日光・東北旅行 [6月11日~6月13日](二) 2020-11-15 08:00:58 | お出かけ なにせ、昨年の旅行のことです。 メモ書きは残してありますが、詳しくは書き残していません。 時系列がむちゃくちゃになることがあるかもしれませんが、愛嬌だと思って勘弁してくださいね。 . . . 本文を読む
ポエム・ポエム・ポエム ~生き地獄編~ =あなた……= 2020-11-13 08:00:17 | 詩 分かっています あなたの想い 少しだけ 待って もう少し このままで居させて . . . 本文を読む
水たまりの中の青空 ~第一部~ (三十二) 2020-11-12 08:00:23 | 物語り 駅を出たとたん、年の頃十才ほどの見すぼらしい恰好をした男の子が、正三のシャツを掴んできた。 「何だい、坊や。何か、用かい?」 「おいら、みなしごなんだ。めぐんでおくれよ。 . . . 本文を読む
水たまりの中の青空 ~第一部~ (三十一) 2020-11-11 08:00:12 | 物語り 「忙しいところ、すみません」 何度も頭を下げつつ、駆け寄った。 「どうしました?」と、にこやかに応対する老駅員に、泣きそうな顔つきで尋ねた。 . . . 本文を読む
水たまりの中の青空 ~第一部~ (三十) 2020-11-10 08:00:34 | 物語り 小夜子と正三が各駅停車の鈍行列車から降り立った時、十一時を少し回っていた。 プラットホームには大勢の人が立っており、人垣をかき分けて進まねばならなかった。 人混みを経験済みの小夜子に対して、正三は初体験だ。 . . . 本文を読む
日光・東北旅行 (6月11日~6月13日)(一) 2020-11-08 08:00:26 | お出かけ 019年6月、60代最後の旅行です。体力的に無茶ができるのはここまでだろうと考えての旅程です。全行程をほぼバスでの移動です。 . . . 本文を読む
ポエム・ポエム・ポエム ~生き地獄編~ =大っ嫌い= 2020-11-06 08:00:29 | 詩 太陽の天空を 光り輝く天馬で きみが駆ける その時ぼくは 月夜の下地上で 蠢く虫だった . . . 本文を読む
水たまりの中の青空 ~第一部~ (二十九) 2020-11-05 08:00:10 | 物語り 「どうぞ、お茶を。これ、向こうで買ってきたものですが、食べてみてください」 「館山の煎餅かい? それじゃ、いただくとするかの」 「館山市…というと、あの房総半島の館山かい?」 . . . 本文を読む
水たまりの中の青空 ~第一部~ (二十八) 2020-11-04 08:00:22 | 物語り 「どうもこうもないことで。澄江が孕んだからちゅうて、追い出されたらしいですわ。わし、直談判に行って来ますで」 「そりゃ、ほんとかい? 許せんの、そりゃあ」 . . . 本文を読む
水たまりの中の青空 ~第一部~ (二十七) 2020-11-03 08:00:46 | 物語り 翌日、澄江の帰宅を聞きつけた世話役連が、おっとり刀でやってきた。 「澄江ちゃん、無事だったか。良かった、良った」 「芝居一座に居たとな? 嘘をつかれたのか」 . . . 本文を読む