スマホのレンズって 明るいですね。 私は フィルムカメラの時代、いっかど一眼レフのカメラを買ってそれを持ち歩いていました。でも レンズは特別明るいものではなかったし 写真の撮り方も写真雑誌をみて勉強するぐらいだから 今見ると大したものはない。2001年 初めて手にしたデジタルカメラは コンパクトカメラで 100万画素というものだった。 それでも接写が出来たので 身近な草花などを写して雑草と呼ばれる草花の美しさに夢中になった。 もう一眼レフに未練はなかった。 ポジフィルムの一枚一枚を大切に写したカメラに比べて デジカメはフィルム代も 現像焼き付けに出す必要なく、下手な鉄砲も数打ちゃあたるとばかりに 毎日毎日写真を写した。コンパクトデジカメは結局5台使った。しかしそのカメラも酷使しすぎてどれも、もうきれいには撮れなくなったが 自分の年を考えると新しいカメラを買うこともない、スマホで十分だ。庭に咲く花が異なる表情を見せるたびに写真に写す。 今まで使ってきたカメラレンズのどれよりも明るい気がする。暗い室内でもフラッシュを使わずとも明るく映し出してくれる。 以前に有名な植物写真家が サブカメラとしてガラケーで写す写真をblogで発表しておられたことがある。ガラケーでさえ 腕さえあれば 心さえあれば素晴らしい写真を撮れる。今の私はスマホで十分。今日も気に入った写真が撮れた。
隣家のフェンスに絡みついて クレマチス