EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミュージックライフ 1972年 7月号

2014-02-24 14:30:18 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 
1972年 7月号




この号が発刊された時は、EL&Pは初来日、直前だったようですね。




よく見かける写真のカラーヴァージョン
表紙から数頁目に見開きで掲載
当ブログで白黒ポスターを取り上げた時の元に近い写真


EL&Pの徹底的研究という頁があります。
主にジャズの評論をされている方が、
この特集記事の冒頭を担当する事になったようです。

大雑把な批評に止まらずに、
「“アイコノクラスト”のオルガンソロなどをきくと、こっちの身体まで熱くなる」
など、
個人的な感想も付け加えてあるところが、ファンにとっては好感触。

記事を書かれた方は、「展覧会の絵」までのアルバムを、
オソロシイほど好意的に捉えていますね。

(好意的に捉えている文章を読むと、ついついオソロシイと思ってしまう、EL&Pファンの悲しい性)。

現時点で、EL&Pを客観的に肯定的に総括した文章を書く人がいたとしても、
おおよそ、こんな感じの論評になるのだろうというぐらいのまとめ方をしています。
評論でご飯を食べている人はやはりスゴイや。

それから、
横尾忠則氏の囲み記事の文章があるのですが、
当ブログを始めた頃に取り上げた横尾忠則氏の書籍に、
この文章も収められていますね。
ここに載せたのが最初であると思われます。

特集記事の最終頁には、
会場と開演とチケット価格も表記されています。

これによると、

A席 ¥2300(指定)
B席 ¥1700(指定)
C席 ¥1300(自由)

となっていますね。

この時から現在にいたるまで、レコードとCDの価格って、
あまり大差がないように思いますが、
コンサートのチケットだけは、段々と値上がりしているのがわかります。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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