最近よく、ダイハツの 『 タント 』 のCMを見る機会があります。
なるほど、日本人好みの良くできた軽自動車みたいです。
価格も安く、主婦や若い人達に人気らしい。
そして、こんな良い車の自動車税が安価なのは、けしからんと憤る輩がいる。
政府・与党系の連中です。
軽自動車税のアップを狙ってます。
庶民の足として、手軽に購入出来る軽自動車への増税!
弱い者イジメの見本でしょうか。
ひと昔前にも、コレと同じ事が起こりました。
時は、昭和40年代。
剣菱 ・ 松竹梅などの大手酒造メーカーが、タンクローリーで桶買いして全国を
駆けめぐっていた頃です。
心ある地方の一部酒蔵では、良い酒を少しだけでも安く飲んでもらおうと、
工夫を重ねていました。
それは、酒税の負担を呑み助達に負わせない方法でした。
当時、日本酒は級別表示。
ランクに応じて、酒税負担が大きく違っていたのです。
酒蔵が申告する級別を、官能検査で決めると云う曖昧なモノでしたが。
“ 特級 ” “ 一級酒 ” と申告すれば、ほぼそのまま認められ、
それ以外は自動的に二級酒と云う事に。
級別の鑑査をしない、無鑑査の酒だから、すなわち二級酒。
こうして出来たのが、宮城の一の蔵・無鑑査二級酒です。
これが、 「 二級酒の方が旨い! 」 と云う都市伝説の始まりでした。
やがて、この方法は地方の酒蔵に伝わり、久保田の百寿などが誕生しました。
この風に乗って、庶民が楽しむ、安くて旨い地酒ブームが到来したのです。
当然、やっかむモノが。
某大手辺りから、議員・政府筋に抗議か何か行ったのでしょうか?
しばらくして、突然の級別廃止のお達しが届けられました。
安くて旨い地酒の終焉です。
庶民の楽しみは、増税によって消されたのでした。
それはまるで、軽自動車でささやかな楽しみを享受する庶民に、冷水を浴びせる増税案の様に。
しかも、級別廃止の影響は、それだけに留まらないダメージを与えたのでございました。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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“ 特級 ” “ 一級酒 ” と申告すれば、ほぼそのまま認められ、
それ以外は自動的に二級酒と云う事に。
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これが、 「 二級酒の方が旨い! 」 と云う都市伝説の始まりでした。
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