晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

日本アルプス俯瞰

2015-11-29 09:26:05 | 山の話

寒くなって 家にこもって 暇のまにまに 振り返っています。

今春も 早春の北海道を訪ねました。飛行機の窓からの山岳風景も 旅行の楽しみの一つですがこればかりは 飛行コース 時間 天候 座席位置に左右され すべてそろって 初めて素晴らしい展望が得られます。今までに 何十回と行っている北海道ですが 今年は条件がうまくマッチして 上空からの素晴らしい風景が見られました。小さい窓から次々見えてくる山々を カメラに収め 帰宅してから じっくり楽しんでいます。

季節も春なので残雪も多くあり 山ひだがはっきり見られ 山名を同定しながら 若い時は友人と 子供と また 年がいってからは 連れ合いとともに 自分の足で歩いた尾根や谷を懐かしく思い出しています。 めったにこれだけの条件が揃うことがないので 山好きの方には 見ごたえのある写真だろうとおもいます。関心のある方は 楽しんでください。

2015.4.26 ピーチアビエイション MM101便 am7:10発 新千歳空港行 飛行機から俯瞰写真です

画像を大きくするときは クリック →クリック してみてくださいね。 山の名前はたくさん間違っていると思いますので ご指摘いただければ幸いです。特に 裏銀座 後立山南部 白馬岳以北は わからない山が多く 補足訂正頂けたらとても嬉しいです。  もし 山名の入っていない写真をご希望される方がおられましたら ご連絡いただければ送らせていただきます。 

南アルプス 中央アルプス 御嶽山

富士山 南アルプス 中央アルプス

以下の写真のほとんどに 山岳部出身の知人が山名の訂正をしてくださいました。ありがとうございます。修正しましたがまだ 不正確なところがあるだろうとおもいます。 ご希望の方には 無名の写真を送りますので パズルのつもりで 名前を入れてみてください。楽しい作業です。ひとつの山でも見る方角によって まるで違った形に見えるので難しいところもありますが。

富士山 南アルプス 中央アルプス 御嶽山 乗鞍岳 安房峠

乗鞍岳

 ⑤

友人が 南アルプスと中央アルプス の山々に名前を入れてくださいました。

感謝 !!

高山市から松本への街道

北アルプス南部

富士山 南アルプス 八ヶ岳 諏訪湖 北アルプス南部

北アルプス中核部

 

北アルプス中核部 雲の平周辺

有峰湖 薬師岳周辺

薬師岳~槍ヶ岳

立山周辺

 

剱岳

鹿島槍ヶ岳 剱岳

 ⑯

友人に 間違いを教えていただき訂正いたしました。 後立山の南部は 行ったことがないので 訂正したけれど これで間違っていないかな? 

ご指摘感謝!!

 

 

後立山連峰 白馬岳~爺が岳

後立山 白馬岳~鹿島槍ヶ岳

白馬岳周辺

白馬岳以北 

白馬岳以北

火打山 妙高山

 

 

 

 

 

 


さむ~い

2015-11-28 07:19:57 | 旅行

一気に真冬になったなか 近場の温泉地へ。 さすが南国 室温は 暖房なしで23度です。ちなみに 帰阪すると金剛山は山頂が白く変わっていました。

おなじみの風景ですが・・・

 

この季節でも 花はわずかですが 咲いています。 

アゼトウナ

ハマアザミ

ハマシャジン

マルバシャリンバイ と テリハノイバラ(赤い実) の果実です。

トベラの果実

 

ハマヒサカキ

 

さすが 名前に「ハマ」とつくものが多いですね。

 

 

 

 

 


冬到来 かわいいお客さんはどこへ行ったのかなぁ

2015-11-25 08:47:08 | 日記

我が家に初めてやって来てから1週間。 ちびちゃん達の姿が見えなくなってしまった。 毎朝「来ているかなぁ?」と 外へ出る楽しみがなくなってしまった。 近くに居るのだったら また 来てくれる日もあるだろう。 暖かい日が続いた11月も 西日本でも 今日から平年並みに寒くなるそうだ。 いよいよ冬到来。  明日から ちょっと近くの温泉へ。ワクワクだな。


かわいいお客様

2015-11-20 08:06:46 | 野鳥観察

秋が深まり、野山に花が少なくなって 出かけることが少なくなった。  

そんな時 可愛いお客様がやってきた。17日のこと。 この春生まれた幼い鳩がやってきた。 こんにちわ。

動物好きの連れ合いと大喜び。 いらっしゃい!  長らく 門柱の上で じーっとこちらを見つめて動かなかったのでカメラを取りに行って記念撮影。 だいぶん長くここで過ごして いつの間にかどこかへ行ってしまった。

 

 

翌日(18日)お昼頃 今度は兄弟を連れてやってきて 庭のモミジの枝でくつろいでいる。近寄っても きょとんとして飛ぶ様子はない。連れ合いは お米や豆などをお皿に入れて 地面に置き 雨が降ってきたので傘をかけておいたが 餌はなくならず いつの間にかどこかへ飛んでいった。

 

 

3日目(19日) 今日もこんにちわ! また2羽揃ってやってきて 紅葉の木でくつろいでいる。モミジの木は 枝がくにゃくにゃと曲がりくねって止まりやすく 外から目につきにくいので ここが気にいったのかな? いつのまにか 母親らしき すこし大きめの鳥が 近くに止まって 子供たちを見つめている。

玄関脇の木なので ドアを開けて見ていたら 突然1羽が家の中に飛び込んできた。 あれれ~ 室内に入っても あちこちに止まって楽しんでいるようだ。 食パンをちぎってそばに置くが 見向きもしない。  えぇー お外へ出なきゃ、、、、 そのうち庭に面した大きなガラス戸の前で ガラスをこつこつつついて庭に出たそうだ。 そーっと開けると 庭に出たものの 遠くへ飛び立つ気配がない。

そのうちお隣のフェンスまでとんで行って しばらくそこにいると もう一羽が飛んできてそばに止まり 近くの木で長らく過ごしていた。

 

 

4日目(20日) 今朝 新聞を取りに玄関を開けたら 足元から2羽のチビちゃんが 驚いて飛び立った。 脅かして ごめんごめん!

しばらくすると いつの間にか 玄関わきのモミジの木に戻ってきて 仲良くごそごそしている。 遠くの電線に親鳥が止まっていて 子供たちを見守っているのだろう。 君たちのお家はどこなの? 

退屈な毎日に 可愛いお客さんを楽しみにして過ごす。

 

 

5日目(21日)

 

 

6日目(22日) きょうも 「オハヨ!」 いつも仲良し。

 

 

7日目(23日) 今日はお寝坊したのかな?(am10:00)    お昼から雨が降りそうだよ、どうする?

 am11:30 様子を見に行くと 1羽は植木鉢の上でじっとしているが もう1羽が見当たらない。どこかにいるのかな? と よく見ると 庭の千両の赤い実が豊作なので ヒヨドリから守ろうと 細いナイロンで出来たネットをかけておいたのだが 地面のすれすれのところで その網に引っかかって動けずに ぐったりしてるように見えた。 大変大変!!  そーっと小鳩を捕まえて 急いでハサミを持って来てもらい 体に絡みついたネットを切り 救出した。 どれくらい 網に絡まっていたのだろうか? 周りに柔らかい毛がちらばっている。もがいたんだろうな、網など掛けておいてごめんね。 飛べるか?と心配したが そばのブロック擁壁の上でじっとしている。まだ 体にネットの切れ端が残っているようだったので 近づいて取ってやろうとしたら そこから2mほどの下の隣のガレージに落ちてしまった。・・・・・大丈夫かな?  隣のガレージの車の下でうずくまっているその小鳩は うまく飛び立つことが出来るだろうか? どこも怪我はしていないのでそのうち飛び立ってくれることを願う。

庭の赤い実にかけた網は 引っかからないように紐でぎゅっと縛って・・・・と、これで大丈夫かな?

pm3:00 2羽の小鳩は どこかへ飛び立っていました。 元気で育ってね。  

pm4時過ぎ 「また 鳩が網にかかっているよ~」 と連れ合いの声。 エェッ! 端の方にまとめた網に またチビちゃんが絡みついて がんじがらめに 動けなくなっている。「どうしたの? おバカさんねぇ。さっきの小鳩とおなじ子じゃないの?」  またまた 救助出動。左の手にすっぽりつかんで 右手のハサミで周りの網を切り落とし すっきりさせて 玄関のポーチにそっと下ろしたら 元気に飛んでいった。 何枚もの柔らかい毛が散らばっている。 可哀想に・・・・・  もう一度 網を固めて、「もう引っかかったらだめよ。」 


年輪

2015-11-08 09:14:00 | 花探索

「16年の森」付近は 森林組合が入って 新しい道が作られ 伐採をしたり山の手入れがなされているのだろう。そこを歩いていると 直径40㎝ほどの 大きな杉の円盤が落ちていた。 これは 岩湧山の七つ道に設置された道標に使われたものと同じようだが 1㎝ほどの厚さなので使われず捨てられたものだろうか?  ずいぶんたくさんの年輪があるなぁ・・・・ きれいなのでもらって帰ることにした。

何年ぐらいたった樹だろうか?  写真を撮って拡大し数えてみたら 100本ぐらいあった。 100歳ですか、100年前の岩湧山は どんなのだったのだろう? さて この年輪だが 毎年毎年1本づつ増えていくのは知っているが 外側に増えるのだろうか 中心部に増えるのだろうか? 中心部の方が若々しいような気もするが・・・・

木はどのように太るのだろうか? http://www.tr.yamagata-u.ac.jp/morinojikan/morinojikan7.pdf  年輪は外側に増えていくのだそうです。

今年は岩湧の森が整備され 四季彩館が出来て20周年で いろんなイベントが企画され 岩湧山は賑わいを増した。 岩湧山にある7つの道にきれいな標識が作られ その前には 写真台も作られて そこにカメラを置いて自分の写真を写すことが出来る。 「7road1day」という名前で その7つの道を1日で歩く という企画には 元気な人が沢山挑戦しました。 今日も再度同じ計画がなされたので 挑戦したい気もありましたが もうそんな力はないと見送りました。 これからも ゆっくり のんびり 歩ければいいな と思っています。

 


秋色の岩湧の森散歩

2015-11-07 16:07:27 | 花探索

ここしばらくいいお天気が続いたが 週末は曇り空になった。 岩湧の森20周年記念行事として 9月に岩湧の森まつりがあり その中でこれからの森づくりのワークショップに参加した。平成10年に台風でなぎ倒された杉林の跡地に ボランティアの手によって山桜、もみじ ケヤキなどの落葉樹が植林され 16年間 手入れされながら大きく育った森の今後を どのように方向付けるか グループに分かれて話し合った。いろいろな意見が出され 今後にいかされると思うが その森の秋の姿を見に行った。

桜はほぼ落葉して裸木になり 今美しいのはモミジが鮮やかで それらの木の間越しに 金剛山、大和葛城山が 霞がかって 優しい色合いの絵を描いています。まだまだ青いモミジは これから一層赤く燃えることでしょう。

 

「16年の森」から金剛山を望む

左大和葛城山 右端金剛山

色づいた森にたたずむ四季彩館

 


「モミジバフウ」

2015-11-02 02:18:53 | 花探索

暖かかった10月も末になって 朝夕の冷え込みが冬の気配を感じさせるようになりました。身近な木々も紅葉し始めましたね。

昨日 用事があって出かけた時間の合間に その近くにある公園を歩きました。見慣れないモミジのような樹が 美しく色づき始めています。近づいてみると 見上げる大きな樹に変わった形の葉っぱです。 ああ、以前から聞いていた これが「モミジバフウ」という木なんですね。 曇り空で あまりきれいな写真になりませんでしたが・・・

寺が池公園から遠くに金剛山を望む 

 

ちょっと調べると 大正時代に北米から渡来した落葉高木 別名「アメリカフウ」とも呼ばれ マンサク科の「フウ属」の木なんだそうです。 「フウ属」って初めて聞く名前です。 「モミジ・バフウ」じゃなくて 「モミジバ・フウ」なんですね。 最近公園などでちょこちょこ見られるようですね。面白い形の実がなり たくさんぶら下がっています。

 

初めて 「モミジバフウ」って聞いたとき 変な名前だなあ と思ったものですが 漢字で書くと「紅葉葉楓」なんだそうです。これなら わかりやすいですね。 でも 日本ではたくさんある「もみじ」の仲間は ほとんど「カエデ科」で この木は「モ・ミ・ジ・バ・カ・エ・デ」なんていう名前も変ですが(カエデはほとんどモミジバ(掌状)をしているので・・・) しかも カエデ科じゃなくて「マンサク科 フウ属」 だなんて。