晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

農作素人の台所からの報告

2022-07-20 07:12:44 | 日記

夏が来るたび ぬか床を作るのですが 茄子は茶色くなって なかなか思うようなきれい色の茄子ができません。 古いぬか床を何十年と手入れして使っている人の話も聞きますが 冬の間手入れもしないからか 翌夏になるとあまりいい香りもせず とても使う気にならないので 毎年新しいぬか床を作ります。今年こそと ネットで調べて挑戦。 初めておいしい紫紺の茄子が出来ました。 コツは 茄子に塩とミョウバン(薬局で1㎏250円ぐらい?)を茄子の表面に刷り込むとき まな板にごろごろと力を入れて転がし まな板の上に紫の色がでてくるまで揉みこむことでした。これは 8時間漬けたものです。

 

おそうめんのつゆを作るとき 昆布をたっぷりと(20㎝ぐらい)と 椎茸を鍋に入れて水につけておき 1時間ぐらいたってすっかりふやけてから弱火にかけ 煮立ったら昆布を取り出し鰹ぶしを多い目に入れ 醤油と味醂で味付けます。 出来たら つゆはそのまま使いますが だしの昆布 椎茸 鰹ぶしを取り出し 昆布は細かく、椎茸は細く切ります。昆布を鍋に入れ、調理用のお酒をひたひたに入れて柔らかくなるまで弱火で煮ます。柔らかくなったら 取り出した椎茸 鰹も入れ 醤油と味醂と少しのお砂糖を入れて 水分がなくなるまでかき混ぜながら炊き上げると おいしいご飯のお供です。シーズンに買った山椒の実があったのでそれも入れました。 これで だしに使った昆布なども捨てることなくおいしく頂けます。普段はパン食の朝食も 今朝はおいしいなすのお漬物と だしがらで作った佃煮などでご飯の朝食となりました。

今年は プランター6つに 胡瓜6株 トマト6株を植えました。 種をまいたのは 3月のお彼岸頃でした。きゅうりの種は農協で買ったもの トマトの種は100均で買ったものです いつも7月のはじめには 胡瓜は葉が黄色く枯れてろくに収穫することはありませんでしたが 今年は今も実がなり続けています。2階のベランダからおろしたネットを下までおろし その下にプランターを置きました。きゅうりは その成分のほとんどが水なので 昼間でも葉がぐったりしたら頻繁に水をやり続けたら  一度途中で先端の芽は止めたのに脇目が伸び続け 今までに50本収穫しました。 胡瓜は水やりが大切だとつくづく感じたことです。あと 下の枯れた葉などは取り除き 風通しよくなるよう心がけています。

トマトは赤くなるまでかなり時間がかかりましたが 最近は毎朝これぐらい収穫して おやつ代わりにつまんでいます。 暇な毎日 することが無いのでこんなことをして過ごしています。

少し甘くおいしいトマトです


どうして生きればいいの?!

2022-07-07 07:12:55 | 思うこと

私の友人のことです

彼女は独身で両親はもちろん子供もいません。 年齢は76歳 5年前に知り合ったのですが ファッションセンスが良く 健康で 趣味の多い素敵な女性でした。その彼女が 昨年春、普段から通院している眼科医の定期診断で 眼圧が「35」になっているのです。眼圧はふつう10~21が正常値とされています。眼圧が高いと視神経が押しつぶされてものが見えなくなり 一度神経がつぶされると 2度と回復しません。彼女の場合今のところ25%の視神経しか残っていないのです。 以前に「緑内障になるかもしれないから」ということで ずーっと眼科医に行き 予防のためにお薬を飲み続け 定期検診を受けていたのにです。あっという間のことでした。その間何があったのか? 思い当たる節はなく せいぜいその間、2回のコロナワクチンを受けたぐらいです。 今 彼女は 朝起きても光が25%しか取り入れられないので 「夜のよう」だそうです。 テレビも画像は暗く色もさだかでなくほとんど見ることはないようです。 読書家だった彼女は 今では新聞や本も読めず拡大読書器を購入してしのいでおられますが お買い物も鮮度も 値段もわからないという辛い生活をしておられます。 市役所に 介護保険のサービスを受けたいと申請しましたが 現在介護保険は視力障害者は対象になっておらず(なんで?) 介護保険適用の審査会にも 眼科医は入っていないそうです。 身体障害者の支援も 年齢は65歳までということで そちらもなかなか受け付けてもらえなくて苦労しています 

眼が見えないということは 趣味の陶芸や パソコンもできなくなり テレビや新聞・本も見ることが出来ず 家事も思うようにはできません。もしこれ以上緑内障が進行しても 要介護3級以上でなければ 特別養護老人ホームに入れてもらうこともできないようです。

一体どうして生きていけばいいのでしょうか? 私の姉は 両足膝関節を人工関節に取り換えただけで 要介護3級に認定され デイサービスなども受けていますが 手術の結果、歩くのに不自由はなくなったので 一人生活で元気に過ごしています。 

彼女はこれからの人生に絶望しています。 一体何を支えに 何を楽しみに生きていくことが出来るのでしょうか? 私は当事者でないので 以上の記述に間違っていることもあるかもしれませんが  彼女は不自由な体で あれこれ 必死で役所などの門をたたき申請してき、やっと要支援2級の認定がされたそうですが 要介護認定してもらえません。 今では いろいろ門をたたく気力もなくしています。

私のかかりつけの内科医師も かかりつけの眼科医も 「今の制度は問題だ」といわれますが 改善には至りません。 参院選挙の今ですが これは大変な問題だと思います。誰もが いつこのような状況に置かれるやもしれません。 どこに訴えればよいものでしょうか? 知恵を貸してください。

今日はおりしも七夕です。 いつまでも自分のことが出来る体力を与えてください。