UKプログレッシヴ・ロックの70年代
マーキー 1996年6月 190頁 26cm
画像 表紙カバーと帯
96年に出版された比較的、新しめの書籍です。
この書籍が出版されてから、
足かけ16年も経過しているのですから、
月日の経つのは本当に早いものであると思わざるを得ません。
90年代の書籍とはいえ、既に絶版になっています。
内容は、プログレ界5大バンドの重鎮へのインタビュー集です。
作品の解説、音楽評論家の文章もありますが、
いずれも好意的な論評が為されていますね。
市川哲史さんの論調は異色ですが、
それも、プログレミュージシャンへの愛に裏打ちされたものであると受け止めています。
ところどころにミュージシャンの写真があったり、
カラーでのディスコグラフィーもあったりして、
読む要素だけではなく、見せる要素も備えていますね。
これはvol.2まで出版されておりますが、
2点セットで揃えると、
キース・エマーソン、
グレッグ・レイク、
カール・パーマーの
それぞれのインタビューを見る事ができるという点において、
EL&Pファンにとっては、とても有意義な書籍であると思います。
私には初耳の話もところどころにありましたので、
EL&Pの裏事情を知る意味においても、興味深い内容でした。
キースのインタビューは、最初の巻に、
グレッグとカールへのインタビューは、vol.2に収録されています。
特にキースのピンク・フロイド評が面白い。
他のプログレバンドに関しては、メンバー全員のインタビューを揃える事自体が、難しいと思われますが、
EL&Pはちょうど来日等もあったことと、
バンドの構成員が3名である事も手伝って、
バンドのメンバー全員のインタビューが網羅できたわけです。
本書は古本等で、今のところ定価より安く入手できますね。
2012年1月10日 yaplog!
マーキー 1996年6月 190頁 26cm
画像 表紙カバーと帯
96年に出版された比較的、新しめの書籍です。
この書籍が出版されてから、
足かけ16年も経過しているのですから、
月日の経つのは本当に早いものであると思わざるを得ません。
90年代の書籍とはいえ、既に絶版になっています。
内容は、プログレ界5大バンドの重鎮へのインタビュー集です。
作品の解説、音楽評論家の文章もありますが、
いずれも好意的な論評が為されていますね。
市川哲史さんの論調は異色ですが、
それも、プログレミュージシャンへの愛に裏打ちされたものであると受け止めています。
ところどころにミュージシャンの写真があったり、
カラーでのディスコグラフィーもあったりして、
読む要素だけではなく、見せる要素も備えていますね。
これはvol.2まで出版されておりますが、
2点セットで揃えると、
キース・エマーソン、
グレッグ・レイク、
カール・パーマーの
それぞれのインタビューを見る事ができるという点において、
EL&Pファンにとっては、とても有意義な書籍であると思います。
私には初耳の話もところどころにありましたので、
EL&Pの裏事情を知る意味においても、興味深い内容でした。
キースのインタビューは、最初の巻に、
グレッグとカールへのインタビューは、vol.2に収録されています。
特にキースのピンク・フロイド評が面白い。
他のプログレバンドに関しては、メンバー全員のインタビューを揃える事自体が、難しいと思われますが、
EL&Pはちょうど来日等もあったことと、
バンドの構成員が3名である事も手伝って、
バンドのメンバー全員のインタビューが網羅できたわけです。
本書は古本等で、今のところ定価より安く入手できますね。
2012年1月10日 yaplog!