災害の総合商社？

昨年の１０／１２（水曜日）　午後４時前。
前日の酒が残っているヒゲに、また　“ドドン！！”　が来た。
ヒゲの腹の上に、まったりしていたネコ達も、すたこらと尻尾を下げて避難する。
まったく、何時まで続くのやら　・・・　。

１０日には、熊本県阿蘇方面の小国中心部で２０棟の火事。
例年ならこの小国の火事だけで、熊本的には、一年の県内重大ニュースになるほど。
　　　

更に、８日は阿蘇山も噴火している。　　
ヒゲの昔の記憶にも残っている噴火から３６年振りとか。
その時は、噴石で、死亡事故があったのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
まさか、アノ時の規模が再発か？
慣れてない県外観光客が、無造作に火口近くをブラブラして、思わぬ被害に遭わない事を
祈るばかりです。
車を破損させる大きさの噴石や、多量の火山灰があり、地震被害に追い打ちを掛ける。
　　　　　　
カミナリも、熊本市内で執拗に何度も落ちた日があった。
まさに、　【　地震　・　カミナリ　・　火事　・　オヤジ　 】　を地で行く、
災害の総合商社県みたいになってしもうた。
もう今の時代、肥後名物のモッコス親父は、めっきり居なくなったが。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
熊本市民には、台風でさえ熊本を避けて行くとの思い込みがあった。
気象庁が、熊本のど真ん中に台風予想ラインを引いていても、実際の台風は、
宮崎方面や長崎沖にずれて行った事が幾度もあったし。
そういう経験を、何度も積むとどうなるか？
お分かりですよね。

そう、熊本県民は、オオカミ少年の村人になっていったのです。
どうせ、台風はこっちには来ないさ。
だから、　「　今日も、酒飲みに行こう！　」　と。
そして、とうとう狼が来たから、さあ大変。
無防備都市が突然襲われた。
そんな辛い経験をした熊本。
今年は、一体どんな災いが降りかかるのでしょうか？
シャバでは、トランプ火山の大噴火で民衆の迷惑拡大。
もう、自然災害の方はかんにんして欲しいところだ。

　　　　　　　　　
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