
<逆転ゴールの陽平>
天皇杯といえば・・・
昔は、格上との試合というだけで純粋に楽しめたけどねぇ。
特に、1999年の神戸、C大阪を破ってのベスト8は未だに脳裏に焼きついている。
しかし、最近はというと、天皇杯で活躍したばかりに、モンテの宝がJ1から強奪と・・・
2004年のキング(横浜FM戦でヘディングゴール)しかり、昨年の勇人(G大阪戦での活躍)しかり。なんか怖くて。
しかも、今年は昇格戦線のど真ん中ということもあり、実際のところ、今日の試合も捨てても良いなと思っていた。
しかし、今日のメンバーを見てびっくり。試合後の監督コメントにあったように、チームは本気モードバリバリだった・・・
試合は、モンテが押し気味ながらもズバちゃんの1点ということで、なんとかくいやな雰囲気がした後半、やっぱり失点。しかも、見事にクリアミスをつながれて、逆サイドに振られての見事なシュートだった。
最後の方は、心の中で、負けてもいいから、怪我だけはしないで・・・なんてつぶやいていた。
結果的に、延長に入って3点とって勝利ということで、めでたしめでたしということだったが、苦労しながら120分闘ったことが、選手、チームにどうだったのかということだよね。
試合を見て感じたのは、特にモンテの出来が悪いわけではない。
ただ、モンテくらいの力だと、地域リーグであろうが、最初からわーっと頑張ってくる相手には、こういう展開になってしまうんだろうなと思った。
だから、むしろ、延長に入って相手の足が止まったときに畳み掛けて得点できたことにこの試合の意義を感じた。
そして、アマチュアとプロの差はこういう最後の体力というかコンディションの差くらいなのかもしれないとも感じた。
しかし、陽平、宮崎はあと2点は取れたような気もしたが・・・
苦言を言えば、ズバにハセ。今日は何回オフサイドとられてんだよ。
このレベルになると、陽平って相手には怖いだろうなーっということで、次は川崎戦頑張ろう。