THE BEST コンサートパンフ

何を表現しているのか?
桃?
1990年に「THE BEST」のメンバーとして来日を果たしたキース。
会場で発売されていたパンフレットです。
主催者側は、「キースはあくまでサポートメンバー」と考えていたのかも知れません。
キースの写真に1頁を割いてはいるのですが、
ジョー・ウォルシュ、ジェフ・バクスター、ジョン・エントウィッスルに関しては、
大きく見開きの頁を使用しています。

故・ジョン・エントウィッスル
もともと、このバンドの創設メンバーは、この3人なので、
他のメンバーは、サポートメンバーであると認識されても、仕方のない事ではあります。
このバンドの公演の東京での初日、
私は友人と彼の弟と会場の外で待ち合わせをして、
会場に入ったのですが、
私たちの席の付近に座っていた男性が、
パンフを見ながら、
「なんだ!キース・エマーソンがたったこれだけしか載っていないじゃないか!」
という不満の声を放ったのでした。

これがそれ
その方は1人で来ていたようなので、
誰にグチる事もできずに、1人でぼやいていたわけです。
同じ事は、当然、私も考えていましたが、
「THE BEST」の創設の流れからいえば、
どうしようもない事でした。
無名のヴォーカリストなどは、いきなり決定した事もあって、
パンフレットには全く載っていませんでしたし、
それに比べたら写真が載っているだけまだマシな方です。
パンフレットはあまり読み応えのないというより、
読むところがないパンフレットです。
70年代のとても簡単なロック史が綴られていたりはしましたし、
エマーソン、レイク&パーマーもキース参加の関連からか、その中に登場をしてはいます。
ジョー・ウォルシュ、ジェフ・バクスター、ジョン・エントウィッスルの3人に関しては、
バイオグラフィーはかなり丁寧なのですが、
キースとサイモン・フィリップスのバイオグラフィーは簡潔にまとめ過ぎ。
結局、キースがいなくても、「THE BEST」は、成立するという事なのでしょう。
EL&Pの70年代の来日を見た事のないファンにとっては、
初めてのキースだったと思いますが、
このようにパンフレットでの扱いはお粗末ともいえるものでした。
翌年からEL&P再集結の話が出てきたのは本当に幸いでしたね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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会場で発売されていたパンフレットです。
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キースの写真に1頁を割いてはいるのですが、
ジョー・ウォルシュ、ジェフ・バクスター、ジョン・エントウィッスルに関しては、
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故・ジョン・エントウィッスル
もともと、このバンドの創設メンバーは、この3人なので、
他のメンバーは、サポートメンバーであると認識されても、仕方のない事ではあります。
このバンドの公演の東京での初日、
私は友人と彼の弟と会場の外で待ち合わせをして、
会場に入ったのですが、
私たちの席の付近に座っていた男性が、
パンフを見ながら、
「なんだ!キース・エマーソンがたったこれだけしか載っていないじゃないか!」
という不満の声を放ったのでした。

これがそれ
その方は1人で来ていたようなので、
誰にグチる事もできずに、1人でぼやいていたわけです。
同じ事は、当然、私も考えていましたが、
「THE BEST」の創設の流れからいえば、
どうしようもない事でした。
無名のヴォーカリストなどは、いきなり決定した事もあって、
パンフレットには全く載っていませんでしたし、
それに比べたら写真が載っているだけまだマシな方です。
パンフレットはあまり読み応えのないというより、
読むところがないパンフレットです。
70年代のとても簡単なロック史が綴られていたりはしましたし、
エマーソン、レイク&パーマーもキース参加の関連からか、その中に登場をしてはいます。
ジョー・ウォルシュ、ジェフ・バクスター、ジョン・エントウィッスルの3人に関しては、
バイオグラフィーはかなり丁寧なのですが、
キースとサイモン・フィリップスのバイオグラフィーは簡潔にまとめ過ぎ。
結局、キースがいなくても、「THE BEST」は、成立するという事なのでしょう。
EL&Pの70年代の来日を見た事のないファンにとっては、
初めてのキースだったと思いますが、
このようにパンフレットでの扱いはお粗末ともいえるものでした。
翌年からEL&P再集結の話が出てきたのは本当に幸いでしたね。
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