EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

オリジナル・ブートレッグ・シリーズ・フロム・ザ・マンティコア・ヴォルツ VOL.1 2002年リリース その1

2012-01-27 16:04:33 | 1990年以後に発売されたEL&PのライブCD等
オリジナル・ブートレッグ・シリーズ・フロム・ザ・マンティコア・ヴォルツ VOL.1
2002年リリース その1


画像① 箱の正面 金色のマークが光る!日本の印刷技術です。
ツェッペリンの紙ジャケットボックスの輸入盤も、ジャケットは日本製との事。


画像② 箱には帯がつかない場合が多い。
シュリンクに貼られているシールは捨てないでね。


画像③ ボックスシュリンク開封の見本。
こうしておくと箱も痛まないよ。
聞きたいCDを直ちに取り出せない難点はあります。


ブートを音源とした7枚組の公式リリース盤です。

ビクター・エンタテイメントでは、日本独自のボックスジャケットを作り、
キース・エマーソンのインタビューを収録したブックレットをつけ加えて販売してくれました。

このキースへのインタビューはグレッグ・レイクがリンゴ・スターバンドで活躍していた時期のようですね。

そのため、カール・パーマーが主体となって、
キースに確認をしつつ収録内容を決定しており、
グレッグは全く関わっていないようです。
カールに権限が委ねられたという事なのでしょう。

これは、VOL.1とVOL.2が同時リリースされたため、
両方一度に求めるには、決意が入りましたね。

ほとんど勢いで注文した品物です。

なにしろ、聞く前から音がよくないと解っているものを注文するのですし、
しかも、値段も1ボックスにつき、10,000円以上とくれば、有無を言わずに注文とはいかないわけです。

それでも、EL&Pをとても愛するファンであれば、
彼らの歴史の貴重な記録ですので、当時のバンドの勢いを確認するための、またとない音源なわけです。

ビクターさんとしては、海外仕様のまま、販売する事に良心がとがめたのであると思います。

せめて、付加価値をという感じでしょうか。

私自身は、音の悪いものは、あまり進んで聞きたい方ではないので、
どの盤も一度聞いたくらいで、済ませております。

なので、内容については、あまり詳しい確認を行っていないし、
その明確な音の違いを筆に落とす技量もありません。

確かに価格は高いですが、
ビクターさんは良い仕事はしたと思います。
キース・エマーソン・インタビューズを制作した笹川孝司氏と三柴理氏の対談も、
EL&Pファンが読む分にはとても面白いです。

三柴氏は、筋肉少女帯のキーボート・プレイヤー。
筋肉少女帯のベーシストがEL&P好きである事は何かで読んだ事がありますが、
バンドのメンバーのほとんどがEL&P好きみたいですね。
三柴氏がEL&Pを本格的に聞くようになるのは、ベーシストのお勧めによるものであったそうです。

ほとんどの通販店では既に品切れのようですね。

添付資料に不足がないようであれば、中古品も出回っておりますので、それで事は足りると思います。

中身の写真は、いつになるかわからない「その2」でご紹介します。

2012年1月27日 yaplog!