こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
ちょっと前ですが、去年かな、シンウルトラマンの映画を見て、先日、シン仮面ライダーも見てきました
『面白かった?』
と聞かれると……、 うーーん…
楽しかったのは間違いありませんし十分満足はしましたが、内容的にはうーーん… って感じですかね
小平次は、リアルタイムでは見ていませんが、ウルトラマンも仮面ライダーも、少年期のスーパーヒーローです
多少歳を重ねても、と言うよりいまだに専門チャンネルなどのデジタルリマスター版の再放送なんかも見ています
で、そういう人は小平次の世代から、リアルタイムで見ていた上の世代の人たちの中に大勢いると思います
だからそれぞれみんな、強い思い入れがあるのかな、と思います
小平次はずっと音楽をやって来て、元々はビートルズを聴いてギターを始めましたが、たまに仲間でビートルズの曲を遊びで演奏することもありますが、ライブでやることはまずありません
ビートルズも相当に思い入れの強いファンが多いので、仮に完コピして演奏そのものは良くても、そういうファン目線では、どこかしら気に入らないとこがあったりとか、演奏そのものはさほど難しくはないんですが、マニア目線で見られるので、なかなか難しいのです
ウルトラマンも仮面ライダーもおなじかなと
あーして欲しかった、こーして欲しかった、あの怪獣を、あの宇宙人を、あの怪人を出して欲しかった、ハヤタはこんなキャラじゃないとか、一文字隼人はもっとカッコいいとかww
小平次的には、ウルトラマンがCGで、本当に街の中に立っているように大画面で見ただけで感動でしたし、スペシウム光線の破壊力も迫力がありました
サイクロン号の爆走もライダーキックの迫力もカッコよかったです
なので、小平次としては、子どもの頃にみたシーンがCGによって現実のように見えただけで感動しましたし満足もしたので、賛否両論、と言う点においては、とても良かった、というのが総合的な評価ですかね
あと、ネタバレにならない程度に、面白いと思ったことを紹介します(多少はネタバレしますので、これから見る予定の有る方は読み飛ばしてください)
シンウルトラマンでは、ウルトラマンが初めて登場したシーン、日本の怪獣対策部?(警察組織?・原作品の科学特捜隊)の人たちも大変驚くわけです
そして撮影された映像などを解析し、身長だとか、飛ぶ速さだとか、いろいろ分析するのです
すると、そのデータを全て寄こせ、とアメリカから圧力をかけられるのです
すると、一人の女性職員が言います
『宗主国様の命令じゃ仕方ない』
みたいなセリフ、へー、って思いましたよ
仮面ライダーの方も同じく
仮面ライダーの敵と言えば、云わずと知れた『ショッカー』です
ショッカーは原作品では、世界征服を企む悪の組織です
シン仮面ライダーではちょっと違います
ショッカーは、人類の魂?、を肉体から解放し、ウソも争いもない、真のユートピアに送り込む、人類を本当の自由に導く、みたいなことを目的としているのです
これ聞いて思うのは、やはり…、あれですかね
本物、現実の日本政府の肝いり
『ムーンショット計画』
映画では、当初争いを無くすため、と信じ、この計画にかかわっていた浜辺美波さん演じるヒロインが、そんな世界はユートピアではない、と覚醒し、仮面ライダーと共に戦います
他にも、ある怪人によって、自分で考える事もせず、ただ言われた通りに生きる、それが幸せだと思う、洗脳された人たちが登場したりとか、へーって思いました
最近の、ダボスマンたちのなりふり構わない無法ぶりに、本当に怒りを覚えながらも、ささやかな抵抗しかできない、仮面ライダーが奴らをやっつけてくれないかな、半分本気?、で思うことも多くなってしまいます
でも、思います
今の日本、自分で考えることを放棄、いや考えること自体に至らない、ただただ自由を奪われ、言われた通りに生きる、奴隷でいることの方が楽だ、そんな人たちが大多数
そんな日本人のために仮面ライダーにお出ましいただき、命を賭して悪党と戦ってもらっても、今の日本人はそれが自分のために戦ってくれていることも想像がつかない気がします
それでは仮面ライダーも報われません
かつて国のため、家族のため、戦場へ向かい戦ってくださった先人も、数十年後に日本がこんな状態になっているのでは、何のために敵艦に体当たりまでして戦ったのかわかりません
先人の貴い死に報いる、意味あるものにするのは、生きている我々であるはずです
また、今後、アメリカのいいなりで戦地へ赴くことになるかもしれない、自衛隊員の皆様も、こんな日本国民のために命を懸けさせるわけには行きません
声を上げ、抵抗し、本当に平和を護るために、目を覚ましていなくてはならないと思います
御免!
PS 次はシンウルトラセブンやりますかね? これこそかなりシビアに見る大人が大勢いますので、もし製作するのであれば、大変だと思いますが、期待もありますかね
おまえ達には奴隷ごっこはお似合いだと今の日本人はケンシロウとかも見捨てると思います。
コメントありがとうございます!
『第四惑星の悪夢』
は秀逸ですね、もしシンウルトラセブンを製作するなら、この話を主にやって欲しいと思います
私としては『ダークゾーン』もいいかなと
ウルトラマンも仮面ライダーも、ストーリーはともかく、CGを駆使した特撮シーンだけで満足できましたが、セブンの場合はそれ以外のメッセージ性のある重厚なストーリーを求めてしまうファンも多いと思いますので、前2作品よりは難しいかもしれません
第四惑星の悪夢も、ダークゾーンも、CGが必要な特撮シーンは限られちゃいますからね
でも、期待しちゃいますけどww
コメントありがとうございます!
>>特撮とか漫画作品は社会へのアンチテーゼを込めて…
確かに!
ドラマとかもわりと多いですね
物語を作るような人たちの方が、報道の人たちよりよほど使命感があるのかもしれないですね
NHKも、今問題の偏向、ねつ造報道をする一方、本当に今、日本国民が見るべきだ、というドラマも作っています
局内ではせめぎ合いがあるんでしょうかね
>>おまえ達には奴隷ごっこはお似合いだと今の日本人はケンシロウとかも見捨てる…
爆笑しましたww
ありがとうございます(^^)/
私は仮面ライダー世代
本郷猛(藤岡弘さん)に憧れました。
ま、私もトある洗脳団体から 途中逃げ出して
遠回しにでも いろんな事を訴えている身・・・
ある意味 孤独な本郷なのかも知れませんwwww
最近の仮面ライダーが面白くないのは
戦闘シーンばかりが派手で ほんで長い! CGだらけ・・・
返って リアリティーがなくなり 複雑化している・・・
ウルトラマンも仮面ライダーも
戦闘シーンは最後の〆 変身前のストーリーこそが見ものだったのです。
昔の子供は ひょっとしたら
僕も、仮面ライダーに成れるんぢゃ
ないか?と錯覚した子供達が多かったような
気がします。
最近の子供達は優秀っすから そんな風には
考えないかもしれませんが・・・
成りきれる事をCGが諦めさせている・・・
複雑な技術は人間の希望を諦めさせるのかも
しれませんね・・・
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、最近のウルトラマンシリーズも仮面ライダーシリーズも、子供向けに特化しすぎているのか、どうにも軽く見えて仕方ありません。
仮面ライダーの初期、第一話『蜘蛛男』とか、おどろおどろし感があって、ちょっと陰惨な雰囲気もあり、怖かったですよね
今回のシンウルトラマンも仮面ライダーも、製作者側が同年代か少し上、やはり自分の子供のころに見た感情をどう表現するかにはかなりこだわったようです
また、どちらかと言うと我々世代付近がターゲットなのか、原作品の良さを残しつつ、今の技術との融合、なのでCGと言っても派手に駆使してるわけでもなく、基本的には人の動きを活かし、スペシウム光線とか、ライダーキックなどの必殺技シーンでCGを使い、迫力あるものにする
ああ、スペシウム光線ってこんなスゲーんだ、ライダーキック、確かにこれ食らったら怪人も一撃だな、みたいな感じで、子どもの頃に見ていた世代としてはちょっと感動でしたよww
最初にウルトラマンが街に立ち、スペシウム光線を放った時の迫力ある映像、本当にウルトラマンがいる!!
恥ずかしながら、マジで涙が出ましたww