モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

阪野、瀬沼、児玉の引退。現代モンテの基礎を築いたメンバー

2025-01-15 11:03:36 | モンテディオ山形
昨日の雨から一転、今日は細かい雪が降っています。
寒気に伴うものらしいので、このまま積もりそうな感じですね。
ま、大雪にならないことを祈ります。

モンテは、キャンプ3日目。
昨日は風が強そうでしたが、まぁ順調のようですね。

今日、インスタでベカがモンテのクラブハウスに来た様子が写ってましたね。
書類を書いている場所は、天童温泉のホテルロビーのようです。
いよいよ、助っ人さんがキャンプに合流でしょうか。

さて、
昨日かな、阪野が現役引退との発表がありました。
瀬沼、児玉の引退も発表になってますから、
これで、2017年に就任した木山監督が愛媛から連れてきた4人組(3人+茂木)のうち、
3人が同時期に引退となりました。

2015年の2度目のJ1を最下位で降格となり、
再昇格を目指した2016年は、よもやのJ3降格危機をなんとか凌いで残留。
同時に、一時代を築いた石崎監督も主力選手と共に退団。
モンテは、石崎イズムから大きく舵を切ることになりました。

そして、新たに指揮を任された木山監督が愛媛から連れてきた4人。
守備の強度があり、コンパクトなサッカーを体現する4人は、
その後のモンテの基礎を築いてくれたと言えるでしょう。
特に、阪野と瀬沼は攻守において大きなインパクトを残し、
在籍年数は長くはないものの、記憶に残る活躍をしてくれました。
セヌは何故か、終了間際の決勝ゴールのイメージが強くて(横浜FC戦とか)、
阪野は2018年天皇杯準決勝ダービーでのゴールが強烈に印象に残ってます。
2人の泥臭く、最後まであきらめないひたむきなプレースタイルは、
ある意味「This is montedio」だったと言えます。

そういえば、
書く時期を失ってしまいましたが、金沢の豊田陽平も引退でしたね。
陽平も、実働2年でしたが、モンテを初昇格に導いてくれた選手であり、
モンテらしさを体現してくれた選手。
2008年北京五輪に出場し、テレビに「モンテディオ山形所属」と出た時には胸熱でした。
そして、帰国後即出場となったアウェーでのダービーで決勝ゴール!
何といっても、昇格を決めたアウェー愛媛戦では、昇格を決める決勝ゴール!
なぜか、その年で京都へ移籍し、その後また当時J2の鳥栖に移籍、鳥栖を昇格、定着に導き、
その後日本代表までに上り詰めました。
引退が、地元の金沢というのも良かったですね。すぐに鳥栖のスタッフに就任しちゃいましたけど(笑)

モンテの一時代を築いてくれた4人。
在籍期間は長くなくとも、我々の記憶に残る「モンテ戦士」でした。
本当にお疲れさまでした。
そしてこれからも、モンテを見守ってくださいね。
コメント
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