さて、ゲームは進み、アマ棋士達はバッタバッタと倒されていく。
まるで、映画『ターミネーター』の人類殺りく用ロボットから攻撃されている様に。
なす術なく負かされたアマ棋士に、着物姿の美女がインタビューするのだが、
うつむいて応える力さえ残っていません。

挑戦者は確実に勝とうと、“角落ち”を選択したのだろうが、
少し間違えているンじゃあないのか。
何で(?)、“飛車落ち” をチョイスしなかったのだろう。
なるほど、飛車と角、大して違いがないじゃん?と。
しかし、駒落ちの世界では、飛車落ちと角落ちは、似て?非なる!ものです。
角落ちは、上手にとって平手に近い感覚です。
攻撃好きなポナンザにはありがたいハンディ。
こんな理解不足なところにも、現在の平手万能の欠陥が露呈している。
それにしても、このイベントでは、妙なハンデイも登場している。
初手に、下手の飛車が成って良いやつ。
或いは、最初から飛車と角が成っている。
両成と称してます。(笑)
この手合いは、どれ位のハンデイになるのか?
二枚落ちぐらいなのか。
しかし、このハンデイでも、人類側は勝てなかった。
勝ち方(勝ちパターン)がわからないのだ。
勝つ為の方程式を知らないと、結局ハンデイを活かせない訳だ。
もうひとつ解せないのが、将棋の解説書を参考にして良いハンデイです。
持ち時間20分切れ負けという、アマにはとてもシンドい設定。
そんな短かい時間で、参考書を見る暇なんてあるの?
ヒゲが感心したのが、コンピューターの指し手!
俗に云う、“ダンスの歩”の手筋を使う時の早さ!
一秒もなく早指しで決めにくると、人間にはとても追いつけない。
時間が短か過ぎて、自分に何が起きようとしているのか?理解出来ないぐらい。
挑戦者の“天才小学生”が、端から地味に攻めて、3三銀と打ち込んで
勝ちが見えた時だった。
その銀の効き筋に、ポナンザが2四角と王手を掛けてきた。
一瞬、何が起きたかわからない。
解説者にも、理解出来ない。
数分後、あーっなるほど!、逆転です。
今回は、感心する指し手が多く、色々楽しめた。
そして2日目、駒落ち戦でさえ惨敗の人間側。会場は、ビビって静まり返っていました。
そんな時、ひとりの若者が遊廓に名乗り出た。
女将が手合いを問うと、青年は答えた。「 平手で結構です!」
その瞬間、会場の人たちから一斉に、どよめきと拍手が起きたのでした。
スカイネットの殺りくマシーンT800にボロ負けの人類に、
匹夫の勇“ドン・キホーテ”が現われて、ジョン・コナーの闘う勇気を
示した一瞬でした。(笑)

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まるで、映画『ターミネーター』の人類殺りく用ロボットから攻撃されている様に。
なす術なく負かされたアマ棋士に、着物姿の美女がインタビューするのだが、
うつむいて応える力さえ残っていません。

挑戦者は確実に勝とうと、“角落ち”を選択したのだろうが、
少し間違えているンじゃあないのか。
何で(?)、“飛車落ち” をチョイスしなかったのだろう。
なるほど、飛車と角、大して違いがないじゃん?と。
しかし、駒落ちの世界では、飛車落ちと角落ちは、似て?非なる!ものです。
角落ちは、上手にとって平手に近い感覚です。
攻撃好きなポナンザにはありがたいハンディ。
こんな理解不足なところにも、現在の平手万能の欠陥が露呈している。
それにしても、このイベントでは、妙なハンデイも登場している。
初手に、下手の飛車が成って良いやつ。
或いは、最初から飛車と角が成っている。
両成と称してます。(笑)
この手合いは、どれ位のハンデイになるのか?
二枚落ちぐらいなのか。
しかし、このハンデイでも、人類側は勝てなかった。
勝ち方(勝ちパターン)がわからないのだ。
勝つ為の方程式を知らないと、結局ハンデイを活かせない訳だ。
もうひとつ解せないのが、将棋の解説書を参考にして良いハンデイです。
持ち時間20分切れ負けという、アマにはとてもシンドい設定。
そんな短かい時間で、参考書を見る暇なんてあるの?
ヒゲが感心したのが、コンピューターの指し手!
俗に云う、“ダンスの歩”の手筋を使う時の早さ!
一秒もなく早指しで決めにくると、人間にはとても追いつけない。
時間が短か過ぎて、自分に何が起きようとしているのか?理解出来ないぐらい。
挑戦者の“天才小学生”が、端から地味に攻めて、3三銀と打ち込んで
勝ちが見えた時だった。
その銀の効き筋に、ポナンザが2四角と王手を掛けてきた。
一瞬、何が起きたかわからない。
解説者にも、理解出来ない。
数分後、あーっなるほど!、逆転です。
今回は、感心する指し手が多く、色々楽しめた。
そして2日目、駒落ち戦でさえ惨敗の人間側。会場は、ビビって静まり返っていました。
そんな時、ひとりの若者が遊廓に名乗り出た。
女将が手合いを問うと、青年は答えた。「 平手で結構です!」
その瞬間、会場の人たちから一斉に、どよめきと拍手が起きたのでした。
スカイネットの殺りくマシーンT800にボロ負けの人類に、
匹夫の勇“ドン・キホーテ”が現われて、ジョン・コナーの闘う勇気を
示した一瞬でした。(笑)



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