田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ヒゲは、ぶらぶら男

2014-07-16 20:51:49 | 2人3脚チンタラ道中
今、カァちゃんは困っています。
やっと慣れ親しんだ英会話教室の学習メソッドが、今期から変わったからです。
    
             
まんまるい球体がユーモラス!
英会話仲間が、自家菜園で育てた “ イエロー・ズッキーニ ”
見事な野菜たちを頂いて来ては、自分の菜園(?)の不出来を嘆いています。
英会話の上達が捗らないのも併せて。

ヒゲも相変わらず、辞書の代わりに与えられた電子辞書に馴染めず困っています。
高校生時代のヒゲ ・・・ 紙の辞書の使い方は独特でした。
辞書を引くと云うより、辞書を 『 読む 』 感覚でした。
普通の人(?)は、英単語を探すのに、綴りを確認したら真っ直ぐそのワードに向かいますよネ。
ヒゲはちょっと違いました。
目的の単語のページの所に来たら、ぶらぶら始めます。
まるで、我が家に急いで帰りたくない小学生が、商店街で駄菓子屋をのぞいたり、
八百屋の野菜を眺めたりとか、寄り道不良少年になっています。
今で云うと、サラリーマンの方が “ 帰りたくない症候群 ” で、居酒屋や本屋で
時間をつぶしている様なモノですか。
さて、高校生ヒゲはと云うと、辞書の目的語の処で足踏みしたり、他所の英単語に興味をもったりします。
すると、段々そのページ全体を、まるで商店街みたいに記憶するのです。
鉄男さんが鉄道時刻表をジッと眺めて、鉄旅に心馳せるのと似てますか?
目的の単語の前後には、当然、派生語がありますが、よく見るとまるで違う使い方のも多いのです。
こういう発見しながらの、遊び廻りは楽しかったのですが、今は電子辞書で一発検索です。
まるで、学校からタクシーで、一気に家の前まで連れてこられる小学生みたいなモノです。
途中の道草(?)で誘かいされる心配もありません。
有難いことですが。

予備校生になったヒゲは、今度は違う辞書と遊ぶことを覚えました。
英語の百科事典を貰ったからです。
アメリカの中・高校生向きの百科事典ですが、非常に分かり易い表記でした。
ここでも、ヒゲの使い方は特殊でした。
当時の受験科目だった “ 世界史 ” を、この英語の辞典でする事にしたのです。
主に固有名詞を検索すると、其処から次々に芋ズル式に関連の言葉が引き摺り出された。
しかも、教科書と違い、写真や絵が豊富だから飽きがこない訳です。
ジューヌ・ベルクから始まり ➡ Journey to the center of the Earth ➡ ハワイ島の火山
みたいに展開するのが楽しかった。
欧米の歴史モノは、これで遊べた。
ところが、中国史を紐解けば、思わず頭を抱え込みました。
固有名詞が、中国語の発音で表記しているみたいで、サッパリわからないのです。
やたらと、XとかHとか書いてあるのは、何て発音するのだろう。
例えば、王羲之は、 『 Wang Xizhi 』 としか表記がありません。
ゲッー、誰のことだろう?
内容を読んで確認するのは、まるでパズル解きみたいなモン。
散々な目に会いました。 (笑)

そして今、カァちゃんは、このブラブラ英語のメソッドに首を突っ込んだ。
寄り道型の不良ヒゲと違い、内の真面目カァちゃんに、合うのだろうか?
様子を見ていると、このぶらぶらに、はまり込んでいるようなのだが ・・・ (笑)

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