昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

水たまりの中の青空 ~第二部~ (三百六十九)

2023-06-27 08:00:26 | 物語り
 昨日までの小夜子ならば、「そんなこと、あたしには関係ないわ」と、席を立つところだ。 しかしいまは、妊婦のはなしを聞きたくてならない。 ささいなことも、一言一句聞きもらすものかと身構える小夜子だ。 . . . 本文を読む

NTTコム リサーチ

NTTコム リサーチモニターに登録!