シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

東京広いぞ、居酒屋シリーズ Vol65

2020-03-08 | 居酒屋/ワインバー

今回の東京広いぞ、は神楽坂から。

言わずと知れた、というお店かと思いますが、何時も脇道一本違いの伊勢藤さんの横丁に顔を突っ込んでいたもので…

その後も素敵な店が続きますのでお楽しみを。

 

1.  「め乃惣」さん (神楽坂)

 

居酒屋という括りでは恐縮ですが、この日はカウンターでおつまみコースでの予約ですからお許しを。

突き出しから4品、どんな風に出てくるのかお任せ感たっぷりでカウンターに着き、ラガーをお願いします。

うん、薄張りのグラスが気持ち良い。

 

ネットで見ると、上の前菜2品の後は刺身とこちらの名物という海老しんじょ揚げ、が多かったのですが、何と最初に鮑❣️

そして太刀魚の焼き物、いずれも素晴らしい。

あ、お酒は純米系中心、素敵な江戸切子のグラスでに進めております✊️

 

追加でその海老しんじょと小肌の酢締め。

いやー美味しかったなあ、ご馳走様でした。

 

 

2.  「高知県芸西村 土佐鴨」さん  (八重洲/日本橋)

 

何時も行列のおでん屋「お多幸」さんの隣のビル4階。

前から気になっていて、特に「ツガニ」がメニューにあった時は行かなくちゃ、と思っていたのですが、今年は季節逃し。

芸西村ってあまり馴染みない名前、町村合併の結果だそうで。

でも例えば「土佐カントリー」とかの名前で私にはピンときます。

 

最初にピーマン丸かじりの突き出し、ややびっくり。

そして土佐名物満載の前菜。

写真には無いかな、のお吸い物にはうつぼが入っていました。

 

ファイヤー⁉️

ご存知藁焼き、都度燃やすのは初めての経験。

そしてこの鰹の塩叩き完成、翌日口の中が生ニンニクの香りだらけだったのは内緒の話。

 

蕪を煮たんと

筍のフライ、さつま揚げ仕立てとなっていました。

土佐は筍でも有名ですのよ、奥さま。

 

さて、〆に近付き鍋がセットされます。

不思議なんですが、この鴨しゃぶしゃぶ鍋、私肝心の鴨を撮っておりません💦

〆はラーメンをだし汁に投入、茹で上がりをつけ麺のようにしていただく優れもの。

うん、画龍天青を欠きました、申し訳ない。

 

3. 「宵のま」さん (荒木町)

 

お誘いを受けて訪問のこちら。

美人女将、元女優さんだそうな、がネット上では話題ですが、

きちんとした料理も🟠ということで楽しみに伺いました。

荒木町はお鍋の名店桃太郎さんの角を路地に入り、崩れそうな雑居ビル2階がロケーション、知らないと行き着かないね。

 

ふむ、男性客がカウンターに鈴なり。

でも女将はあまり客あしらいをするでもなく料理に余念ありません。

それ程ジロジロ見る程かなあ、と思っちゃったのは内緒の話、さあ突き出し出て来ましたよ

 

ふむ、お刺身その他良いものを使っている。

お任せの値段考えるとその原価率は高い。

 

そして、それをカバーして商売成り立つようにしているのが日本酒、

生酒、無濾過、甘さで人気ありそうな品揃え。

これを1合だとこの高岡産の錫の片口で出してくれますが、これ口切一杯に近いところで1合なんだよね…

でもそんなには入れない訳で、7勺はないかな。

うん、酒呑みには少し辛いかな、ご馳走様でした。

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