晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

赤ちゃん頑張って!

2024-06-18 15:56:59 | 野鳥観察

15日のこと 車の通る道にこんなにちっちゃな赤ちゃんが「ピョウピョウ」と啼いています。 お母さんからはぐれたのかな? それにしてもこんなにちっちゃな赤ちゃんです。 可愛いというより可哀想で、、、、人間の手で触ってはいけないということで、居合わせた人とどうしたものかと思案していたところに 手袋をした人が通りかかられて そっと草むらにおいてやりました。 げんきになったくれればいいが と祈る気持ちで離れました。30分ほどして岩湧寺から戻ってきたら そこにはその赤ちゃんは居ませんでした。 お母さんが助けに来てくれたのかな? そうであったらいいのですが。 無事に大きくなって 元気に大空へ羽ばたいてくださいね。

 


ヤマグワの実

2024-06-03 20:56:44 | 花探索

walkingの途中に大きなヤマグワの木がある。ひと月ほど前に気づいて 実の熟すのを楽しみにしていたが、今日見に行ったら実はあまり目立たなく よく見ると何故かほとんど干からびたようになって枝にぶら下がっていた。まだ熟していないものもたくさんあったがいずれもガサガサして とても食べれるようなものではなかったが その中から探してわずかばかり。はじめは緑っぽかったのが赤くなって熟すと真っ黒になる。このあたりではあちこちに桑の木が生えているが おいしそうな実がなるのを見ることは少ないです。 珍しいのでちょっと写真用にもらってきました。


80老婆 岩湧山へゆっくり登山

2024-06-03 11:21:13 | 山の話

最近体調がいいと 前にblogに書いた。 自分では 毎日のスムージー(青汁)とwalkingが功を奏していると思っている。調子に乗って 岩湧山に行ってみようと家を出た。 

見たい花はいろいろあったが あまり欲は出さず見つけられるものがあればよい。 「イナモリソウ」には少し時期が遅かったようで初々しさはなかった。 あとはボツリボツリと登る。 「山登りはゆっくり登れば 何歳になっても登れる」というのは昔からの私の持論だ。 夫が元気だった今から20年前 北アルプスの雲ノ平の奥の高天原迄行った。 夫は 若い時から仕事に追われて山登りなど無縁の人だったが 60歳を過ぎて始めた山登りだ。普通3泊4日で行く行程で 最初からすぐに音をあげたが とにかくゆっくりゆっくり上がっていった。鏡平山荘では 「年を取ったら まず最初の日はわさび平小屋で一泊するぐらいがいいですよ。」と言われた。 まだ夫は仕事をしていたので そんなゆっくりの山旅をしたいものだと思ったものだ。 年をとってからはそれを実感する。 今は「ゆっくり」が モットーだ。

2時間ほどかけて山頂にたどり着いた。 おてんきもいい塩梅で 登山者も少ない。「ササユリ」も蕾がたくさんついているが 開花までに2週間はかかるだろう。 絶滅危惧種の「ヤマトキソウ」が今年はぎっしり蕾をもたげている。 みんなで大事にしているので ずいぶん増えた感じだ。 「フナバラソウ」も道のそばで花を付けていた。 これも絶滅危惧種で 以前はそっと隠していたのに こんな通路脇に堂々と咲いているのにびっくり!

少し蕨をもらって3時ごろ下山した。 もうすぐ80歳なんですよ。 よく行ってきましたね。 

絶滅危惧種の「フナバラソウ」です。 大切に守りたい花です。