最高気温が20度を超えるような気候になって 庭の植物も次々と芽を出し 今から来月いっぱいは一番楽しい季節です。朝目が覚めるとあたりはまだ人気もないのでパジャマのままでも庭に出て 一つ一つの鉢を眺めたくなります。 今年は開花の遅いものが多く今月になって セツブンソウが次々と鉢の中から頭をもたげてきます。かわいい花です。野山の花セリバオウレン開花も遅れているようです。先日友人と滝畑周辺を歩きました。これも又 繊細な小さいお花で私のお気に入りです。ユキワリイチゲは 青い大きめの萼片が太陽の光を浴びて輝いています。これらの花はすべてキンポウゲ科のお花です。 「キンポウゲ」 という花は田んぼの畔や道端に雑草扱いで咲く黄色い花ですが 「キンポウゲ科」というと本当にいろんな形があり 素敵な花が多いです。これからは ニリンソウ イチリンソウ ハンショウヅルをはじめ 大きさも形も様々で 人気のある花が多いです。
「セリバオウレン」 針葉樹の林縁などに咲いています。 直径1センチに満たない小さなお花です。
「ユキワリイチゲ」 太陽と水気が好きなお花です 川の土手で。
こちらは庭の セツブンソウ。 とってもかわいいんです。
いずれも キンポウゲ科の花ですが 花弁に見えるのは 萼片で花弁はありません、
さあ 晴れたら野山に出かけましょう。