晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

庭のエビネが咲きそろいました

2020-04-29 10:24:33 | 花自慢

エビネが咲きそろいました。元々山野に自生していたものが 愛好家によって交配を繰り返し いろんな花が生まれています。

好きな花です。私たちがここへ住む以前は開発される前の山にもたくさんのエビネが咲いていたそうです。ランの好きなお医者さんがおられて私の住む近くの谷筋をさし 「あの谷筋に咲いていたんだよ」と 真っ白な「ニオイエビネ」を美しい鉢植えにして咲かせておられました。今ほど住宅もなく 近隣の山で植物を採取することがいけないという認識が少なかった時代のことです。本当にあんなきれいなエビネが自生していたのかな? 何かの間違いじゃないかと思ったものです。

我が家のエビネは友人から分けていただいたもの 購入したものなど色々ですが 今咲きそろい 毎日楽しませてくれています。

 


岩湧山周辺を散策 [フデリンドウ」 がきらり

2020-04-28 15:49:50 | 花探索

コロナの拡大を広げないため 「海にも山にも行かないように。」という要望がテレビで繰り返される。 2月当初 こんなにいつまでもコロナ問題が終息しないとは思いもしなかった。それが世界中の問題に広がって 全国民の生活を狂わせることになった。ウイルスの恐ろしさを思い知らされたが ほとんどの人はどうすればウイルスの感染を抑え込むことが出来るのか知らなかったと思う。 「私はどこへも出かけないから 感染することはないわ」とたかをくくっていたが 今じゃスーパーへ買い物に行くだけでも ウイルスはどこに潜んでいるかわからない状況で神経質なほど手先の消毒を繰り返さねばならなくなった。今日は息抜きにちょっと森に出かけてみよう。 こんな山の中は ウイルスの心配はないが 全国民に向けて「家で過ごすように」とのことだが まあ、一人山散策。許容範囲としよう。

数年前から「腰椎すべり症」で あまり山歩きが出来なくなっていたが 最近足の痛みは感じないので 今日は行けるところまで、、、と岩湧山に向かった。人がいるかもしれない山頂には向かわず 山仲間の命名した「曼荼羅桜」へ行ってみよう。今日のようないいお天気の時は 桜の木の足元に「フデリンドウ」が咲いているはずだ。 気温が低かったので フデリンドウは 全開しているものが少なかったが あちこちでサファイアのようなきらめきをばらまいている。千石谷林道では イタドリや土筆を摘んだりしながらのんびり時間を過ごした。フデリンドウは 一般登山道でも青く輝かせていた。疲れたけれど 以前のように歩けなくなるようなこともなく さわやかな新緑の森を満喫できた。

 

 


私の花自慢「スズラン」

2020-04-26 12:50:34 | 花自慢

最近スズランの花を見ることが少なくなりましたね。以前は この辺りの田舎の家の空き地にもぎっしり植わっていて白い可憐な花をつけていました。最初は人の手で植えられたのでしょうが ほったらかされているうちに株が増えてきたのでしょう。 そんな花も今ではめったに見なくなりました。なんでかな?

今から50年前頃は 信州の高原を歩くとあちこちに無造作に生えていました。そんな時 一株のスズランをリュックに入れて帰りました。(すみません。今頃謝っても許されることではありませんが時効にしてください <(_ _)>) 生家の庭でそれを大切に育て増やしてあちこちでもらってもらいました。結婚した時も 庭もない長屋の小さな空き地に植え、当地に引越しした時にはもちろんそれを持ってきました。それからも ご近所や友人の所にお嫁入しました。 行き先々で今も元気にしているかな? 我が家のスズランは 私と相性が良いようで 他の花が茂って負けそうになっても 今年もやっぱりほかの花の隙間を縫うようにあちらにもこちらにも芽を出し かわいい丸い蕾をつけ、50年の命をつないでいます。香りがよいので香水になって売られていたこともありましたが 毒草なので 牧場の馬などもスズランは食べません。

スズランは北海道の花として知られていますが 北海道には数知れず行ったのに 自生しているスズランに出会ったような記憶はありません。 北海道には大きな自生地があるそうですが 多くの人が足を踏み入れることによって衰退し絶滅が危惧され 保護活動が実り回復させたようです。昔 JALのスチュワーデスが北海道からスズランの花束をもってタラップを降りるニュースがあったのを思い出します。

奈良県にも スズランの群生地があり(日本で自生する南限だそうです)保護されているようで,今年もきっと多くの人が訪れることでしょう。

以前はこんなに咲いたのに・・・・

今ではめっきり少なくなりましたが

 

 


私の花自慢 「オダマキ」

2020-04-25 08:59:27 | 花自慢

今日の花は オダマキです。オダマキを初めて見たのは 北アルプスの山々を歩くようになった20代の頃です。標高2500mを超えて 森林限界を過ぎると広がる草原や砂礫地などです。早池峰山  富良野岳などでも草原で咲いていました。そして 北海道の礼文島の砂礫地では 見事に斜面を覆っていました。これらはすべて「ミヤマオダマキ」です。

礼文島にて 「ミヤマオダマキ」「エゾイヌナズナ」「ミヤマキンポウゲ」群落  2012.6.12

早池峰山にて 2003.7.13

富良野岳にて 2007.7.19

 時々園芸店などで売られている「オダマキ」は 色も形も見たところ「ミヤマオダマキ」と同じように見えます。違うのは草丈でしょうか? 結構一般の庭で植えられているのを見ます。我が家にも何時からあるのか記憶がないのですが咲いています。種ができて増えやすい植物です。

我が家の「オダマキ」

 

「ヤマオダマキ」は 高山ではなく2000m.ぐらいの高原で咲いています。 これは あずき色の萼片に黄色い花弁があります。花全体が黄色いものもあります。 

八幡平にて 2003.7.12

山梨県 三つ峠にて  2007.7.25

園芸店では 「西洋オダマキ」の種が売られています。 いろいろカラフルな花が咲きます。数年前にご近所の西洋オダマキの色が優しくてきれいだったので 種をもらって撒きました。それがやっと咲きました。

 


私の花自慢 黒いチューリップ

2020-04-24 08:05:00 | 花自慢

大した自慢じゃありませんが 黒いチューリップです。 黒といっても深紅ですが。

以前は毎年秋にチューリップの球根をまとめて買って植えていましたが 最近は花びらが散ったらすぐに花を切り取り 残った葉には油粕などの有機肥料をやります。残された葉はしばらくすると黄色くなっていきますので 少しでも元気なうちに施肥をして土の中にある球根に肥料を行き渡らせるようにとの思いです。この時 化成肥料など即効性の肥料をやるとすぐさま元気だった葉がしおれて黄色くなってしまったことがあります。 球根は掘り起こさず植えっぱなしにしています。狭い庭なので わずかなスペースです。

昨年咲いた株は 今年は花もつけず 葉も貧弱なものしか出てきませんがそれでも大切に油粕などをやり やせ細った球根を育てます。そんなことを毎年繰り返すと 毎年いくつかは球根に力がつき花をつけてくれます。今年は10本の花が咲きました。この黒いチューリップは5年ぐらい前に買ったものです。その後 もう一度同じ色の球根を買ったのですが このような黒い花にはなりませんでした。久しぶりに黒いチューリップが咲いてくれたのです。 素敵です


私の花自慢 エビネ

2020-04-23 07:19:31 | 花自慢

今の時期 庭ではいろんな花が蕾を伸ばしくるので 私の「花自慢」も忙しい?です。大した花でもないのに「自慢」とはお恥ずかしいのですが 私にはこの季節の花達がどれほど愛おしいか。一人暮らしの私には 「今年もよく出てきてくれたねえ」と感謝でいっぱいです。それでも 今年は元気がないもの 花数が少ないものなど寂しいものもあります。今年のエビネもそうです。6.7鉢あるエビネたちは 子供が増えすぎて 根詰まりをおこしているのでしょう。でも カチカチに根詰まりした株を植え替えるのは大変なこと。 どうしようかな?

一番先に咲き始めたエビネは 御所市の山野草園で購入したもの。 黄エビネと地エビネを掛け合わせたものだと思います。

こちらは 友人が株分けしてくださったもの。 「コオズ」と呼ばれるものでしょうか?

地エビネは日本の各地に自生するものですが エビネの基本種でしょうか 少しずつ色の違いがあって見ていて飽きない姿です。

こちらは 4年前 夫の看病で気の張りつめていた時 農産物直売所の園芸コーナーでふと見た薄いピンクの花の色に魅せられ ちょっと高かったけれど、自分へのご褒美に買い求めました。 まだ蕾で色は見えませんが 今日には開花してくれるでしょう。

こちらは 西日本に自生するちょっと大型の「キエビネ」です。今年山仲間が 亡くなったお母さんが育てられていたものを株分けしてくださったものです。明日にも咲くかな?

4/25  咲きました

他に日本に自生する春咲きエビネに「サルメンエビネ」があります。これを見たくて 札幌の広大な森林公園まで出かけました。どこに咲くのかわかるわけもなく やみくもに歩いて 出会ったときの感激は忘れられません。(2008年6月撮影)

ナツエビネは 日本では本州、四国 九州に分布するそうですが 私は京都の深山へ探索に行きました。 2005年夏のことです。

大峰山系にも咲くようですが めったに会えるものではないでしょう。(2005.8.13.撮影)


私の花自慢 ボタン

2020-04-21 11:15:15 | 花自慢

今日の花自慢はボタンです。 私はどちらかというと山野草が好きなので 花屋さんのきれいな花を購入することは少ないのですが 5年ほど前に花屋さんの前を通りかかったら 透き通るような薄いピンクの大きな花をつけたボタンに足がくぎ付けになりました。 今たけなわと咲いていて もう数日もすれば盛りを過ぎそうで 値段が安くなっていました。 私が花屋さんで買うのはこんな風に安くなってから買うことが多いです。この冬買ったシクラメンもそうでした。真っ白な花が 100本ぐらい?立っていたように思います。 2月も終わるころでしたが 中心からまだまだ蕾が見えています。 その清楚な美しさに 「来年も咲かすぞ!」と買って帰ったのですが それからも2か月ぐらい楽しませてもらいました。

そうそう ボタンも 毎年律義に咲いてくれます。今年は3つ蕾をつけ、今直径4センチぐらいまで大きくなっています。開花までもう数日かかるでしょうか? 新潟生まれの「玉芙蓉」と名前がついています。 

 

2020.4.22  am7:25  この美しさ カメラでとらえられるでしょうか?

am 9:00

2020.4.23

4*25  やっと満開です


野生の味

2020-04-18 07:34:20 | 日記

東北地方では 雪解けが始まると山に分け入って山菜取りに出かけ 日々のお惣菜になるようだ。

私も野山で山菜を摘んで食卓に載せるのが大好きだ。2月になると 我が家の庭の隅で蕗の薹が頭をもたげてくる。 わずかな株数なのでとてもそれを採る気にはならないが 春一番の使者のような気がする。2月も終わるころ 早春の花に会いに山麓を歩くとあちこちで蕗の薹が出ている。まだ出たばかりの蕗の薹は形もよく少しもらって帰る。ヨモギもやっと芽を出してきた。これらを天ぷらにするのだがとてもおいしい。 今年も我が家に集まった人たちに フキノトウの揚げたての天ぷらを出したら「おいしい」と喜んでくれた。 「うちの庭にも生えてるけれど食べたことがなかった。」とのこと。3月に入ると 近くの土手などでにょこにょこと生えてくるので少し頂く。ヨモギの新芽も天ぷらにおいしい。

次に出てくるのが土筆の坊や。これは子供のころから友達と土筆摘みに行くのが楽しみでした。まだ住宅の近くに野原が残る小さな町に住んでいましたが なぜか電車の線路わきにたくさん生えるので 小さな子供たち4,5人で線路に沿ってずーっと歩いて 所々にある小さな鉄橋は 電車の来ないのを見計らって枕木の上を渡ります。スリル満点。今の親たちが見たら「危ない」と目を回すことでしょう。土筆は袴を取るのが面倒ですが 今年も油炒めにしておいしく頂きました。

こごみは 全国に生えるそうだが この辺りではあまり見かけない。以前知り合いが 大和郡山で地元の人にもらったのを山間の貸農園に植えたら増えすぎて、、、と言って株を分けてくださった。 我が家でも毎年4月に入ると伸びてきて楽しませてくれる。くるりんと巻いた新芽がかわいい。これは私の特にお気に入り。 東北地方の宿では 供されることが多い春の味。 天婦羅のほか おひたしの胡麻和えがおいしい。

最近 わらび取りには行かなくなった というより 昔のようにわらびに出会うことがほとんどなくなった。 岩湧山頂にはたくさん生えることが知られているが そこまで行く元気がなくなった。 大勢の人がわらび取りを楽しむに反し あまり採取されないのが ゼンマイだ。 わらびに先駆けて 湿った渓流沿いでは 綿をかぶったゼンマイが元気よく伸びてきている。 一株から出てくる新芽は全部摘んでしまうと枯れてしまうので 数本ずつ頂く。先日も30本ばかりもらってきて 早速あく抜きをして太陽に干す。半乾きになったところで両手でもんでまた干す。これで 1回分のビビンバが作れます。

イタドリも これからはどこにでも生え あくを抜いて油炒めにすると 大好評です。そのほか タラの芽は山菜の王様、ですが コシアブラはタラの芽よりもおいしいとも言われますね。どちらも たいてい先客が先にとってしまってなかなか手に入りません。 シオデ ウドもおいしいようですが あまりお目にかかりません。 シオデは「山に生えるアスパラ」だそうです。食べてみたいなぁ、、、

手元に 友人にもらった1冊の本があります。「山野草カラー百科」 とあります。それを見ていると 今の時期、野草の新芽は ほとんど食べれるようです。 食べる、薬になる、楽しむ など アウトドアにはいい教科書です。 しかし 野草の中に毒草もあります。それを 「間違いやすい有毒植物」として付録のパンフレットになっています。 身近な有毒植物は キツネノボタン、キケマン、ムラサキケマン、ハシリドコロ、ドクゼリ、シキミ、ツルシキミ、レンゲツツジ、アセビ、トリカブト、レイジンソウ、センニンソウ、ノウルシ、トウダイグサ、サワギキョウ、チョウセンアサガオ などは決して口にしないように。

 

 


私の花自慢 「オドリコソウ」

2020-04-16 09:52:07 | 花自慢

オドリコソウを初めて見たのは 伊吹山の3合目でだった。ピンクの踊り子がたくさん踊っていた。 佐渡島でも 真っ白なオドリコソウが道端の草むらに茂っていた。 清楚でかわいいなぁと思った。。日本全国で咲くようだが 大阪では見たことがなかった。

花笠をかぶって 両手を前で合わせているような姿だ。 

いたるところに雑草のように群生して咲くのは 外来種の「ヒメオドリコソウ」

ある時 紀北の神社のそばを歩いていると 畑の縁や土手に咲いていたが 雑草として引き抜かれ捨てられていた。それをもらってきて庭の隅に植えたら 毎年かわいい花をつけてくれる。

我が家のオドリコソウ

佐渡で咲いていたオドリコソウ (2008.5.8)

伊吹山で咲いていたオドリコソウ(2005.5.28)

 

こちらは外来種の ヒメオドリコソウ

自国ファーストはよくないけれど やっぱり日本の花のほうが好きですね。 もっとも 外来種は生命力が強いので 日本に来ても大繁殖し 何か可愛げがなくなってしまうのですね。花に罪はないけれど。我が家のこんなブロックの隙間にも咲いています。


私の花自慢 「ヤマシャクヤク」

2020-04-14 16:25:47 | 花自慢

今日の自慢の花は 「ヤマシャクヤク」です。

日本全国の山に咲く花で 「ヤマの貴婦人」ともいわれる花です。

10年ほど前に 大峰の山を歩いていた時 ヤマシャクヤクの目立つ種を見つけました。

それを一つもらってきて(本当は種も取ってはいけないのですが、、、、)庭に植えました。

それが芽を出し 数年かかって花をつけ 毎年種を採取しては株を増やし 多くのところにお嫁入しました。

今年も 先日来 白い蕾が膨らんできて 毎朝毎朝 今日は咲くか? と楽しみにしていましたが  今朝ひときわ花弁が白くなり まるでマシュマロのような蕾を一つ いまにも咲きそうです。 そして 午後 陽ざしが注ぐと ふわーっと花弁をすこーし開けました。 1つの株に花は1つしかつけません。そして2,3日で花は散ってしまいます。本当にはかない大切な命です。

4/15

 

 


私の花自慢 [セロジネ・インターメディア]

2020-04-13 21:53:56 | 花自慢

私は子供のころから 花を育てるのが大好きでした。小学生の頃は「いきものがかり(生き物係)じゃなくて 「えんげいがかり」だったように思います。学校を卒業して 山歩きを始めたころは 高山植物の咲き乱れる北アルプスの山々を歩くのが何よりの楽しみでした。

その後 夫は仕事に忙しかったので 子供たちが小さかった頃は、私が子供を連れて山々を歩きました。 下の子が小学1年生の時に劔岳の山頂を極め 北穂高 奥穂高にも足跡を残しました。(でも 子供たちは山好きになりませんでした) 子供たちが巣立った後 夫と二人で 北アルプスの奥地 高天原・雲ノ平にも一緒に歩きました。 30年ぐらい前からは金剛山や岩湧山などの近場の山々にも 高山植物に負けない美しい花の咲くのを知り 足しげく通うようになり 又 日本の各地に咲く花々の可愛さ美しさに魅せられ 北海道から西表島まで 繰り返し尋ね歩くのを楽しみにしていましたが 一人暮らしになって 地元の岩湧山の花達に会うのが何より楽しみになりました。

その山行も心もとなくなり 今ではもっぱら 庭の花を育てることを楽しみにしています 特に3月から4月は 次々と花が咲き 毎日毎日庭で花々を相手に過ごす時間が何よりの楽しみです。そんな中から ちょっと自慢の花を紹介したいと思います。

今 満開を迎えているのは 「セロジネインターメディア」です。ご近所のお友達が株分けしてくださって3年目。見事に9本の花をつけました。

 


新型コロナウイルスのとばっちりも私には幸せな日々です。

2020-04-10 19:14:19 | 日記

日に日に感染者が大幅に増えていき 私たちの生活はどうなることやら。この前まで 年寄りが危ないと言われて どこへも出かけるあてのない私は買い物以外は家で過ごしており 「我が家は安全地帯」とたかをくくってあまり心配していませんが 今や若者が次々と感染し 爆発的な感染者が出ています。子供たちは 学校にも行けず 毎日退屈していることでしょう。「3密」にならないように 私はもっぱら野山で遊んでいます。

野山は今春たけなわ。山では 山桜が咲き誇り 

清楚なタムシバが白い花びらをはらはらと散らしています。

せせらぎでは わさびの花が清流の中で元気に咲いています。

森の奥では 今年も イチリンソウが恥じらうようにほんのりピンク色に頬を染めて 川床を覆っています。

コロナのせいで 車も人もなく 細い山道を慎重にやってきて 本当に幸せなひと時です。