音楽専科 1973年1月号 第494号
音楽専科社 定価300円

画像① 表紙
キース・エマーソンの肖像画

画像② 左下部に
「大特集 EL&Pのすべて」の文字
大特集-EMERSON LAKE&PALMER-
EL&Pの狂気の裏にあるもの
P121 扉
P122 英国グループ’’ナイス’’から世界のEL&Pへ
-キース・エマーソンを中心にEL&Pの人気の秘密をさぐる-
P124 E・L&Pにおけるクラシック音楽の重要性
-ロックの素材としてのクラシック音楽とは-
P126 ロックの新しい楽器シンセサイザー、その未来
-耳に馴染んできたシンセサイザーとは-加藤しげき
P129 エンターティナーとしての醒めた一面をみる
-彼らのステージを裏側から見た現実とは-
P132 E・L&P完全ディスコグラフィー
-彼らのサウンドを知る手引きとして活用してください-
P134 ディスコグラフィーの続き
及び ★音楽専科だけのLPプレゼント★ EL&P/応募券(トリロジーが4名にあたります)
カラー頁は特になく、ほとんど論考による記事になっています。
内容のすべてが正確とは言えないまでも、時代を考えると敬意を表すべき特集記事であると思います。
また、P148には、数ヶ月に渡る「音楽専科読者選定ベスト・ミュージシャン中間発表」があり、
《RPCK INDIVIDUAL》において、キースとグレッグがランキングに名を連ねています。
ちなみに、
1.エリック・クラプトン
2.ジョン・レノン
3.ジョージ・ハリスン
4.キース・エマーソン
中略
9.ジミー・ペイジ
10.ミック・ジャガー
11.グレッグ・レイク
12.ポール・マッカートニー
《ROCK GROUP》では、バンドがダントツトップ。
アルバム部門では、展覧会の絵が第2位、トリロジーが第6位
ちなみに第1位は、シカゴのシカゴV
今日においては、まったく信じられないような状況が展開していますね。
私がこの雑誌の存在を知ったのは、
1977年にEL&Pが四部作をリリースした時の、音楽専科の記事を読んだ時です。
そのなかに、「1973年1月号のEL&Pのすべてを参照にされたし」みたいな事が記述されていたのでした。
しかし、秋田の田舎に古書店はなく、
仮にあったとしても、音楽関係の雑誌を扱うとも思えませんけどね。
結局、この雑誌に出会ったのは、
1988年のピンク・フロイドの武道館でのコンサートにいく道すがら、
神田のある古書店にふと立ち寄った時であった。
今にして思えば、1977年から1988年では、10年とちょっとしか経ていないので、
購入してから今日までの年月の方が遙かに経過していると言えますね。
EL&Pの当時の勢いを知る上では、キースが表紙という事も加わって、持っておいて損はない一冊と言えます。
たまに良心的な価格でオークションに出品されますし、
古書店で見かけても、1,000円前後ですから、気長に捜す事をお勧めします。
2012年1月24日 yaplog!
音楽専科社 定価300円

画像① 表紙
キース・エマーソンの肖像画

画像② 左下部に
「大特集 EL&Pのすべて」の文字
大特集-EMERSON LAKE&PALMER-
EL&Pの狂気の裏にあるもの
P121 扉
P122 英国グループ’’ナイス’’から世界のEL&Pへ
-キース・エマーソンを中心にEL&Pの人気の秘密をさぐる-
P124 E・L&Pにおけるクラシック音楽の重要性
-ロックの素材としてのクラシック音楽とは-
P126 ロックの新しい楽器シンセサイザー、その未来
-耳に馴染んできたシンセサイザーとは-加藤しげき
P129 エンターティナーとしての醒めた一面をみる
-彼らのステージを裏側から見た現実とは-
P132 E・L&P完全ディスコグラフィー
-彼らのサウンドを知る手引きとして活用してください-
P134 ディスコグラフィーの続き
及び ★音楽専科だけのLPプレゼント★ EL&P/応募券(トリロジーが4名にあたります)
カラー頁は特になく、ほとんど論考による記事になっています。
内容のすべてが正確とは言えないまでも、時代を考えると敬意を表すべき特集記事であると思います。
また、P148には、数ヶ月に渡る「音楽専科読者選定ベスト・ミュージシャン中間発表」があり、
《RPCK INDIVIDUAL》において、キースとグレッグがランキングに名を連ねています。
ちなみに、
1.エリック・クラプトン
2.ジョン・レノン
3.ジョージ・ハリスン
4.キース・エマーソン
中略
9.ジミー・ペイジ
10.ミック・ジャガー
11.グレッグ・レイク
12.ポール・マッカートニー
《ROCK GROUP》では、バンドがダントツトップ。
アルバム部門では、展覧会の絵が第2位、トリロジーが第6位
ちなみに第1位は、シカゴのシカゴV
今日においては、まったく信じられないような状況が展開していますね。
私がこの雑誌の存在を知ったのは、
1977年にEL&Pが四部作をリリースした時の、音楽専科の記事を読んだ時です。
そのなかに、「1973年1月号のEL&Pのすべてを参照にされたし」みたいな事が記述されていたのでした。
しかし、秋田の田舎に古書店はなく、
仮にあったとしても、音楽関係の雑誌を扱うとも思えませんけどね。
結局、この雑誌に出会ったのは、
1988年のピンク・フロイドの武道館でのコンサートにいく道すがら、
神田のある古書店にふと立ち寄った時であった。
今にして思えば、1977年から1988年では、10年とちょっとしか経ていないので、
購入してから今日までの年月の方が遙かに経過していると言えますね。
EL&Pの当時の勢いを知る上では、キースが表紙という事も加わって、持っておいて損はない一冊と言えます。
たまに良心的な価格でオークションに出品されますし、
古書店で見かけても、1,000円前後ですから、気長に捜す事をお勧めします。
2012年1月24日 yaplog!