今年も アケボノシュスランの時が来た。大阪では 各地に咲くようだが 私がこの美しい花を初めて見たのは岩湧の森だ。10㎝にも満たない花茎に多くても10個足らずの蕾がつき それが少しずつ膨らんできて今、見ごろになる。肉眼ではなかなかその質感がわからないが カメラで接写してみるとその美しさが極まり、息をのむ。 主にピンクだが白色もある。足場の悪い暗い岩陰に咲くので なかなかきれいに撮れない。まして ボロのデジカメでなかなかピントを合わせにくいが まずまずと思うものを貼り付けました。いつもこの花を見ると 「まるで小鳥のひなが 口いっぱい開いて親鳥に餌をおねだりしている」様子を思い出します。 かわいい花です。