晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

イルミネーション

2013-12-25 11:40:06 | 日記

世界中 12月になると街はイルミネーションで飾られる。華やいだ気分が出、少しは不景気を忘れさせてくれる。たまには 大阪市内まで出てみようかと思ったが 結局 寒さも厳しく出かけるのも億劫になった。せめて河内長野市内のイルミネーションでも楽しもうかと 夕方から 買い物がてら出かけた。ラブリーホールの前の飾りつけは 上品ですっきりしている。

寺が池公園もきれいというので回ってみた。赤峰交差点あたりで 華やかな光がこぼれてきた。駐車場もいっぱいで 子供やお年寄りも 近場で楽しもうとにぎわっている。 Merry Christmas!!

はたしてどれくらいの人が 約2000年前(紀元前4年頃)の今日 ユダヤのベツレヘムで神の子「イエスキリスト」が誕生したことを感じているのかな?

 


降りしきる初雪

2013-12-20 20:14:40 | 日記

今年も残りわずかになった。

大阪で今年の初雪は11月に報道されていたが 夜中に降ったらしくあまり実感がなかったが 今日は本格的な降雪になった。 午前中車で出かけたが 猛吹雪なみの風雪でウインカーをせわしく動かす。この寒さの中 あちこちで道路工事が目立ち、車は渋滞してのろのろと進む。病院へ行くつもりが 11時の受け付け時間内には行けそうにはないので とちゅであきらめて引き返した。住宅地の庭では 庭師が剪定作業をしているが この寒さはつらいだろうな。断続的に激しく降った雪は 草木をうっすらと化粧したが 午後にはすっかり溶けて ただ寒いだけの一日だ。金剛山は さぞきれいな雪景色になったことだろう。

この秋訪ねた 青森の酸ヶ湯の今日現在の積雪量は109㎝ 。 気象庁観測地点で日本一雪の多いところだ。今頃 酸ヶ湯はすっぽり雪の中だろう。

気象庁が発表した、長期予報(冬の天候の予報)によると、今年の冬も「寒い冬」となる見込みだそうである。夏は暑く 寒い冬。 地球温暖化とは直接関係ないらしい。冬を迎え撃つ覚悟を決めなければ。

 

 

こんな日は 部屋に閉じこもって 年賀状でも作ろうか、孫の手袋でも作ろうか?

年末の大掃除も、あまり頑張る気もないが お正月までにしなければならないことや 買わねばならないものなどを書き出す。連休は 穏やかな日になりそうなので その時に片付けよう。

 

 


フユイチゴ

2013-12-09 18:49:45 | 花探索

今年こそは 岩湧山で 「シモバシラ」を見たいものだと思っていた。霜柱といっても 山の土を持ち上げる氷の柱ではなく シソ科の植物の茎の水分が凍りついて空中に霜柱を作り出すのだそうだ。毎年 今年こそ と思いながら 天気や気温の条件が整わないと出来ないようだ。今日は冷え込んだので 出かけてみたが 霜など まるで見られなかった、湿度も関係があるのかもしれない。

写真は ネットで見たシモバシラの写真です。

 

雑木林の木々も ほとんど葉を落として 明るくなっています。 日当たりのいい斜面に フユイチゴがたわわに実をつけていたので 摘んで帰り ジャム

に仕上げた。面倒だが 透き通ったきれいなジャムが出来上がった。

 


霜の降りた朝

2013-12-09 18:37:24 | 日記

このごろ夜明けが遅く 朝の6時半ごろはまだ薄暗い、 おまけに 今朝は ずいぶん冷え込んだ。 早朝ウォーキングも 続けられるかどうか 「ここが正念場」 と 寝床から抜け出す。

この前まで ウォーキングの最中に 山の端がピンクに色づき 太陽が顔を出したものだが 今では帰宅するころ やっと太陽が顔を出す。道端の草に霜が縁取りをしてとてもきれいだった。


柿の里

2013-12-02 12:09:44 | 日記

日曜日 柿の里へ出かけた。橋本市の農免道路を西に向け走る。農免道路というからには もちろん農業のために作られた道路であるが この農免道路は橋本から西に延びる「フルーツロード」だ。3月終わり 桜の咲くころに 桃とスモモの花が道沿いの畑を飾る。桃はピンク スモモは白い花をつける。夏の終わりには ぶどう棚に立派なブドウがぶら下がる。そして秋には 柿一色になる。そして 今、畑の柿は 終盤を迎えた。柿に代わって、黄色く みかんがたわわに実をつけている。

私は果物が大好きで 果物さえあれば幸せな気持ちになる。

1月は冬みかんと「フジ」などのリンゴ。 2月になると伊予柑に続いて八朔 甘夏 デコポン など晩柑類が順次出回ってくる。5月ごろ リンゴが終わりになると果物が少なくなって メロンや 輸入もののパイナップルでつなぐ。 7月初めに隣の市のデラウエァの小さいブドウがでる。そして7月下旬になると 地元の農家で作られるとびきりおいしい桃が待ち遠しい。この桃農家は今から10年ほど前に友人に紹介してもらい 毎年ふんだんに分けていただく。分けていただくと言っても 桃は極めて傷つきやすく 少しでも傷つくと商品にはならないので、はねのけられる。そのはねのけられた桃を 「格安も格安」で分けてもらったり ダダでいただいたりする。ここの桃は ひとつとしておいしくない桃に出合ったことはない。桃というのは おいしいものと 拙いものとは極端な差のある果物だ。今までに 地元の桃を買い求めたり 和歌山まで買いに行ったが さっぱり甘味のないものに「大根のほうがましだわ」と思ったことが 何度あったことか。安くておいしいものを求めるのは厚かましい話だが 果物好きの私は 惜しげなくたっぷり食べるには 安くておいしいものでなければ 家計が許さないのだ。ここの農園の桃は 毎年、進物用にもお願いするが 希望者が多すぎて なかなかお願いするのも遠慮がちになる。 待ち焦がれるこの桃農家のご主人夫婦は高齢でいつまでも作り続けてもらえそうにない。いつまでもお元気で作り続けてほしいのだが 農家の仕事は厳しく それでも汗だくになって、おいしい桃を作り続けてくださるご夫婦に「もうお仕事を辞めて ゆっくり過ごしていただかないと」あまりにも申し訳ない気持ちにもなる。

今年は 新たに 地元のおいしいブドウの農園を教えてもらった。ここのブドウもとびっきりおいしい。フジミノリ や 巨砲などの 大きなブドウだ。これらは お盆過ぎから収穫が始まるようで 進物にするにもふさわしいりっぱなブドウだ。同じころから9月にかけて 梨が出てくる。梨は 奈良県の御所市から五條市の東部あたりに昔からの産地があり ここへ買いに行く。

そして 9月末から和歌山の柿が出てくる。最初は「刀根柿」次は「平たね」という品種の,「合わせ柿」だ。合わせ柿とは 渋柿の渋を抜いて販売されるのだが、すぐにやわらかくなって持て余すこともたびたびだ。11月になって 富有柿が出回る。これは甘柿で 実も固く日持ちもする。その柿も 12月に入ると 畑にはほとんど柿は残っていなかったが 「今年最終」という柿を買ってきた。柿はほかの果物よりも安価でたっぷり食べられる。紀の川沿いの日当りのいい温暖なこの地は 日本一の柿の産地だそうで 生産量は多い。広い紀の川を挟んで、標高800m前後の山並みが東西に続いているが 山肌にも柿のオレンジ色が どこかしこに色づく。JAの選果場で 規格外の品をコンテナにいっぱい2500円で売っていた。年内はこれを楽しめる。

かつらぎ町から R480の鍋谷峠を越えて大阪方面に下りた。山中は 紅葉で彩られ 道の傍らにはたくさんの柿がたわわに実り まるでイルミネーションを付けているようだ。串柿で有名な四郷の集落のあちこちに 串柿がすだれのように庭先に干されているのが 遠目にもわかる。大阪側に入ると 風景は一変し 柿の木は全く見られなくなる。寄り道した 紅葉の名所である牛滝の大威徳寺の紅葉は とうに盛りを過ぎていた。賑わう「いよやかの郷」で食事して 帰路に就いた。温かい一日だった。