田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

さらばプレイボーイ

2017-10-24 14:56:11 | ヒゲの盤上の世界
先日、雑誌・プレイボーイのHヘフナー氏が亡くなった。
         
70年代のヒゲには、米国プレイボーイ誌は憧れでした。
足の長いバニガールにかしずかれ、コニャックを片手にキューバ葉巻を曇らせる。
そんな酒池肉林の世界は、当時の日本男子憧れのアメリカンドリームだった!?(笑)
    
で、当時流行の先端の雑誌のタイトルを頂戴して、ヒゲ達のチェス同好会の
ネーミングとしてしまった。
       
     ≪ 創刊60周年記念イベントでモデルに囲まれるH・ヘフナー氏 ≫
あっ、Hヘフナー氏には無断で拝借しました!
そんな時に、チェス親善対抗戦の話しが持ち上がった。

サントリービール 対 同志社プレイボーイズの団体戦。
場所は、京都のビール工場。 (写真は現在の)
          
招待のエキシビションだから、懇親会みたいなものでした。
ヒゲ達学生は、ここぞとばかり、用意された肴とビールをご馳走になったのです。
まるで、カツレ坊主よろしく、しこたまビールをあおった。

しかし、そんな恩を仇で返す様な事を、ヒゲはしたのです。
10数年後、田園の店からサントリー製品を全て撤去したのでした。
新しい店のコンセプトをはっきりさせる為の、処置でしたが。
糖やらの添加物の入った食品は、客に提供しない姿勢を示す為です。

関西での対抗戦は、もう一つありました。
確か、桃山学院大学(?)さんだったか、チェス同好会から親善試合を申し込まれた事が。
女生徒の非常に多いクラブに、ジェラシーを感じながら、対局開始。
仲間のM吉くんが言った。
 「 片山が相手する必要はないよ。 俺ひとりで充分さ! 」
その通り、桃山学院さんのは、まだ、チェスのゲームの体を成してないものでした。

しかし、テーブルでチェスの勉強をするでも無く、楽しそうに歓談している光景。
チェスと云う勝ち負けを明確にする、いささか厳しいゲームの同好会のハズ。
まるで茶話会みたいな男女を見ていると、不思議な疑問がわいてきたのです。
「 この人達ってえ、何が楽しいの? 」
但し、その疑問の解答を得る為に、ヒゲには随分な年月が必要でした。
 
                  
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4 コメント

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Unknown (水野優)
2017-10-25 09:18:58
 チーム名プレイボーイズって、当世の感覚では恥ずかしい感じがしますが(失礼)、当時はかなりイケてる感じだったんでしょうか。子供の頃、野球のプレイボールを間違えてプレイボーイと言ってしまいがちなところから恥ずかしいと思ったのかも。
 桃山学院大のチェスサークルは、話には聞いたことがあります。主な活動はトランプだったと。
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元祖プレイボーイ (ヒゲ)
2017-10-25 12:42:19
ハイ、その通りでしょう。当時の語感では、ファッション雑誌“VAN”みたいな、イケてる雰囲気も。
今や石田純一をイメージさせる、チャラい野郎の代名詞ですが、笑。
但し、あまりに派手ネームのせいか?全く部員は集まりませんでした。だから、ことさらに桃山学院さんに嫉妬の念を抱いたのかも。
そんなカード好きと分かっていたら、よっぽどトランプで勝負した方がオモロかったのに?笑。
返信する
Unknown (水野優)
2017-10-26 09:03:33
 石田純一は言い得て妙ですね。
 補足すると、トランプのように運の要素がないと、勝ち負けで人間関係が悪くなるからというありがちな理由だったようです。
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元祖プレイボーイ (ヒゲ)
2017-10-26 19:47:58
なるほどですネ。きっちり実力だけで勝敗を分けるチェスは、サークル的にはしんどいゲームですね。ヒゲ達は、ひたすら切った張ったを追求。とても女の子が加わる雰囲気じゃあありません。これじゃあ、プレイボーイ失格ですネ?笑。
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