EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

エレジー 国内 初期 アナログ盤について

2015-09-29 13:12:21 | Keith Emerson THE NICE関連
エレジー 国内 初期 アナログ盤について

エレジーの帯無しの初期のアナログ盤を既にアップしたつもりでいましたが、
見つける事ができませんでした。

間違ってザ・ナイス関連以外の他のカテゴリーに入れてしまったか、
あるいは、本当にアップしていないかのどちらかでしょう。

アップしていないと考えて、
英国オリジナルアナログの内ジャケットと対比





日本

同じダブルジャケットなのですが、
見開きジャケットの内側の配色が異なっていますね。

日本国内においても、
わざわざダブルジャケットを制作したにも関わらず、
色付けをしなかった理由がちょっと解らないわけです。

当時の流行だったのかも知れないですね。

「EL&P」と「ザ・ナイス」では、
紙ジャケットCD化の歴史に違いがあります。

ビクターエンタテイメントさんが、
EL&Pの70年代リリースのアルバムに関して、
最初の紙ジャケットCDを制作する際は、
ワーナーパイオニア時代のアナログ盤のジャケットに沿ったものにしました。

英国オリジナルとあまり変わらないジャケットがほとんどでしたが、
レディーズ&ジェントルメンのジャケットは日本独自仕様でしたので、
アナログ盤時代の国内盤仕様を確認する事ができたわけです。

一方、「ザ・ナイス」ですが、
ビクターエンタテイメントさんも、
国内EMIさんも、
紙ジャケットCD化に際して、
英国オリジナル再現という選択をしたので、
ザ・ナイス国内アナログ盤リリース時仕様の紙ジャケットCDは、
現時点においては制作されていないという状況になっています。

ザ・ナイスに関しては、
需要からしても、国内アナログ盤時代のジャケットを、
紙ジャケットCDで再現する事は、将来的にも、ほぼ、ありえないと考えます。

いまのところ、
「エレジー」ダブルジャケットアナログ盤の、
内ジャケットセピア調ヴァージョンは、
国内アナログ盤ジャケットを入手して味わうのみという事になりますね。

以上。

更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチっとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村