週末は鶴岡での2連戦。
アランマーレは酒田のチームですが、
意外にも同じ庄内である鶴岡での試合は今回が初めてだそう。
ここ小真木原の体育館は、パイオニア時代に何度も応援に来ていますが、
観客席がコンパクトでとても見やすい会場です。
22日は、上位決戦、対ルートイン。
現実的にV1を目指す強度のある相手に対し、
緻密な戦術で対抗したアランマーレ。
第2セットまでは、完璧にこちらの戦術がはまりましたが、
第3セット以降は、逆に相手の力を引き出した格好で、
勝敗は最終セットへ。
勝ち筋も見えていた終盤でしたが、
ミスも重なり惜しくも敗戦となりました。
しかし、地力のある相手に果敢に望む姿は、
さすが上位決戦。
十分頑張りを堪能させてもらいました。
23日は、対ブレス浜松。
監督の濱田さん、あれなんか見たことあると思ったら、
パイオニア全盛時代の、あの濱田コーチじゃないですか。
いや懐かしい。もうそれだけでお腹いっぱいでした(笑)
同じような戦術を持っているチーム同士の戦いは、
どちらに転んでもおかしくないような好試合。
第1セットは、昨日からメンバーを替えて臨んだアランマーレが、
終盤集中を欠いて落としますが、
第2セット以降は修正し、3−1で勝利。
浜松は、市民チームとして個人的にも注目してましたが、
現状、V2の中位が精一杯という感じです。
アランマーレにも同じことが言えますが、
姫路、ルートイン、群馬銀行のように、
V1で戦うレベルの選手を揃えないと、
なかなか上位で戦うのは難しいように思います。
まぁ、V1を目指すだけがバレーじゃないとは思いますが。
さて、
木村に代わるエースと非常に期待している原田ですが、
サーブキャッチに課題があるのか、
安定したレシーブができずに、
それが持ち味のスパイクの調子も下げているようです。
誰もが陥るいわゆる「イップス」状態でしょうが、
実力のある選手はそれを乗り越えるもの。
浜松戦では、負傷した同じ新人の前田に代わってコートイン。
それからは吹っ切れたように、力強いスパイクを打ち込んでいました。
これをきっかけに、エースに育ってほしいですね。
今シーズン最後のホームゲーム。
連勝は止まってしまいましたが、
とても良いゲームを見せていただきました。
選手の皆さんお疲れ様でした。

ルートイン戦、試合前の円陣です。

さて、試合開始。

メソ選手は、若いながらもう堂々としたオポジットですね。

2−0からの逆転負け。悔しいでしょうが、
これを糧に頑張りましょう。
原田はここを乗り切ればエースになれます。

浜松戦。試合前に内定選手の紹介。
三重高校から角田選手。

もうメンバー入りしている、盛岡南高から佐藤選手。
センターですが練習でも堂々としてました。
期待が持てます。

試合前の円陣です。
気合を入れます。

浜松の濱田監督。
パイニアの最盛期に印東コーチと共に、
セリンジャー監督を支えてくれました。
頑張ってください。

今や、木村と2枚看板となった前田。
頭の良いプレーをします。
最後の怪我が心配です。
大事ない事を祈ります。

コートで集中を高め合う選手たち。
この日はめるも選手が先発セッター。

溝口選手が引退しましたので、
新人の長尾が一人でリベロを務めます。
頑張ってましたね。
福田さん、復帰すれば良いのに。

スランプ状態の原田ですが、
怪我の前田に代わって大活躍。

ここを乗り越えて、
真のエースになってほしい。

試合後のインタビューは、キャプテンの宮本。
後ろのリボンビジョンがカッコ良い。

めるも選手は、ブロックを決めて、

めるも選手は、ブロックを決めて、
アラレちゃん飛行を披露してくれました。