還暦オヤジとアイパッド

それまでは、ケイタイも出来ない完全（？）アナログの見本みたいなヒゲ。
先ず　『　ウイ　』　が、次ぎに　『　アイパッド　』　がやって来てから、少しづつ変わっていった。
ＰＣの前の椅子（！？）には、余り長く座れない体調（体徴）だから、マアしょうが無い所も。

特に、腹の上で（笑）読めるアイパッドは、有り難い。
取りあえず、ゲームモノで肩ならし。
少し馴染んで、此のマシーンの特殊性にも対応出来るように。
今、わが家で良く見るシーンーは、左腕に老猫トン、右手に腹上のアイパッド　（笑）

カカァが、　「　コレで、ブログ打ち出来るよ！　」　と教えてから、更に変わった。
シック八苦しながら、ひとつ書き上げては、もうひとつ　・・・　と、慣れていった。
そんなある日、なんとヒゲが、両手打ちしている。
カカァが驚いた！　左手は、マヒしているハズなのに？？？
若い頃、英文タイプライターをやって居たのも、少し力になっているのか？

　　　
　　　　　　　　《　想い出の品だろうと、大事に取ってあります。
　　　　　　　　　　無闇に捨てるカァちゃんではありませんゾー！　》

やがて、ネットに入り、他人様のフトコロへお邪魔しに行き始めた。
そして、恐る恐る（？）　『　コメント　』　なるモノに初挑戦。
「　コルで、本当にコメントが、相手に届いたのだろか？？　」
暫くたって、その方を覗くと、ちゃんとお返事が。　
「　ヤッタ！　」　ヒゲは、小躍り？しました。

そうなると、自分ちのブログのコメントにも、ヒゲが直接返事を。
それまでは、カカァから　「　ねえ！　何て返事するとね？　モタモタしているとズレた
返事になるよ　（怒）　」　と催促されっぱなしで、パチンコチラシの裏白に手書きして渡していた。
今では、返事のスピードが大違いです。



　　《　カァちゃん談　》
ヒゲの不自由な体調の根源となった　“　急性大動脈解離　”　　の手術前の説明です。
保管用書類の整理中に、スキャンしておきました。
死を覚悟した当時からは想像も出来ない位に、元気になったものです。
もうすぐ、１２年！！



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