EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ストレンジ・デイズ No.17  2001年1月号

2014-02-14 16:05:19 | プログレ系専門誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ストレンジ・デイズ No.17  
2001年1月号




本号はアイランドレーベルの3回目の特集になります。

アイランドレーベルの傘下もしくは、並行レーベルと言われている「HELP」。
本書の説明によると、主に経済的理由等によって、当初から廉価盤扱いをせざるを得なくなったアルバムを扱っているレーベルとの事。

その第1号がEL&Pの「展覧会の絵」というわけです。
それで、レーベル面に「HELP1」と番号が記されているみたいですね。

アルバム「展覧会の絵」の元の音源が、ブートとして大量に出回ったので、
レコード会社が急いで回収した事は、中学の時に読んだ「衝撃のロックトリオ伝」にも記されていました。
その書籍を読んでいた当初は、最初に買ったアルバムである「頭脳改革」しか所持していなかったので、
EL&Pはマンティコアレーベルなのだなという事ぐらいで、
レコード会社のレーベルがどうのこうのなんて事は、
かなり後になってからの関心の対象です。

気になる箇所としては、

カラーグラビアのコーナーに、展覧会の絵のカラージャケット写真とレーベルの写真が載っていますね。
そして、特集記事のアルバム説明のコーナーですが、
白黒の説明頁の最初に「展覧会の絵」が載っています。
岩本さんの解説は短いけれども、あまりにも的を射た内容です。

たまたま、この号の新リリースのコーナーに、
あの「展覧会の絵・完全版」がDVD化された事が掲載されています。
EL&Pのアルバム、展覧会の絵の始まりが含まれた特集で、
最新の展覧会の絵の映像ソフトが紹介されるというのも、
たまたまにしては出来すぎている感じがしますね。

これに加えて、ビクターエンタテイメントさんのカラー広告に、
ザ・ナイスの初めての紙ジャケットCD、3枚が載っています。

1989年に、ザ・ナイスの初期3枚のCDを買い逃した人は、
輸入盤のCDでも入手しない限りは、この時点まで待っていた事になりますね。

この頃は、地元の書店には、まだ「ストレンジディズ」が置かれていなかったので、
後になって古本で求めたものです。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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