前回訪問時、三沢厚彦さんの公開制作時の様子の紹介とあべのハルカスでの同士の企画展フライヤーで知った今回企画。
最近横浜黄金町バザールだったり、多摩美の企画展だったり、ビジティングアーティストの作品を見ること多く、
空回りしていること多く、残念な場合もあるので過大な期待は御法度と、
先ずは三沢さんの時ってどうだったのか知りたい、程度の興味での訪問。
開館20周年で20年目、70回参加アーティスト約100名とのこと、開館前から1階のスペースをこの活動に当て美術館運営の柱にしてきたことを物語ります。
従前より練馬区美術館と並んでキュレーション素晴らしいよな、と感じてきて当館ですが、郊外ロケの中で特色を出す努力の賜物でありましょう。
駐車場から歩いて入口まで来てポスターを見て、喜んだのは大小島真木さんの名前を見たこと。
実は今回展示に写真を見て、大小島さんって女性だったんだ⁉️と驚きましたが、大きなセパレートされた空間に置かれた作品、本人が展示前に訪問、公開制作時のものでは足りないから、と2〜3日通って追加制作したとのこと。
彼女らしい、ダイナミックかつ繊細な作品でした。
さらに最近名前をよく見る山口啓介さんも良かった。
この写真は作品は出展されていない日比野克彦さんが公開制作終了後残していったテーブルとか。
この他篠原有司男さんとか横尾忠則さん、O-JUNさん(これは実際に見ています)などの大御所も参加されていた、と知った今回の入場料は700円。常設の展示も感涙もので2割140円しか割り引きなくても納得のぐるっとパス効果は計12,290円となりました。
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