晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

行ってきました JR湖北の旅

2022-02-26 20:10:14 | 旅行

130円の旅は JR天王寺から新今宮までの1区間切符を買って 滋賀県の琵琶湖をぐるりと回ってくるというものです。先日来の大雪の後、今日から一転春の陽気になり湖北の雪景色を見たくて一人で出かけました。天王寺を出発して 法隆寺→郡山→奈良→加茂→柘植→(甲賀忍者の里)→草津→米原→近江塩津→大阪。 ちょっとドキドキしたのは 加茂駅から亀山行の関西本線の電車は1両のワンマンカーでどこの駅も無人駅なのか 降車する人は バスのように運転手さんに 切符を見せたりお金を支払っています。私の持っている切符は 130円区間なので 電車を降りれるのか心配でしたが 柘植駅で草津線に乗り換えるときは検札なしで降りることができ ホットしました。

関西本線(加茂→柘植)

草津線は4両車両です。(柘植→草津)

草津の近くまで来ると 琵琶湖の向こうに比叡山が真っ白に雪を頂いています。湖北の雪景色は 彦根あたりから除雪した雪の山が見られ 右手には鈴鹿山脈の白い峰が遠くに見え 米原まで来るとひときわ白い伊吹山が輝いています。 

米原で「近江牛駅弁」を食べるのを楽しみにしていたのに 13時頃駅に着いたときは 売り切れで駅弁は買えませんでした。買えないときは駅構内のコンビニで見繕うか 立ち食い蕎麦などで昼食にすればいいでしょう。

北陸本線 「しらさぎ」 米原駅にて

ひときわ白い伊吹山 米原市長沢付近通過

木ノ本あたりからは 一面銀世界で 田畑が大雪原で真っ白です。

余呉まで来ると積雪が一層深くなり 美しい世界が広がっています。

奥は余呉湖です

最北の近江塩津駅です

松林の向こうは琵琶湖です 近江今津付近で

JR一区間130円の大廻りの旅は 新今宮に17時に帰着しました。こんな乗客だと 赤字のJRに悪いような気がして、、、駅員さんは皆んな親切で、楽しく旅を終えました。ありがとうございました。

それにしても 写真はビュンビュン走る電車の窓から写しているのに ほとんどぶれないで写っているのは スマホのレンズが明るいからでしょう。そして撮影場所(細かい住所)まで写真に記録されているのです。 スマホ、すごい!

 

 


久しぶりの高野山へ

2017-08-30 22:14:46 | 旅行

 

今日は PCクラブの仲間12人と高野山へ。 いつもは車で野草探索に行くのですが 今日は電車 ケーブルを乗り継いで。いつも外から眺めているだけの「こうや号」とケーブルカー。 ちょっとワクワクです。

高野山が平成16年に世界遺産になってから13年。町は観光地としてきれいに整備され 外国人が目立つ。山上の町は思ったほど涼しくもなく いつもは素通りする檀上伽藍や 金剛峯寺などを見学?してから 持明院で昼食。お座敷でゆっくり精進料理を頂いたのち 数名で奥の院まで足を延ばした。 立ち並ぶ苔むした墓石の上で命を育むお目当ての「ツリシュスラン」は花の時期を終えていたが 所々で株を見ることが出来た。 今度は花の咲くお盆のころにやってきたい。次に奥の院から裏参道をさらに奥へ。 ここで「アオフタバラン」を探した。 まず 同行の仲間が1株見つけ そのあと次々に見つかって 確認したかった植物を見つけることが出来た。 いずれも 和歌山県のレッドデータブックで絶滅が危惧されている植物で 大阪府でもレッドリストに絶滅危惧Ⅰ類として載っていますがどこかで咲いているのでしょうね。 最近のように気象異変が大きいといつまで生息できるか心配です。そして人間のエゴで.希少な生物が絶滅しないように皆で大切に守りたいと思います。

ちなみに 2010.8.20撮影のツリシュスランは

アオフタバラン 

 

今日同行していただいたかたへ 

皆で目を凝らして見つけることが出来た小さな花たち。どちらの花もラン科の植物ですが 同じ仲間で地元に咲く「アケボノシュスラン」は 小鳥のひなが餌をおねだりしているような こんな可愛い花なんですよ。 またご一緒にどうぞ。

 


さむ~い

2015-11-28 07:19:57 | 旅行

一気に真冬になったなか 近場の温泉地へ。 さすが南国 室温は 暖房なしで23度です。ちなみに 帰阪すると金剛山は山頂が白く変わっていました。

おなじみの風景ですが・・・

 

この季節でも 花はわずかですが 咲いています。 

アゼトウナ

ハマアザミ

ハマシャジン

マルバシャリンバイ と テリハノイバラ(赤い実) の果実です。

トベラの果実

 

ハマヒサカキ

 

さすが 名前に「ハマ」とつくものが多いですね。

 

 

 

 

 


八ヶ岳高原に遊ぶ・・・その三

2015-10-15 23:14:03 | 旅行

3日目は am4:00 ベッドをそっと抜け出して真っ暗な外に出てみる。頭上の木々の隙間には 期待通り 明け方の空に星がまたたき 久しぶりの満天の星空がうれしくて 孫たちを起こし 眠い目をこすりながら星空観察。 今日はいいお天気になりそうです。 そのあとひと眠りして 全員6時に起きて朝の散歩。

 

標高1300mほどの蓼科高原は黄葉 紅葉は始まったばかり。 山栗やどんぐりなどを拾ったり 1時間ばかり別荘地にある周辺を歩いたあと 朝食を頂いて 宿を辞します。

今日は快晴ですが 明日から学校や仕事が始まるので 昼には帰路につかねばなりません。行きたいところはいっぱいありますが ビーナスラインを通って霧ヶ峰高原へ。車山山頂へは(1925m)リフト(スクワット)で。孫たちは初めての乗り物に大喜び。山頂の風は猛烈で 吹き飛ばされそうですが 360度の展望を楽しみました

 

八ヶ岳と富士山

 

煙が立ち上る浅間山(右端)と信越の山々

南アルプス  

 

北アルプスは雲の中

今日は美ヶ原までは行けないな

ここから一路 大阪へのはずが 途中愛知県刈谷PAに隣接するオアシスでまた1時間ばかり遊園地で遊び 元気な孫たちとの3日間に圧倒されながら 心地よい疲れのうちに帰阪しました。


八ヶ岳高原に遊ぶ・・・その二

2015-10-15 10:50:36 | 旅行

2日目 黄色く染まったカラマツ林を抜け 高原野菜の畑が広がる野辺山高原の牧場で遊んでいくことにする。右手に連なる八ヶ岳連峰は霧に閉ざされて見えないが 左手に飯盛山などの山々が見えるようになってきたが 子供たちは 周辺の風景などは目もくれず 車を降りて遊びたい一心だ。牧場では 動物が大好きな連れ合いと孫たちが ウサギ、馬 山羊 羊さんに餌をあげる。最初はこわごわだった5歳も少しづつ慣れてきて 売っている餌や 周りから草をちぎってきては食べさせ アスレチックの遊具でしばらく遊び 

 

 

お昼近くになったので 甲斐大泉にある「八ヶ岳倶楽部」 で食事をすることにする。八ヶ岳倶楽部は 俳優の柳生博氏と息子の真吾さんが作った森にあり 20年ほど前に訪ねた時以来2度目の訪問である。 博氏が 38年前にこの地に住まい 広い土地を求めて 自分達の手で 落葉樹を中心に木々を植えて森を作り その中に素敵なレストランを作られ その森を皆に開放されたのです。ずいぶん大変な作業をへて 今ではすっかり木々も大きくなり 小鳥やリスやいろんな動物たちもやってきて 実をついばんでいるようです。(柳生博氏は 今 日本野鳥の会の会長でもあります) おいしい昼食の後 子供向けの 「じいじいの森 探検ツアー」 の催しに参加を申し込んだ。この春、47歳という若さで癌でなくなった真吾さんの奥様やお子さんが 絵本を読み聞かせたり みんなで焼芋を作るためにその用意をしたり 森の散歩コースを歩きながら いろんな木々や森の話を聞いたり ヤマボウシの高木に木登りをしたり ハンモックに揺れたり ふかふかに積もった落ち葉を穴にかぶせて落とし穴ごっこ、最後に焼きあがったサツマイモを食べて 子供たちには本当に楽しい時を過ごさせていただきました。 そのあと 7歳はもう一度木登りをしたくて ヤマボウシの木に 再挑戦。   レストランの他に おしゃれな雑貨、園芸の道具、お花の苗、ギャラリー、などなど どれもこれも素敵なものばかり並べられたショップもあります。 紅葉の季節の連休とあって 広い駐車場も満車状態で大賑わい。 スタッフも若い人が大勢で 接客にあたっておられました。どの人もとても親切な対応です。テラスのテーブルでは 博氏が赤いジャケット姿で幾人もの方と談笑しておられました。 真吾さんの亡き後 多くの仲間が応援にかけつけて この森を盛り上げているように見えました。素敵な仲間たちですね。

 

「風のにおい 動物たちの冬支度 栗の落ちる音 どんぐり ころころ 今しか感じることの出来ない秋の魅力 ぜひ耳をすましてみてください。」

「じいじいの森」のお話 読み聞かせ

これはダンコウバイの木 いいにおいがするでしょ

高いところまで上がったね

じいじいの森

 

「カツラ」 の木

秋のカツラの木は 香ばしいしょうゆせんべいのにおいを放つ。

ヤマボウシの木にお猿さん

ぎっしり積まれた薪と山葡萄のつる 冬はもうすぐ。

楽しい時間を過ごして 今日の宿の蓼科高原へ急ぎます。

 


八ヶ岳高原にあそぶ ・・・ その一

2015-10-14 02:31:06 | 旅行

 

夫婦の旅行は 年に 2.3 回は出かけてきた。 よく行くところは 北海道、信州 東北地方が多い。最近は 春は 早春の花が咲き乱れる北海道が多く 秋は紅葉の信州にすることが多い。北海道 東北は 飛行機で近くまで飛んで レンタカーを乗り回す。信州より以西は 自宅からマイカーを使う。が 連れ合いが高齢になって あまり無理はしないでおこうと思っていたところ 今回は連休で 次男家族が同行してくれることになった。もちろん次男の運転で、車はゆったりしている。

孫は 7歳と5歳。小さい子供と一緒の旅行は初めてだ。早朝に出るつもりだったのに 行く間際になって5歳の孫が「耳が痛い」と言い 耳鼻科を受診してから行くことになった。 子供と老人は 往々にして 思い通りにはいかないものだ。10時に出発をし 頻繁に休憩を重ねながら 東名阪、伊勢湾岸、中央道をとおり 諏訪IC→メルヘン街道を通って紅葉真っ盛りであるはずの麦草峠あたりは真っ暗になってしまった。どこにもよらずに宿へ直行。 おいしいお酒と夕食を頂いて お部屋の風呂では窮屈なので 近くの温泉へ出かける。孫たちは 爺爺 婆婆の背中を流したりマッサージまでおまけ付き。 ありがとう。 

 

 

 

2日目 夜中から雨になった。気温は0度ぐらいまで下がっていたが  朝食の前に 昨日は夕暮れて何も見えなかった白駒池まで出かけることにした。雨と風が吹き殴り 雨が霙になっている。連休で 北八つを登山する人々が 雨の中 次々と出発していく。あまりの寒さに 皆 「白駒池まで行くのをやめて帰ろうと」いったが 「森に入ると風はなくなるから」 と 強引に出発した。苔むした ツガ シラビソ の暗い森を通り抜け 池に着く。紅葉は見ごろだったが ガスがかかってぼんやりし 寒さのあまり すぐ車まで戻り 食事に間にあうようにと まっすぐ帰った。あたりは 落葉松林 白樺林で 木々は黄葉となり ところどころに赤い葉が目立つのは ナナカマドや楓の種類だろう。

北八つ 苔の森 白駒池へ

 

宿に戻り 食事を済ませた頃 雨もほとんど上がって 今日は 八ヶ岳東麓で遊びながら 今夜の宿 蓼科高原へ行く予定だ。

 

 

 

 


北海道花旅 最終日

2015-05-01 22:35:53 | 旅行

帰阪のフライトは新千歳発関空行き PM8:00 今日もいいお天気なので それまでゆっくり楽しもう。宿を出て大雪連山を望む「望岳台」へ。道路の周辺は積雪はなく 雄大な山々を望みながら 十勝岳望岳台へ。多くのスキーヤーが スキーを担いで 山に向かって登って行く。どこまで行くんだろう?

しばし 以前登った富良野岳とそれに続く山々を眺めて 過ごす。十勝岳は今も盛んに噴煙を上げている。ここは 作家三浦綾子の「泥流地帯」の舞台だ。大正15年の大爆発で 融雪が泥流となって多くの人がなくなった。それから90年、小爆発は繰り返しているが あたりを埋め尽くした溶岩は 今も黒い溶岩台地のままだ。

 

今回初めて行く青い池が楽しみだったが 思ったほど鮮やかな青ではなかった。 日によって色が違うそうだ。

美瑛の丘まで下りてきて来て 素敵なレストラン・アスペルジュで食事とする。JAの経営する「美瑛選果」です。おしゃれなコース料理は 楽しみなひと時です。貧乏旅行の中の わずかな「リッチ」気分です。

20種類の野菜のサラダはカタクリやエンゴサクも入っています。

美瑛の丘の風景を見ながら 帰路に着きました。

美馬牛(びばうし)小学校

お天気に恵まれた 素晴らしい4日間の旅は無事終了しました。


北海道花旅 第3日目

2015-05-01 21:04:12 | 旅行

今夜は 美瑛の白銀温泉に宿をとってある。 途中 旭川郊外の「北邦野草園」 と 「突哨山」に寄って行く計画だ。 どちらも 何度も行っているが 北邦野草園は 嵐山の一部を自然の状態で保全され、また 一部は植栽もして とても多くの野草が見れる楽しいところだ。 突哨山は 国内きってのカタクリの群落地で 旭川市の北に細長く広がる丘陵の端から端まで 「カタクリ」 や 「エゾエンゴサク」 が埋め尽くしている感だ。 

まず 北邦野草園の今(4/28)咲いている主な花を紹介しよう。

エゾリュウキンカ

ニリンソウ

カタクリ と エゾエンゴサク

白いカタクリ は 何万本に1本生えるか、という希少な突然変異の花です

エゾエンゴサク

ミヤマスミレ

オオバキスミレ

オオバナエンレイソウ

エゾキンポウゲ

 

突硝山の風景

 

今年のカタクリの開花は例年より1週間以上早い開花だったようです。

 

 

 

 

 

 


北海道花旅 第2日目

2015-05-01 19:11:26 | 旅行

今日は、札幌近辺でのんびり過ごすつもりだ。天気はいいので、今日も花探しとしよう。定山渓あたりは 自然の宝庫のようだ。八剣山にはちょっと変わった花に会えるかもしれないし あまり高い山は無理なので とりあえずここを目指す。札幌から30分ほど。果樹園やキャンプ場の中を抜けて登山口はある。目の前に岩山が聳えている。山頂は険しい岩場で 私たちには無理そうなので 途中まで行ってみるとしよう。登山道は 主に 色とりどりの「エゾエンゴサク」 で埋め尽くされ 他に 「エンレイソウ」 「フクジュソウ」 「ナニワズ」や 「フッキソウ」が目につく。  

これは エンレイソウ

下山して来た人に聞くと 頂上はまだ遠いようで そろそろ引き返すことにする。

 

豊平峡の方にも行ってみたが、どこから山に入って行ったらいいのか見当がつかず あきらめて札幌に戻った。

札幌は例年より10日も早く 桜が満開になったそうで 円山公園へいってみよう。平日にも関わらず 大勢の人がお花見を楽しんでいる。

公園のあちこちに「キバナノアマナ」や 「ニリンソウ」が無造作に咲いている。

山裾を歩くと大きな桂の木がたくさんあり そこを住みかとするリスたちが 木の間をうろうろ走り回っているのを 何人もの人がカメラを構えて 楽しんでいた。

桂の若葉はまんまるい

こちらは シマリス

ピンぼけですが こちらはエゾリス

そのあと 標高250mほどの円山の頂上まで一人で行ってみた。どこを歩いてもエゾエンゴサク が 所構わず咲いている。大都会札幌がすぐ下に広がっている。連れ合いが下で待っているので 急いで下山した。

 

今日はここまで・・・・・

 

 

 

 


北海道花旅 第1日目

2015-05-01 16:35:11 | 旅行

毎年 異常気象と言われるが 今年も例年とは違う季節の進み具合だ。日本海側で 例年より多く降雪があったところもあったが 北海道では例年よりずいぶん積雪量が少ないところが多かったようだ。毎年 春は雪国にお花見を楽しみにしている私はその地の積雪量が気がかりで 気象庁のHPでチェックしている。今年は雪解けが早く お花が早く咲きだすだろうと思われ 連休前の計画を立てた。

雨ばかり続いていた天気が一転 連休前になって毎日快晴が続き夏日が報道された。26日 朝7:10出発のピーチアビエイション札幌行きは 快晴の中 北アルプス上空を北上する。手前 御嶽山 中央アルプス 南アルプス 八ヶ岳 富士山が手に取るようにわかる。窓の下は 北アルプス 剣岳がごつごつとした岩の殿堂を 四方八方にひろげている。

やがて飛行機は日本海側に沿って北上。昨春行った鳥海山を見ながら 北海道上空を千歳に着陸した。まだam9:00だ。今日は ニセコへ行ってみよう。いつも通りレンタカーを借りて出発! 例年より道端の積雪も少なく 蕗の薹が にょきにょきと大きくなっている。

青い支笏湖畔を通って、ニセコへ気がはやる。やがて遠くに まぎれもなく 羊蹄山が迫ってきた。その左隣に見えるのは 尻別岳か?

羊蹄山がまじかになると ニセコの町だ。天気は上々。駅近くにある桜ヶ丘公園は カタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲが今を盛りに山肌を一面に包んでいる。

ニセコアンヌプリはスキー場で有名だ。

あたりは羊蹄山を背に、牧歌的な広々とした農地が広がって のどかな風景です

 あっという間に 夕暮れが迫り 今夜の宿の札幌へ。このホテルは 特に私達のお気に入り。シックで気品の高く 食事は(朝食)地元の食材をふんだんに腕を振るわれた それでいて オフシーズンはびっくりするほど低価格で宿泊出来るのでいつもここに連泊です。

しばらくお天気がよさそうで 楽しみです。

 


東北旅行 終り

2014-05-15 16:16:48 | 旅行

最後に 途中で摘んできた山菜で ごちそうを作りました。

カタクリは5本ほど と ニリンソウを お浸しにしました。カタクリは葉も茎もほんのり甘いのにびっくりしました。蕗の薹と コゴミ、コシアブラは天麩羅に。蕨はお酢の物にしました。

 

 

 


東北旅行 その7

2014-05-15 13:10:17 | 旅行

書くのが疲れてきましたが もう少しですので完成させましょう。

5日目  5/12

奥小安峡大湯温泉「阿部旅館」は テレビで紹介されていて 行ってみたいところでした。秘湯を守る会の温泉だけあって 周りには旅館はなく 下の方に1件の民宿があるようでしたが この宿は 豊富な湯量を独り占めしているような ひなびた宿でした。露天風呂は川原に建つ湯小屋に降りていきます。昨夜の泊り客は3組。 お食事も 山菜と岩魚の塩焼きといった 素朴な風情のある素敵なおやどでした

  

 

連休明けの平日ということもあってか 観光客は少なくどこへ行っても大自然を独り占め気分です。 小安峡を散策して 途中栗駒山や 昨日いた鳥海山を遠くに遠望しながら 大震災の被災地 石巻市と女川町によってから 仙台空港でレンタカーを返却しました。走行は770㎞。さすがハイブリッド車とあって ガソリンは30ℓでした。すごいですね。

被災地は 復興工事のダンプカーが行きかい 海岸近くはがれきこそほとんど撤去されていましたが 堤防も壊れたままで 殺風景な中で懸命に頑張っておられることと思います。 何もしていないわたくしたちで心苦しく思いましたが 「来てくれるだけで 活気づいて嬉しい」といってもらい 恐縮でした。辛いだろうな・・・・・

 

 

 


東北旅行 その6

2014-05-15 12:27:11 | 旅行

4日目 5/11 

朝から真っ青な空が広がって その中に鳥海山が羽を広げています。家人がしばらくスケッチをしている間に 私はまた一人で散策。 その後 あまりの好天気に 春スキーのために5合目までは除雪しているということで 行ってみることにしました。

 

 

  

 

その後 日本の滝百選にも選ばれているという「法体の滝(ほったいの滝)」によってから 奥小安峡温泉に向かいました。

渓谷は 川幅いっぱいを超えて 河川敷まであふれてきている。もちろん しびれるほどの冷たい雪解け水です。

 

ムラサキヤシオ と ハルリンドウ

  

奥小安峡に向かう道路沿いにも カタクリ キクザキイチゲ オオバキスミレ キバナイカリソウ スミレサイシン 等々が咲いています、蕗はどこに行ってもありますが ここには蕨が道路に沿って ずーっと生えていたので 思わず山の幸を頂きました。

   

   

  

 

 


東北旅行 その5

2014-05-15 11:47:57 | 旅行

お天気はよくなって カーナビを頼りに鳥海高原へ。畑の広がる麓の集落からも 真っ白な鳥海山が大きく羽根を広げた鳥のようにそびえたっているのが見える。渓谷は 山から雪解け水を集め 轟々とながれて下る。 山あいの道を標高200m付近にたつホテルへ。まさしく「フォレスト鳥海」といわれるにふさわしいブナの森の中にひっそり建つ とても洗練されたおしゃれで素敵なホテルだった。 ここでも夕食まで散策し 緑に染まるようなレストランで夕食を頂いた。 温泉ももちろん とてもいい温泉でした。

 

ムラサキヤシオ と フキノトウ

   

 ザゼンソウ と どこに行ってもツクシだらけ

 

キクザキイチゲ と 昨年のブナの空の果実

 

ホテルフォレスト鳥海

  

 


東北旅行 その4

2014-05-15 10:28:53 | 旅行

3日目 5/10

今日は秋田県の鳥海山まで、100㌔ほどの行程。予報では快晴になるということでしたが なんとなく空が重苦しいお天気です。田沢湖や角館を散策しようかとも思ったが 前にも来たことがあったし カーナビがなかなかうまく合わせられなかったこともあってパスすることにした。雫石に戻ってからR48を走っていると 「刺巻」という地名にであった。 刺巻はミズバショウの群落で有名なところであることを知っていたので 国道ぞいにあるこの湿原によってみた。 ここは秋田県立自然公園の一部だそうで 広大なハンノキ林の足元に湿原が広がっている。まだ木々はほとんど葉が見えないので私には何の木かよくわからないが その林の中の湿原は広大で, 木道が縦横に敷かれている。ミズバショウが延々と続いているが 既に花は終わり 葉がやたら大きくなっている。雨がいつ落ちてきても仕方ないような空模様で訪ねる人もまばらだが 緑に染まった林をどんどん歩いていくと、ミズバショウの奥に、これまた広大にカタクリの群生が広がっていた。カタクリもすっかり花の時期は終わっていたが 他にニリンソウ ナツトウダイ シロバナエンレイソウが 今を盛りにきれいに咲いていた。季節を変えてくると また違ういろんな花に会えることだろう。

 

 ナツトウダイ と シロバナエンレイソウ

 

 

近くの抱帰り渓谷は 豊かにコバルトブルー ともいうべき青い色をたたえていた。 紅葉の名所だということは それだけ新緑が美しいということだ。 神秘的な色の渓谷を見ながら、 回顧の滝(ミカエリノ滝)まで散策する。雨の後でもあって あたりは本当にみずみずしい。 岸壁に沿ってつけられた遊歩道は 柱状節理があちこちに見られ 岸壁をくりぬいた洞くつも続く。岩には 「ナガハシスミレ」が多い。

ナガハシスミレ とシャク

   

回顧の滝  と 洞窟