水たまりの中の青空 ~第二部~ (三百六十五) 2023-06-15 08:00:21 | 物語り 「梅子さん、ちょっと。ひょっとして」と、実千代が小声でささやく。 「やっぱり実千代もそう思うかい? あんたのお姉さん、おめでただったものね。うんうん、そうだよ、きっと」 . . . 本文を読む