五月五日(日曜日)、端午の節句・子供の日です。
ゴジラ孫(二年生)とラドン孫(10ヶ月)の健やかな成長を祝う食事会をする事に。
シンガポールに住んでるガメラ孫(五歳)が居ないのが、寂しいですが。
以前のブログに書きましたが、祝事のセレモニーでやたら時間を喰った挙げ句、
店から「 時間ですよ~ 」と、追い出される悲惨な目に遭ったヒゲファミリー。
前回の轍を踏まないように、5時に予約をしました。
ヒゲ家の宴会では、異例(笑)の早い時間です。
まだ、お日さまがランランに照っている4時台に、ザ・ニューホテル熊本
(元:ホテル・ニューオータニ)へと向かった。
ロビーの節句飾りの前で、娘家族は記念撮影。
車椅子を借り、地下のレストラン街の日本料理 “千羽鶴”へ。
玄関前では、綺麗どころが待ってくれている。 嬉し~い!
ヒゲが、椅子の態勢を調整しながら休憩してる間にも、ラドン孫は、四つん這いでウロウロ。
床の間の置き物までも、手が伸びてしまいます。
申し訳なかったけど、掛け軸と生け花を撤去して貰うしかありませんでした。
ヒゲ的には、もう少し軸と花を観賞したかったんだけど。
ひとしきり、お祝い写真などを済ませ、やっと宴会の飲み物が登場。
前菜の、ミニちまきが雰囲気を醸します。
手長エビの素揚げも、ヒゲの目に止まった。
京都辺りの上品な手長エビとは違う、特大の手の長さ!
川尻の緑川辺りで獲れる“ジャクマ”みたいな立派な体型です。
もしかしたら、アジア系の手長エビ?
写真は、シンガポールの釣り堀で、ガメラ孫が釣った手長エビです。
ミニちまきと刀を振りかざした様な川エビが、男子の節句と相まって宴を盛り上げる。
こういう雰囲気になると、早々に燗酒が欲しくなるのがヒゲです。
ブサカワな孫の笑顔で、爺も嬉しくなって、ますます酒が進むのであります。
やがて、焼魚が出て来て、ヒゲは驚いた。
甘鯛の若狭焼きと云う献立だが、甘鯛が立派なウネリ串で仕上がっていたのです。
それも、半端ない程のうねり方です。
「 まさに、手練れの仕事! 」 と言ってもいいでしょう。
ヘェ〜、今どき熊本に、ここまで串前が出来る職人が居たんだ。
うねり串の若狭焼きだから、ウロコは付いていません。
仕上げの若狭地には、しっかりと昔の味がありました。
こんな古典を識っているとは? (驚)
しかし、これ程仕事をしていても、店は賑わっている様には見えない。
シャバは、むつかしいモンだ。
そんな事を思っていたら、ヒゲの目前でとんでもないことが ・・・
~~~ つづく ~~~
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
ゴジラ孫(二年生)とラドン孫(10ヶ月)の健やかな成長を祝う食事会をする事に。
シンガポールに住んでるガメラ孫(五歳)が居ないのが、寂しいですが。
以前のブログに書きましたが、祝事のセレモニーでやたら時間を喰った挙げ句、
店から「 時間ですよ~ 」と、追い出される悲惨な目に遭ったヒゲファミリー。
前回の轍を踏まないように、5時に予約をしました。
ヒゲ家の宴会では、異例(笑)の早い時間です。
まだ、お日さまがランランに照っている4時台に、ザ・ニューホテル熊本
(元:ホテル・ニューオータニ)へと向かった。
ロビーの節句飾りの前で、娘家族は記念撮影。
車椅子を借り、地下のレストラン街の日本料理 “千羽鶴”へ。
玄関前では、綺麗どころが待ってくれている。 嬉し~い!
ヒゲが、椅子の態勢を調整しながら休憩してる間にも、ラドン孫は、四つん這いでウロウロ。
床の間の置き物までも、手が伸びてしまいます。
申し訳なかったけど、掛け軸と生け花を撤去して貰うしかありませんでした。
ヒゲ的には、もう少し軸と花を観賞したかったんだけど。
ひとしきり、お祝い写真などを済ませ、やっと宴会の飲み物が登場。
前菜の、ミニちまきが雰囲気を醸します。
手長エビの素揚げも、ヒゲの目に止まった。
京都辺りの上品な手長エビとは違う、特大の手の長さ!
川尻の緑川辺りで獲れる“ジャクマ”みたいな立派な体型です。
もしかしたら、アジア系の手長エビ?
写真は、シンガポールの釣り堀で、ガメラ孫が釣った手長エビです。
ミニちまきと刀を振りかざした様な川エビが、男子の節句と相まって宴を盛り上げる。
こういう雰囲気になると、早々に燗酒が欲しくなるのがヒゲです。
ブサカワな孫の笑顔で、爺も嬉しくなって、ますます酒が進むのであります。
やがて、焼魚が出て来て、ヒゲは驚いた。
甘鯛の若狭焼きと云う献立だが、甘鯛が立派なウネリ串で仕上がっていたのです。
それも、半端ない程のうねり方です。
「 まさに、手練れの仕事! 」 と言ってもいいでしょう。
ヘェ〜、今どき熊本に、ここまで串前が出来る職人が居たんだ。
うねり串の若狭焼きだから、ウロコは付いていません。
仕上げの若狭地には、しっかりと昔の味がありました。
こんな古典を識っているとは? (驚)
しかし、これ程仕事をしていても、店は賑わっている様には見えない。
シャバは、むつかしいモンだ。
そんな事を思っていたら、ヒゲの目前でとんでもないことが ・・・
~~~ つづく ~~~
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
私が知ってる頃の和食料理長はウルサ型のヤカマシモンでした。
私の職場が700個、お城ホテルが1600個も御節を作ってた頃、他しか200個だったか。
オータニの洋食のヤツに聞いた話ですが、多分かまぼこ以外は手作りだと。
八寸or前菜の海老は川海老の類でしょうね、昔は竹竿で馬鹿んごつ釣れました。
あ、粽は古閑生麩さんのかも・・・
私は部下に生産性だの人件費だの言います。
先日、婚礼用でパテ・ヴィアンド(フランスの松風みたいなん)仕込みました。
肉の下拵えから中のモザイクにする具材まで出来上がりまで三日間。
既製品は解凍して切れば一瞬の出来事ですが、
やはり仕込み品は見た目も味わいも違います。惚れ惚れしちゃう位。
ただ、悲しいのは【来週のは○○に注文で?】なんて言い出す若いモン。
仕事見せたのにアホ!と節句ならぬ絶句の私でした。