こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
バングラディシュのダッカで、日本人を巻き込んだ、というより狙ったであろうテロ事件が発生しました
まずは犠牲になられた皆様に、心よりお悔み申し上げます
ご遺族の方々のご心情を想うと言葉もありませんが、心よりお見舞い申し上げます
なぜこのような事件が起きたのか
言うまでもないことです
日本は個々の国民が意識しているかいないかに関わらず、もはやこのイスラムテロ集団との戦争に加わっているということです
以前より
「テロは許さない!」「断固テロとは戦う!」
と、政治家も世の中もマスコミも、そう言ってきたではないですか
私たち国民も、大勢の人たちがそれを支持してきたのではないですか
なぜ日本はイスラムテロ集団と戦争することになってしまったのでしょう
一言で言えば敗戦後、アメリカの主導に従い、従属国のように歩みをすすめてきたからでしょう
安倍首相は就任当初にはそのような敗戦国としての歩みを止めるべく
「戦後レジームからの脱却」
を掲げてきたはずでした
それはとりもなおさず、憲法を改正し、自国軍を持ち自主防衛可能な国家として、独立国家として、日本として、日本の立場を対等にアメリカ始め諸外国に主張できるようにすることであるはずです
しかし、現状はそうはなっておりません
集団的自衛権の行使容認も安保法制も、本来そこへ向かう道の一歩に過ぎず、非常に中途半端な状態です
安倍首相を
「従米主義者」「グローバリズムの旗手」
と批判する人たちがいます
確かに現状はそう見られても仕方ないと思いますし、以前から安倍首相を支持してきた小平次にもそう見えます
しかしですね、憲法を改正し自主防衛可能な自国軍を持ち、真の独立国家として歩む、ということを今の時点で一気に進めるなんて不可能でしょう
内外の反発に遭い、国民投票で憲法改正が否定されれば、もう二度と憲法の改正なんてできなくなるかもしれません
小平次は自戒の念を込めて想います
集団的自衛権の行使と安保法制は、あくまでも独立国家として憲法改正へ向かう道筋の一つであったとずっと思ってきましたし、現在もそうあって欲しいと願っています
しかしですね、アメリカと足並みを揃えるってことはまさに共にテロとの戦争に歩みだすってことでもあるんです
頭ではわかっていましたが、戦争に突入するということに対し「覚悟」があったのかと問われれば言葉もありません
以前の記事、妄想的歴史探訪プロローグの中でも申し上げましたが、日本を除く世界の主要な先進国の歴史は「戦争、侵略、滅亡、繁栄、虐殺、支配」の連鎖の歴史です
その埒外にあった日本は、戦争に加わるのではなく、戦争をしない独自の立場で世界と向き合わねばなりません
過去、独自の立場で世界と向き合い、横暴な価値観と戦った我が国は、核爆弾まで落とされて跪かされました
今度はよりしたたかにやらねばなりません
さて、バングラディシュのダッカ
小平次は一度この街を訪れたことがあるのです
若かりし頃、インドを放浪した際、カルカッタ(現コルコタ)に入る前にトランジットで立ち寄り、2日ほど滞在したのです
「喧騒と混沌…」
こんな街が世界にあるのか…
というのが最初の印象でした
その後カルカッタに入り、ダッカの数倍規模の「喧騒と混沌」に、さらに圧倒され、ショックを受けたのでした
また、小平次の知人で、東大の大学院を卒業後、自らを捧げるかのようにダッカの貧困に立ち向かうべく日本を離れた女性がいらっしゃいました
小平次が以前クリスチャンだったころに通っていた教会にいらした方ですが、大変美しい方で、学生だった小平次や友人の男どもの憧れのお姉さんみたいな方でした
そんなこともあってか、小平次にはなぜかフランスなどでのイスラムテロよりも、より身近に感じます
ダッカという街で日本人が狙われたのは、これまでとは明らかに違う流れがイスラムテロ集団の中にあるように感じずにはおれません
自身も仕事で東南アジア方面に行く事もあり、他人事とも思えません
それどころか、もはや日本国内でテロが起きてもなんら不思議ではない状況のように思えます
「テロは断じて許さない!」
本当ですか?
もはや戦争ですよ
足枷いっぱいつけさせて、自衛隊員を戦地へ送り込むってんですか?
護憲派の人たちに尋ねたい
「憲法9条がこれからの世界を平和に導いてくれるのですか」
「憲法9条の理念を日本から発信すれば世界中が耳を傾けてくれるのですか」
もし、そんな憲法9条ごときで世界が平和になるのであれば、なぜ人類は数千年もの間「戦争、侵略、滅亡、繁栄、虐殺、支配」の連鎖の歴史を現代まで刻み続けてきたのでしょうか
そんなもので世界の平和を維持することなんてできないからですよ
もしかしたら遠い未来に、日本の憲法9条の理念に世界が耳を傾けてくれる時代が来るかもしれません
しかしそれまでの間、どれほどの犠牲が出るのでしょうか
私たちは歴史を学び、よくよく感じとらなくてはなりません
私たちの国
「日本」
が、なぜ古代より「戦争、侵略、滅亡、繁栄、虐殺、支配の連鎖の歴史」の埒外にあり続けてきたのか
また、我が国は以前、そのような連鎖の埒外にあり続けるために、外国との渡航貿易を制限していた時代もありました
それを無理やりこじ開けられ、弱肉強食の連鎖の中に引きずりこまれたのです
「弱肉強食」
そのような価値観を否定し続けてきた我が国だからこそ、世界に発信すべきことがあるはずなのです
それをするためには皆で学び、真の独立国家とならなくてはならないのです
一部の金の亡者たちが創り続ける
「戦争、侵略、滅亡、繁栄、虐殺、支配の連鎖の歴史」
に取り込まれないよう、しっかりと目を覚まし、今回のダッカの事件が何を意味するのか、今の日本の現状どう現わしているのか
感じて行かなくてはならないと思います
今回犠牲となった私たちの同胞のためにも
しっかりと目を覚ましてこの国のあり方を感じ取って行かなくてはならないと思うのです
さて、世論調査では憲法改正に反対の立場の人の方が多いようです
そのためか自民党は今回の参院選、憲法改正を表立った争点にはしていません
世論調査の結果などから、表立って争点にすると票読みができないからでしょう
選挙後、安倍内閣が憲法改正に舵を切ったら、選挙の争点にもせず「強引なやり方だ!」「民主主義の否定だ!」と、きっと大騒ぎになるでしょう
安倍首相が、真の保守政治家として今道半ばで倒れるわけには行かず、だから少々強引なやり方であろうと選挙で勝ち、真の独立国家を目指そうとしているのか、単に世論におもねり、自己保身のために従米政権を維持しようとしているだけなのか
それは後に歴史が判断するでしょう
ただ言えることは、安倍首相が名宰相であろうとなかろうと、小平次を含め国民がバカだから「票読み」で政策が決定されるようなことになってしまうんです
一方で
「憲法9条を守れ!」
一方で
「テロは許さない!」
そんな道理は通らないでしょう
金の亡者たちはそんなことに耳を貸しません
何度でも何度でも言います
私たちは縄文時代からの先人たちの振る舞いをしっかりと学び感じ取らなければ、何を護るために誰と戦っているかすらわからないまま、今回のように貴い命を犠牲にし続けることになってしまうのです
御免!
小野派一刀流免許皆伝小平次です
バングラディシュのダッカで、日本人を巻き込んだ、というより狙ったであろうテロ事件が発生しました
まずは犠牲になられた皆様に、心よりお悔み申し上げます
ご遺族の方々のご心情を想うと言葉もありませんが、心よりお見舞い申し上げます
なぜこのような事件が起きたのか
言うまでもないことです
日本は個々の国民が意識しているかいないかに関わらず、もはやこのイスラムテロ集団との戦争に加わっているということです
以前より
「テロは許さない!」「断固テロとは戦う!」
と、政治家も世の中もマスコミも、そう言ってきたではないですか
私たち国民も、大勢の人たちがそれを支持してきたのではないですか
なぜ日本はイスラムテロ集団と戦争することになってしまったのでしょう
一言で言えば敗戦後、アメリカの主導に従い、従属国のように歩みをすすめてきたからでしょう
安倍首相は就任当初にはそのような敗戦国としての歩みを止めるべく
「戦後レジームからの脱却」
を掲げてきたはずでした
それはとりもなおさず、憲法を改正し、自国軍を持ち自主防衛可能な国家として、独立国家として、日本として、日本の立場を対等にアメリカ始め諸外国に主張できるようにすることであるはずです
しかし、現状はそうはなっておりません
集団的自衛権の行使容認も安保法制も、本来そこへ向かう道の一歩に過ぎず、非常に中途半端な状態です
安倍首相を
「従米主義者」「グローバリズムの旗手」
と批判する人たちがいます
確かに現状はそう見られても仕方ないと思いますし、以前から安倍首相を支持してきた小平次にもそう見えます
しかしですね、憲法を改正し自主防衛可能な自国軍を持ち、真の独立国家として歩む、ということを今の時点で一気に進めるなんて不可能でしょう
内外の反発に遭い、国民投票で憲法改正が否定されれば、もう二度と憲法の改正なんてできなくなるかもしれません
小平次は自戒の念を込めて想います
集団的自衛権の行使と安保法制は、あくまでも独立国家として憲法改正へ向かう道筋の一つであったとずっと思ってきましたし、現在もそうあって欲しいと願っています
しかしですね、アメリカと足並みを揃えるってことはまさに共にテロとの戦争に歩みだすってことでもあるんです
頭ではわかっていましたが、戦争に突入するということに対し「覚悟」があったのかと問われれば言葉もありません
以前の記事、妄想的歴史探訪プロローグの中でも申し上げましたが、日本を除く世界の主要な先進国の歴史は「戦争、侵略、滅亡、繁栄、虐殺、支配」の連鎖の歴史です
その埒外にあった日本は、戦争に加わるのではなく、戦争をしない独自の立場で世界と向き合わねばなりません
過去、独自の立場で世界と向き合い、横暴な価値観と戦った我が国は、核爆弾まで落とされて跪かされました
今度はよりしたたかにやらねばなりません
さて、バングラディシュのダッカ
小平次は一度この街を訪れたことがあるのです
若かりし頃、インドを放浪した際、カルカッタ(現コルコタ)に入る前にトランジットで立ち寄り、2日ほど滞在したのです
「喧騒と混沌…」
こんな街が世界にあるのか…
というのが最初の印象でした
その後カルカッタに入り、ダッカの数倍規模の「喧騒と混沌」に、さらに圧倒され、ショックを受けたのでした
また、小平次の知人で、東大の大学院を卒業後、自らを捧げるかのようにダッカの貧困に立ち向かうべく日本を離れた女性がいらっしゃいました
小平次が以前クリスチャンだったころに通っていた教会にいらした方ですが、大変美しい方で、学生だった小平次や友人の男どもの憧れのお姉さんみたいな方でした
そんなこともあってか、小平次にはなぜかフランスなどでのイスラムテロよりも、より身近に感じます
ダッカという街で日本人が狙われたのは、これまでとは明らかに違う流れがイスラムテロ集団の中にあるように感じずにはおれません
自身も仕事で東南アジア方面に行く事もあり、他人事とも思えません
それどころか、もはや日本国内でテロが起きてもなんら不思議ではない状況のように思えます
「テロは断じて許さない!」
本当ですか?
もはや戦争ですよ
足枷いっぱいつけさせて、自衛隊員を戦地へ送り込むってんですか?
護憲派の人たちに尋ねたい
「憲法9条がこれからの世界を平和に導いてくれるのですか」
「憲法9条の理念を日本から発信すれば世界中が耳を傾けてくれるのですか」
もし、そんな憲法9条ごときで世界が平和になるのであれば、なぜ人類は数千年もの間「戦争、侵略、滅亡、繁栄、虐殺、支配」の連鎖の歴史を現代まで刻み続けてきたのでしょうか
そんなもので世界の平和を維持することなんてできないからですよ
もしかしたら遠い未来に、日本の憲法9条の理念に世界が耳を傾けてくれる時代が来るかもしれません
しかしそれまでの間、どれほどの犠牲が出るのでしょうか
私たちは歴史を学び、よくよく感じとらなくてはなりません
私たちの国
「日本」
が、なぜ古代より「戦争、侵略、滅亡、繁栄、虐殺、支配の連鎖の歴史」の埒外にあり続けてきたのか
また、我が国は以前、そのような連鎖の埒外にあり続けるために、外国との渡航貿易を制限していた時代もありました
それを無理やりこじ開けられ、弱肉強食の連鎖の中に引きずりこまれたのです
「弱肉強食」
そのような価値観を否定し続けてきた我が国だからこそ、世界に発信すべきことがあるはずなのです
それをするためには皆で学び、真の独立国家とならなくてはならないのです
一部の金の亡者たちが創り続ける
「戦争、侵略、滅亡、繁栄、虐殺、支配の連鎖の歴史」
に取り込まれないよう、しっかりと目を覚まし、今回のダッカの事件が何を意味するのか、今の日本の現状どう現わしているのか
感じて行かなくてはならないと思います
今回犠牲となった私たちの同胞のためにも
しっかりと目を覚ましてこの国のあり方を感じ取って行かなくてはならないと思うのです
さて、世論調査では憲法改正に反対の立場の人の方が多いようです
そのためか自民党は今回の参院選、憲法改正を表立った争点にはしていません
世論調査の結果などから、表立って争点にすると票読みができないからでしょう
選挙後、安倍内閣が憲法改正に舵を切ったら、選挙の争点にもせず「強引なやり方だ!」「民主主義の否定だ!」と、きっと大騒ぎになるでしょう
安倍首相が、真の保守政治家として今道半ばで倒れるわけには行かず、だから少々強引なやり方であろうと選挙で勝ち、真の独立国家を目指そうとしているのか、単に世論におもねり、自己保身のために従米政権を維持しようとしているだけなのか
それは後に歴史が判断するでしょう
ただ言えることは、安倍首相が名宰相であろうとなかろうと、小平次を含め国民がバカだから「票読み」で政策が決定されるようなことになってしまうんです
一方で
「憲法9条を守れ!」
一方で
「テロは許さない!」
そんな道理は通らないでしょう
金の亡者たちはそんなことに耳を貸しません
何度でも何度でも言います
私たちは縄文時代からの先人たちの振る舞いをしっかりと学び感じ取らなければ、何を護るために誰と戦っているかすらわからないまま、今回のように貴い命を犠牲にし続けることになってしまうのです
御免!