田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

学生将棋

2014-06-09 13:46:57 | ヒゲの盤上の世界
先日のNHK将棋フォーカスで放映された、大学対抗戦の模様。
京都からは、京大と立命館大の名前が懐かしい!
アレッ?
では、もうひとつの同ヤンはどうなっているのか?
70年代、京都三大学対抗戦では、大方、立命館は苦戦だったのだが。
当然ながら、時代は変わるのですネ。
                                
次の週の、ニコニコ生放送。
今度は、リコー杯 ~ 職域VS大学 ・ 日本一決定戦が。
以前のブログで紹介した、京都滋賀・職域団体戦の、次のステージみたいなモノです。
ヘーッ、こんなモノが放映する程の見世物になるんだ?
ほんと、観るショー時代だ。

九名(?)ぐらいのチーム対抗戦です。
局面の進行は、めまぐるしいモノがありました。
解説者も驚きの、変わり様。
終わったと思っていたゲームが、ゾンビみたいに復活しているからです。
ヒゲにも、久しぶりの懐かしさがよみがえります。
コレが、強豪校の学生将棋だからです。
プロの将棋とは、大違いの学生将棋。
どんなモノでしょうか?
一番の違う所は、終盤戦です。
当然、秒読みに追われてます。
こうすれば、詰めろのハズだが、難しくて短い時間では、読み切れない。
一か八かなんて、団体戦ではしません。
とりあえず、自陣に駒を打って補強しましょう。
或いは、底歩でも打っといて。
ああっ、勿体ない、敵陣攻撃に使え無くなると思う様な人は、学生将棋はむいて無いかも。

さて、お互いに、自陣に手を入れ合うとどうなるでしょう?
そう、中盤戦のやり直しです。
まるで、対コンピュータ将棋みたいに。
先ほどの解説者をして、なぜ驚いたのでしょうか?
そろそろ詰みのハズだとパソコン画面をのぞいたら、其処には、中盤戦へのやり直しの局面があったからです。
どう演ったら、こうなるのか?
首を捻るばかりです。
こうなると、人間同志では、体力がある方、少しドン(?)で気が長い方が、勝つ確率があるかも。
勝敗の付け方は、ボクシングで例えれば判定勝ちです。
カミソリ・パンチで、一発KOなんて選びません。
最後に詰めろを掛けて、相手に受ける駒が無い時、決着がつきます。
まさに、矢尽き刀折れての討ち死が、学生将棋の真骨頂でしょうか。

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