田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

魔法の一匙

2020-09-06 21:19:07 | よもやま話・料理編
最近のヒゲ家で、全く作らなくなった献立のひとつが、カレーです。
筋肉を使った我が家流カレーは、二人とも好みなんですがねぇ~!
何処の家庭でも、一度に作る量はそこそこの量になることでしょう?
二人暮らしの我が家も、ついつい三日分位になってしまうのでした。
これが、少し気に入らなくなったのです。
歳と共に少食になったのもありますが、冷凍保存してまで食べる気にも
ならない。
毎日それを食べないといけない気になるのもツライ。

そんな時、目に付いたのがレトルトカレーでした。
好きな時、好きな量を食べれる自由さがたまらない。
個性的なレトルトにも出会えて、重宝しました。
      
日本風でなくサラサラな選択肢も広がって万々歳でした。
そうして、地域の名物牛を使ったご当地カレー物を取り寄せました。
例えば、宮崎牛カレーみたいなものです。
早速頂いて、驚きます???
なんて甘くて(笑)美味しい(?)んだ。
インド人も、びっくり????
砂糖の効いたカレーを食べながら天を仰ぎます。 (爆笑)
      

ピンと思い当たることが!
NHKの番組 “ ガッテン ” で、カレーの隠し味として
『 バターと砂糖 』 を、紹介されたことがありました。
これから、ある物語が浮かんできたヒゲです。
ご当地カレー製造者が、経営コンサル業者を訪れた。
 「 先生! 何かカレーを美味しくする方法を教えて下さい。 」
 「 ふふーん、魔法の一匙があるんだ!
   君たちナー、カレーは、砂糖を入れると美味しくなるんだよ。
   今はねぇ〜 ガッテン流定石として何処でもやっているのだよ。 」
 「 先生! 貴重なアドバイス、ありがとうございます。 」
           
勿論、コンサルに、 “ 隠し味 ” と云う概念が理解出来ていたとは思えません。
入っているかどうか? のギリギリだから隠し味なんて無視。
だから、小匙一杯の砂糖を大匙一杯と理解しても、ムベなるかなでしょう。
こうして、隠しではない堂々と 「 表味 』 の、砂糖くさい
ご当地カレーがあちこちで出来上がったのだろう。

そして、カァちゃんが買ってくるデパ地下 “ポテサラ” にも。
砂糖味の強い芋サラダが多くなったのだ。 
ゲーッ、やめてくれよ~! こんな物にも砂糖を入れるのは。
今の時代が、おかしいのか?
ヒゲが、時代遅れなのか?

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コメント (5)
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