オオタカのハンティング

５日前の話です。　(長くなりますが読んでください・・・。)
天気予報が外れて結構良い天気だったので、こんな日はタカが見られるかも？と家の畑の梅の木の剪定に、カメラと脚立を両肩に担いで出かけて畑に着いてすぐのこと、カラスが騒ぐので声のする方向を見ると、灰色の大きな鳥がすごいスピードで東の山の斜面に突っ込んで行きました。　獲物のキジバトを追い出し、畑の周りをすごいスピードで回り込んで獲物を追いかけながら西の山の斜面に飛んでいき、キジバトが南に向きを変えたので後を追って方向転換して山の中に２羽とも突っ込んで見えなくなりました。
写真の２枚目から８枚目までがその時の連続写真です。(ピントがマニュアルなので５枚目以外はピンボケです)
最初の写真は何とかピントが合った５枚目の写真をトリミングしたものです。
おおよそですがその時のオオタカのスピードを検証してみました。
撮影時間は、最初の写真が10時10分28秒で最後の写真は10時10分34秒なので6秒かかっています。
Googleの地図からおおよその距離を測ると175ｍになり105km/hのスピードで追いかけていたことになります。
体の大きさと色からオオタカのメスだと思いますが、命をかけた自然のドラマの一部を観察しました。