カァちゃんのカレーライス

３／２５　　（月曜日）
朝から電話がうるさい。
聞くと、郵政関係退職者の集いの連絡先に、我が家の電話番号が印刷されたのだと。
年寄り相手に慣れているカァちゃんは、丁寧に応対している。
再び寝入って、起きる頃にはイイ香りが。
カァちゃんが、カレーライスを仕込んでいたのです。

馬筋肉を使った、さらさらカレーは、昼飯に登場しました。
玉ねぎ・人参は、粗みじん切りに。
北海道の男爵芋が在るからと、入れたのですが　・・・　。
別鍋で炊いておいた、ひよこ豆も入っておりました。

さて、カレーライスと書きましたが、このライスが問題で。
普通のジャポニカ米では、無いのです。
じゃあ、きっとタイ米か、カルフォルニア米だろうと。　ブッ、ブー！
使ったのは、ジャスミン・ワイルドライス。
ふふん、ワイルドか　・・・
きっと、スギちゃんが稲刈りかなんかのセレモニーをしたヤツだろう？
それも違います。
昔は、店でも使っていたモノです。
なんでも、北アメリカ大陸在来種の稲科の植物。
アパッチ・インディアンも、コレを食べ元気を付けて、第七騎兵隊をやっつけたのかも
しれない？　　ワ、ハッ、ハッー

　　　　　　　　　　

かみごたえのあるワイルドライスと、さらさらカレーの相性がなかなか良い。
しかし、男爵芋とひよこ豆は、ほっこり感がダブってしまった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
残ったワイルドライスはどうしよう？
なーに、バター醤油焼きでもすれば、良く出来たチャーハンに成る。
ステーキや鴨焼きなんかの添えにすれば、オシャレ。
そう言えば、やはりひと昔前の洋食屋でも使っていたけど、最近は余り見かけ無いな。
洋風居酒屋なんかに押されて、そんな付け合わせを用意するゆとりがないのかもしれないな？
淋しいことだ。

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