前ブログで、赤い円卓でのマナーの話をしました。
実に細かな気遣いが求められる所作です。
煩わしくも思えるように見えますが、一旦慣れて習得すると、
別に難しくもありません。
そんな廻る円卓の席に、わざわざ “厄介な悪ガキ孫たち” を連れて
行くのは何故か?
訳があるのです!(笑)
そもそも、この中華の赤い円卓を小学生ヒゲが体験して無かったら、
今のヒゲ家ファミリーは存在して無いかもしれんのです。
高校を出て社会人になったカァちゃん。
ある時、食事の相手の皿を見て凍り付きました。
相方のプレートは、常に綺麗な状態だったからです。
洋食店で舌平目(クッゾコ)のムニエルが出て来た時もそうでした。
高校のクラブ活動が縁で知り合ったその相手は、まるで当たり前みたいに
ナイフとフォークを使って骨を外した。
しかも、その骨は皿の片隅に何気なく置いてある。
直ぐに捨てられる様に。
和食の時は、食べている途中なのに、お皿はまるで厨房で盛った様に美しい。
箸はゆったりと動く、ごく自然な所作なのにいつの間に ・・・ ?
カァちゃんの皿は、もう“狼の寝床”みたいに乱れていると言うのに。(笑)😅
小さい頃から中華円卓で習得したマナーが、更に昇華していたヒゲ。

「 なーに、この人? 」
風采の上がらない相手を見ながら、カァちゃんは少し恥ずかしくなった。
同時に、これは絶対勝てない相手と理解したのです。
で、カァちゃんは、「 もう少しお付き合いしてみようか~!? 」と、
思ったので御座いました。

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解説:昭和40年代、北九州の小学生達が
噂になっている男の子と女の子を囲んで、冷やかすときにあげていた声、(笑)
この話、子供も孫たちもあまり知りません。
それどころか?悪ゴロ孫たちの食卓マナーをどう指導しようかと?
もうすぐ孫の打ち上げ会が近づいて、なす術ない
ヒゲで御座います、(笑)