昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

水たまりの中の青空 ~第二部~ ( 三百六十六)

2023-06-20 08:00:16 | 物語り
「五ヶ月だね。気付かなかったのか、お前さん。 他人のそれには敏感なくせに、自分のこととなるとからきしだな」と、馴染みの医者にからかわれる始末だ。 「つわりは無かったのか? そうか。静かに静かに、いのちを育んできたんだな。 . . . 本文を読む

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