ノストラダムスが現れた？

『ノストラダムスの大予言』と言うても、今の若い方はご存知ないかも？
今年六月に亡くなった五島勉の著作で、１９８０年代に結構流行り
社会現象にもなりました。
もしかしたら、オウム教団やカルト狂団にもその影響があったかもしれない。
最大のウリが、　『　１９９９年、空から恐怖の大王が降りて来る！　』　で、
人類滅亡を示している。
　　　　　　　　　　
勿論、無神論者のヒゲが信じるハズもなく、日々専ら、酒の無心論者でした。
世紀末思想と相まって、９９年を世界中の人々は恐る恐る過ごしていました。
　　「　ひょっとして？　」　・・・・　なんて。
しかし数ヶ月後、何事もなかった事を確認した人達は、２０００年の年越し（プレミアム）を
如何に面白く越して行くかだけを考え始めた。
誰もが恐怖の大王のこと等、忘れてしまったのだ。

そんな９９年　・・・　春も終わろうとする日本。
大王は突然現れて、熊本の二人の男たちに襲いかかった。
今でも、　「　こんなすごい歌手がいた！　」　とネットで称される村下孝蔵。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　

そしてもう一人は、　「　熊本にこんな馬鹿な大酒飲みがいた！　」　と
嗤われるヒゲ。
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
突然の緊急入院になり、塗炭の苦しみに長くのたうち回る二人。
やがて大王は、誰もが惜しむ村下孝蔵を召され、ヒゲにはアディショナル・タイムを。

そんな生き残りのヒゲが、２０年後（！）再び、ノストラダムスに出会う？
いつもなら毎年、夏に行なうヒゲ達の同窓会。
２０２０年に限って、何故かそうはならなかった。
誰が、ノストラダムスのような予言をしたのか！？
「　夏には何が起こるかわからんから、一月にしよう。　」　と提案され開催した。

そして二月　・・・　地球上では、コロナ・パンデミックが起きた。
夏の恒例の同窓会なんて、吹き飛んだしまった。
予言は的中！！　
　　　　　　　　　　　　

　　　　　
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