騒ぐな！金を出せ～

今月１０日の白昼、平和な熊本市で市民驚愕（！？）の事件が起きた。
繁華街のど真ん中で、銀行強盗が発生したのです。
しかも、その内容が面白い。
以前のブログに書いていますが、昔の田園を思い出させるような！？
　　
西銀座通りに新築したビルでの新店舗。
この店を隠れ家的にするために、わざわざ分かりにくい二階をチョイスした。
そのアイデアのきっかけを起こしたのが、無銭飲食とヤクザ客でした。
一昔前の栄通りみたいな繁華街では、酔客が徘徊します。
田園の店は通りに面していて、しかも入り口はいかにも入り易い構造でした。
だから、ふら〜りと酔客や無銭客が入ってきました。
対応に手が負えなくなると、しょうがなく警察に世話になるしかありません。
そんな苦い経験則から、ある手立てを思い付きます。

普通、トラブルが起きれば、１１０番しますよね。
コレが案外、面倒臭い！？　だらだらと説明を求められます。
要するに、時間がかかり過ぎるのです。
で、犯人（？）が逃走してしまう羽目に。
そんな時、直ぐ近くの交番に直接！、救助を求める方が早い事に気づいた。
で、ピンク電話の裏に、十円玉と交番への直通電話番号を貼って備えました。
　　　　　　　　　　　　　　〔　注：まだ携帯のない時代です　〕
　　　　　　　
冒頭の銀行強盗。
新聞記事に載っていた地図を見て、ヒゲは笑った！？
この高齢の男が襲った銀行の前に在る建物。
そう、まさにヒゲ達の店のピンク電話に記されていた、あのKOBANでした。
花畑交番は、襲われた銀行の　“目の前”　だったのです！
通報を受けて、鼻唄まじりにボチボチ歩いて来ても、２〜３分もあれば到着する。
ギャングがあえなく御用になったのは、論を待たない所。
強盗さん達は、これで良い学習（？）になったハズ。　(笑)
銀行強盗に及ぶ時は、近くに警察署がない事を確認しましょうネ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　
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