公開試合 対キューバ １－３ 富永に無限の可能性を感じた

それにしても、キューバ・・・高すぎる・・・
今日はナラシだったろうが、本気で打ったらどんな高さやねん、みたいな。

こちらは、若手主体だったが、唯一活躍できたのは今野。
ちょと変則的なスウィングなのか、タイミングなのか、キューバの選手は面食らったようだ。
あとは、細川と富永もライトからシャープなスパイクを決めていた。
それから、サーブかな。富永のジャンピングサーブは効果的だったし、ガッツの落ちるサーブは凄かった。

しかしそれ以上に、キューバのサーブには見習うことが多いのではないか。
早いサーブはもとより、緩いサーブも効果的だった。細川が逆をつかれて一歩も動けずという緩いサーブもあった。

今日は、高橋のレフトもあったが、あの打ち方では通用するのは難しいかな。
香野のセンターは鍛え甲斐がありそう。
沼田は・・・・？？、ヤンの二の舞にならないように。

富永は、セットアップにライト攻撃と突出したセンスを感じた。
中途半端でない鍛え方をしてもらいたい。
将来のリーダー候補だろう。

第27節 対徳島 ２－１ やっぱり健太郎だ。

前半のボランチはモツと勝。

開始早々の北村のゴールで有利に試合を運べると思ったが、やはり、中盤の展開力がなさすぎて、ズルズル攻め込まれる展開に。あ～、連敗中と同じだ、と思ったらあっさり同点・・・

しかし、北村のゴールは見事だったし、その前のハセの展開も素晴らしかった。好調時の前線を髣髴させた。

後半、満を持してというかやっと健太郎登場。
すると、中盤が見違えるように活性化。
誰かもブログに書いてたけど、健太郎のいいところは、スペースに動いてボールをもらうところ。だから前を向ける。なるほど。

ただ、長身FW2人はどうしても持ち場がかぶるのか、うまい連携がとれないのでなかなかフィニッシュまでいけない。陽平が北京から帰ってきてからの課題だね。

そして、徳島が外人2人を入れ、陽平とレオが交代したあたりから、情勢が一転。
相手10番の速さにレオがついていけず、何度か決定機を演出・・・
そこから、終盤まで、我慢の時間が続く。

まぁ、チームもリハビリ期間だし今日はドローかな、なんて思ったアディショナルタイム。
石川のCKにドカーーーンとレオが頭で合わせ決勝点。
頬を負傷したレオが鬼気迫る顔でベンチに向かって吼えた姿に胸が熱くなった（誰に吼えてたのかね～？）。

今日の試合で勝ち点３を拾えたのは本当に大きい。
調子の上がらないときほど、皆で勝ちを拾っていく。この姿勢が大切。

FWハセ、キタム、MF宮沢、宮崎、健太郎、ミヤモ、DF石川、小原、レオ、石井。
今のベスト布陣かもね。

広島５８、山形４４、C大阪４２、仙台４２、鳥栖４２