民家などで子育てが終わったツバメは、人の住んでいるところからしだいに離れ、ヨシ原などにたくさん集まり、ねぐらをつくるようになります。ところが丹波地域のつばめは例外で、田んぼに植えられた飼料畑にねぐらをかまえ、8月にはいるとそのピ-クを迎えます。ねぐらいりの時間は、空が夕焼けに染まる7時頃から始まり7時30分頃まで続きます。その数は、ピ-ク時にはおそらく1万羽くらいは集まっているようです。2haくらいの飼料畑に入る約30分くらいの間、農道に立っていると、まるでツバメの洪水の中に身をおいているようで、ときにはその羽がからだにふれていくこともあります。観察中におもしろい1羽の白いツバメをみつけました。一万分の一くらいの確率で生まれてくるのでしょうか? 普通では見られないアルビノも万単位の数が集まるツバメのねぐらならではの発見でした。
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