すがすがしい花です。 物騒なことも多い昨今 今年もたくさんの蕾を付けています。
セッコクは早咲きから咲き始め 今最後のセッコクが梅雨前の青空に映えています。ピンクのかわいいセッコクです。
熊野の山主さんの山で自生しているのを集めて育てておられるというのをわけてくださったものです。 山を歩いていて こんな花に出会ったら感激でしょうね。 今でも 時々近辺の山で自生しているのを見ることがありますが いつの間にかなくなって悲しい思いをします。
こちらは 葉に斑の入ったシロバナです。 セッコクは平安時代から愛でられた花で 江戸時代には「長生ラン」と呼ばれる園芸品種で新しい種を生み続けてきたそうです。
今年のエビネはさっぱりです。今年というより 昨年も株は衰退して 元気がなく、花数も少なく 今年はなお衰退しています。植えてから10年ぐらいほったらかしだったので 根詰まりしている2鉢は 今年は思い切って株分けして植え替えました。5年前にあまりの素敵な色のエビネが売られていたので購入しましたが 昨年からは衰弱し 別に2年前に買ったものは 新芽も出ず息絶え絶えです。 エビネは難しいです。
セッコクが咲き始めました。
セッコクはお友達からもらったものなど 4種類の株が梅の木に着生しています。最初はひもで括り付けたのですが 今では木の枝に根を這わせ すっかり着生しています。早咲きのもの 遅咲きのものがありますが 今咲き出したのは早咲きのものです。 近々咲きそうなものが1株 遅咲きは まだ蕾が堅いです。
シンビジウム以外のランもほぼ咲きそろいました。これは「セロジネインターメディア」
お友達にわけていただいたのは5年ぐらい前になるかな? 清楚でエレガントな花です。(4/14撮影)
4/16
花茎を14本も伸ばしました。
こちらは「ギンギアナム」 寒さに強く 強い芳香があり 玄関に置いておくと 帰宅したとき甘い香りで出迎えてくれます。
手に入れやすいランです。(4/14)
「パフィオペディルム」です(1/9)
オンシジウムは昨年売れ残りを買ったのですが 買った時のようにきれいな姿にはなりませんでした。
「オンシジウムロゼ 」 ( 4/12)
昨年買ったときはこんなにきれいに咲いていたのですが。来年にリベンジです。(2021.2.8)
「マキシラリア」 がやっと咲き始めました。 株の中に埋もれたように咲き 花はあまり大きく開きません (4/16)
春に咲く我が家の鉢植えランは これで終り
ああ、東洋ランの「シュンラン」が3月に咲いたのを忘れていました。
庭では今 エビネが咲き始めました。 そして5月になれば 梅の木に着生している「セッコク」が 続いて6月には「フウラン」の咲くのが楽しみです。
シュンラン エビネ セッコク フウランは 日本のランかと思っていましたが 中国や朝鮮半島にも咲くようで東洋ランと分類され 洋ランとは 熱帯雨林などに咲く 東洋ラン以外のものを言うそうです。
素人演芸 じゃなくて園芸ですが
私の育てているシンビジウムはすべてが知り合いから株分けで頂いたものや 贈り物で頂いたもので 自分で購入したものは一株もありません。かなり前から育てていますが なかなか花がつかなかったり 株が衰弱してなくなってしまったものもありますが 今年は成績が良く。早いものはお正月に花を付けましたが 4月になって一気に咲きそろいました。
1/23
4/7
2/29
3/29
4/7
4/8
4/15
シンビジウム以外の蘭の花は まだこれから咲く セロジネ マキシラリア ギンギアナム と一緒に パフィオペディルム オンシジウムなども紹介したいと思います
3月には各地で開催される「らん展」は終わったけれど ささやかな私のらん展です。自分で買ったものは一つもなく 贈り物や ご近所の友人が株分けしてくださったものなどを大切に育てて楽しんでいます。
今 咲き始めて最高のお気に入りはエレガントな「セロジネ」です。今年は15本ぐらい花芽を付けて 数日前から真っ白な花が開き始めました。 頂いてからまる4年。 どんなふうに花芽が付くのかもわかりませんでしたが 今年はしっかり観察しました。
「セロジネ」 花芽ができたのは 今年1月頃だったと思います。上向きに花芽が15本付きました。。
3月になってぐんぐん伸びて たらりんと下向きに
2つ花が咲きました
今日は
こちらは 「マキシラリア」 あまり大きく開花しないようです。
こちらは「ギンギアナム」 比較的寒さにも強く、育てやすいらんです。とてもいい香りがします。
あとは シンビジウムが4種
上の株とは 色が少しピンクがかって 唇弁の色合いが違います。
これは中輪ですが 2本しか花茎が立ちませんでした
ほかの2鉢は息子のところに出かけています。 そして今年花が咲かなかった4鉢は 頂いたときは緑色の大型の花と 丸っこい可愛いピンクの中輪の花でした。
パフィオペディルムもまだ咲いています
今年咲かなかった花たちは 来年のお楽しみです。
「シンビジューム」は ずいぶん昔から育てていますが 見事に花を付ける年はそんなに多くはありません。もちろん 丁寧に育てているわけでないので、仕方はないのですが 植え替えをしたりするのが面倒で ついついほったらかしにしていても咲いたものだけで見過ごしてきたのですが 今年は花付きがとてもいいのです。 9鉢あるうち 6鉢に花茎が立ち一番多いのは8本も花が立ちました。 それは白色で唇弁がピンクに色づいている地味なものですが さすが8本もたつと [きれいだな ‼」 とうれしくなります。こんなに咲いてくれると 今年咲かなかった株ももう少し手入れしようという気になります。
6本立ちは 昔からある赤茶系統の花です
同じような色ですが ちょっとピンクがかかった小さなかわいい花です。
他のは すべてをリビングには置けないので 息子のところに貸し出ししています。
洋ランは長く咲き続けるので ホームステイのなか ひと月ぐらいは室内で楽しめます。
スプリングエフェメラルの一つである「セツブンソウ」が次々蕾を開いて 可愛い花が増えていく。 これは15年程前 篠山で地主のおばあさんが育てた苗を買ってきて 大切に増やしてきたものだ。 セツブンソウの生息地は限られている。よく知られているのは秩父山地 栃木県 愛知県鳳来町 滋賀県伊吹山や藤原岳などの鈴鹿山地 兵庫県の丹波地方 広島県の中国山地などがある。田中澄江の「花の百名山」で藤原岳の「セツブンソウ」が紹介されていたのを見て、若いころからその可愛い姿を一度見たいと思っていたが その願いがかなったのは今から20年程前のことだ、伊吹山に咲くと聞いて1合目から登って行くと 2合目から3合目にかけての登山道で出会った。 そのあと麓の集落で群生しているのを知った、高さわずか2センチほどのとっても可愛い花だ。篠山で買ってきたセツブンソウは年々増えて 春の足音を真っ先に知らせてくれる。 おしべの青い葯がはじけて 中心のめしべを受粉させる。伊吹のものは その葯の青と花弁である黄色が濃くて鮮やかに見える。白い花弁のようなのは萼、黄色いマッチ棒のようなものが花弁だそうだ。 花の仲間は「過去に河内長野で咲いた記録がある」と山深い地域を探しておられる。 どこかに咲いていたらどんなにうれしいことだろう。 4月ごろ 種が熟して来年また新しい芽が出る。楽しみな花です、
今年も花を咲かせました 2.11
2.14
伊吹野の「セツブンソウ」2004.3.11 伊吹の地で
毎年見事に咲いてくれる花です。 我が家にきてから10年以上なるでしょう。今までに2回株分けしてそれぞれお嫁に行きました。花屋さんであまり見かけることはないのですが 手間もかからず毎年咲いてくれる渋い蘭です。
例年この時期は身の回りにほとんど花がなくなり ラン科の鉢は寒さに弱いので いかに上手に越冬させて春を迎えるかが課題になる。
今月の初めには 寒さに弱い植物の鉢植えを2階の室内に取り込んだ。2階は天気が良けれ太陽が差し込み暖かい。そんな日は ベランダに出してたっぷり水をやる。 いずれも水やりは1週間に1度ぐらい。やりすぎは禁物だ。今そこに並んでいる鉢は 「セロジネ」「マキシラリア」「パフィオペディラム」「シンビジウム」 他には 君子蘭 や アロエ なども取り込んである。ランの仲間は 夏は庭の木陰に置いておくだけだが 今それぞれ花芽をぐんぐん伸ばしている。パフィオは お正月には咲き揃うだろう。胡蝶蘭はあちこちから沢山戴いたが すべて枯らしてしまった。これは寒い我が家では 温室がなければ無理だった。
今満開になったシャコバサボテンは 毎年茎をのばして形が崩れるので 花が終わると10センチぐらい切り詰め 切り取った茎は まとめて別の鉢に突き刺しておくと 来年はまたその先にも花をつける。クリスマスカクタスともデンマークカクタスともいわれるが 花のない時期に部屋を明るくしてくれる。
「ハナキリン」は この辺りではあまり見ないが 星野富弘さんの書く絵のモチーフに出てくる植物で、星野さんの美術館に行ったとき 大きな鉢植えがありました。10年ぐらい前に 近くの店で見つけ買ったものですが、なかなか大きな株にはなりません。 成長の遅い花です。
ハナキリン
セッコク が次々と開花始めました。一番早く咲いたのはもう終わりました
No1 5月8日 満開です。
No2 これは葉は斑入りで「長生蘭」と呼ばれるものかな? 5/20
N03 これは例年花付きが悪いが 今年は沢山咲きました。 5/20
No4 は薄いピンクですが まだ蕾です。5/20 開花までもう少しかかりそうですが楽しみです。
すべて友人から頂いたものを大切に育てています。