晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

メダカが大きくなりました

2017-07-29 07:35:03 | 観察日記

メダカが 私の家族になって40日。 小さな稚魚 と 卵の産み付けられた水草を持ってきていただき 毎日毎日水を換えたり餌を与えたり。 今月初めに 一晩で15匹ぐらいの赤ちゃんメダカが生まれました。 それから1ヵ月 稚魚も赤ちゃんも大きくなり元気にしています。成魚は7匹 稚魚は15匹ぐらい 餌を与えると みんな寄ってきて かわいい姿を見せてくれます。お世話する家族がいるっていいですね。


湿地の花

2017-07-29 07:20:22 | 花探索

毎日の猛暑で外出するのもおっくうで 家でゴロゴロしていましたが 花仲間のお知らせで いつもの湿地へ行ってきました。前回来たのは 「カキラン」が咲き誇っていましたが 今は 「コオニユリ」と「ミソハギ」の群生に変わっていました。 これほどきれいに咲き揃ったのは 近年では最高に思われます。

「コオニユリ」は「オニユリ」よりかなり小さい目の花で形はそっくりですが 茎の節々に黒いむかご(種)はできません。岩湧山の山頂にも咲きますが この湿地に群生です。また 「ミソハギ」は 盆花ともいわれるそうで 花屋さんなどでも見かけますが ここではかわいく自生しています。「ヌマトラノオ」もちらほら咲いていました。珍しい「モウセンゴケ」はすっかり種になって姿はありませんでした。

コオニユリ

ミソハギ

ヌマトラノオ

 


手紙(メール)「今日はお線香のお供えをいただき恐縮です」

2017-07-28 01:56:51 | 思うこと

初盆ということで お線香をお供えしてくださったHさん(最近知り合いになった高校の後輩になるHさん)へ

何かとお心遣いいただき いつもありがとうございます。
Hさんが居てくださることが 寂しかった日々に新しく楽しい世界を広げていただくことになりました。
パソコンクラブしかり 絵手紙教室しかりです。
どちらの世界も Hさんがいてくださるから 楽しみな世界になりました。
 
実は 私は夫を忍ぶことを 無宗教で 私の心の中でしているのです。
若いころ キリスト教の中で生きていましたが
いろんな事情から 「クリスチャン」とは程遠い生活になりました。
と言って、仏教を信仰することもなく お葬式は無宗教で行い
そのあと 夫は長男だったので家にあった仏壇も 弟に預けました。
もちろん夫を仏壇にまつるつもりはなく リビングに小さな机を置き、写真やお花を飾るだけで 
戒名、位牌といったものもありませんが 毎日夫と対話しながら 過ごしております。 
これは 生前の夫の考えから推しても「よいだろう」と信じてのことです。
毎日お線香を焚く習慣はありませんが 時たま 香りのいい線香に火をつけて 夫に「香り」のプレゼントをしています。
早速 いただいたお線香の「香り」を 捧げました。 とてもさわやかな香りです。 
夫も この香りを喜んでいることと 御礼申し上げます。 恐縮ではありますが ありがとうございます。
 
平均的な日本人の「供養」の仕方から ちょっと外れていますが それが夫を忍ぶ私の形です。
形式的な仏壇よりも お墓よりも 私の傍で見守ってくれそうな そして私も夫と共に生きているような気がするからです。
 
ご主人様のご健康、きっと取り戻されてお元気になられると信じていますが 日々を大切にお過ごしくださいね。
 
私は 毎日暇を持て余していますので いつでもお越しください。 
お忙しいでしょうが よければパソコンの勉強会でもしましょう。 
 
今後ともよろしくお願いいたします。

梅雨明け

2017-07-20 06:57:08 | 思うこと

北海道と東北以外で 梅雨明けしたそうだ。当地では 梅雨らしい時期は少なかった。 梅雨の最中というのに雨量は極めて少なかったように思う。この夏 水不足にならなければいいが 関東地方ではもう取水制限が行わてれいるようだ。 あれだけ各地に災害をもたらした集中豪雨も「線状降水帯」とかで 偏った場所での降水になったようだ。

梅雨明け前から猛暑日が続き エアコン頼りだが 日本中でエアコンを使い 自動車でガソリンをまき散らしては温暖化に拍車がかかる。 北極の氷が溶けて、今まで氷に閉じ込められていた(温室効果が二酸化炭素の20倍以上という)メタンガスが盛んに空中に放出されている。夏の気温は40度になる日も近い様だ。 世界中で温暖化防止に取り組んでほしい。 夏 エアコンをつけず 車の窓を開け放して走っているのは 私の車ぐらいですね。 


同病者の友情

2017-07-15 00:08:59 | 日記

私は27年前45歳の時に「聴神経腫瘍」の摘出術を受けた。 そのころはまだ MRIという医療機器は大阪府下で数台しかない時代だったが この腫瘍は良性だったので命の不安は解消された。しかし 腫瘍はずいぶん大きくなって脳幹近くまで迫っており、「10年前だったら命は助からなかったよ」と言われた。その腫瘍をきれいに摘出していただいたが顔面神経が麻痺するという後遺症が残った。顏半分の神経が麻痺しているので 目をきちんと閉じることも、瞬きすることもできなくなった。左耳は聞こえなくなり 顏半分が垂れ下がり 命は助かったものの 誰にもには会いたくなかった。そんな時知り合ったのが 今、紀の川市に住む 同じ病気の手術後の後遺症で悲嘆にくれていた7歳年下の彼女だった。

手術後 何度かお会いし また ご主人と一緒に我が家を訪ねてきてくださったこともある。お互いに歪んだ顔を見つめあっていろんな後遺症を嘆きあい、情報交換したこともある。 今日、その彼女と25年ぶりに会った。 昨年末、どうしているかと久しぶりに電話してきてくれた時 夫の看病真っ最中だった。 話をしていると彼女も3年前にご主人をすい臓がんで亡くされたとのこと。あまり丈夫じゃない彼女は どれだけ心細く辛い日々を過ごしてこられたことだろう。 彼女は電話口で「あまり話がスムースにできない。」というので 「なぜ?」と聞いたら 「人と話すことが少なくなって口がうまく動かない」という。 今日、桃を買いに行ったのは 彼女と会うのも目的で 彼女のお宅にお邪魔した。 朝早くから桃を買いに行ったので彼女のお宅についたのはまだ10時前だったが しゃべるは、しゃべるは。お昼ご飯まで用意していただいて 夕方の4時までしゃべり続けてお暇した。 同じ病気を体験し 連れ合いをなくし よく似た境遇に話題が次々あふれ 「よくしゃべったねぇ。」 私は普段からおしゃべりだが 彼女の口もすっかり滑らかになったね。 近いうちの再会を約して 無料の快適な京奈和道で帰路についた。 楽しい一日だった。 ありがとう。 辛いけれど頑張ろうね。 

追記

手術の後、後遺症に悲嘆に暮れていた私は その時の気持ちを新聞に投稿した。その記事が彼女の目に留まり 私の電話番号を探し出して訪ねてきてくれたのだった。 他に、やはり同じ病気で、その新聞への投稿記事から新聞社を通じて心寄せてくれる方がいた。彼女は私たちよりももっと早くに手術を受けておられたが 医学は日進月歩。彼女は ネットなどない時代に 必死に情報を集め 東京まで行って「神の手を持つ」脳外科医の執刀で手術された。 私たちの場合は 顏の両側にある聴神経の片方に腫瘍が出来たのだが 彼女は 次々に両方とも腫瘍ができ 両耳が聞こえなくなり 両側とも顔面神経がマヒしたので 両側の目が瞬きもできなくなり 顏の表情を作ることが出来ず 話すことは筆談と手紙で 電話はファックスで という辛い生活だった。それでも新聞に投降した私を気遣い いろんなことを教えてくださったが その後ご無沙汰しており 今お元気でおられるかなあ? 

最近私たちのような病気で顔面マヒになるような話は聞かないが それだけ医学が進歩して、もっとうまく手術が出来るようになったのだろうか? 


桃の生産地 桃山町へ

2017-07-14 19:21:29 | 日記

ここ数日の暑さは 猛暑日となった。今からぐったりで、梅雨明け後今年の夏は いったいどんなことになるのだろうか? テレビでは「エアコンを使うように」と言うが 年々地球温暖化は厳しくなるだろう。

桃の季節も 今しばらくは生産のピーク。 河内長野の小山田も桃の産地で 毎年おいしい桃をいただいてきた。 桃という果物は 見ただけではその桃が甘いかどうかはわかりにくいのだが 毎年おいしい桃を作ってくれる農園の桃は 当たり外れなく飛び切り甘いので そのことを知る人が待ち焦がれるが 朝早くから汗だくになって 結晶である桃の収穫されている夫婦はどちらもとうに80歳を超え 農作業はもう限界だろう。労せずおいしい桃を手に入れるのは心苦しくもある。 

そんなわけで 今日は和歌山県の桃山町(紀の川市)へ「あらかわの桃」を買いに行ってきた。外環状170号線の和泉市から和泉山脈を越えて和歌山県かつらぎ町に抜ける新しい道を片道35Km。長いトンネルは 出来たばかりの自動車専用道で、ちょっと緊張するが我が家から1時間の快適な道だ。遠いが、まあおいしく安い桃を手に入れる為には仕方ない。 各所にある桃の直売所は平日というのに大勢の人で賑わっている。 選果場で選別され運ばれてくる家庭用B級の格安の桃は 運ばれてくるなりそれを待ち受ける人々に買われてあっという間になくなり 並んでいる人は次に運ばれててくるのを待つ。ご苦労な話だが 私もそれをひと箱(28個入って2000円)購入した。 生産者は誰か分からないので その桃が甘いかどうかは食べてみるまで分からないが ここで買う桃は B級品もまあ甘いということだ。 昨年は夫の看病でそれどころではなかったが、今年は時間がたっぷりあるので 桃から始まり 葡萄、梨、柿、みかんへと続く 奈良県から和歌山県を流れる紀の川流域に広がる果物産地ラリーが楽しみだ。 早速 貴方にもどうぞ。

 

 


7/10 ・・・・・

2017-07-10 04:57:51 | 思うこと

また10日がやってきた。 一人生活になってから7か月です。 この7か月の間に 私は何をしてきたのだろうか?  貴方の遺したものはほとんどまだそのままになっています。 大量の仕事の記録と仕事をするための道具・部材、 趣味だった絵画の道具 几帳面に整理していたいろんな記録 衣類 ・・・・どれも思い出につながるもので 処分できないものが多い。

私は ほとんどなんにもしない毎日を7か月も過ごしてきました。 いつまでこんな生活を続けるのでしょうか?  必死で続けた看護・介護の日々は 何か遠い日のことのようにも思いますが 1年間欠かさず綴ったblogを読み返すと涙が込み上げます。  気管切開のため 何も飲めず、食べれず 話すこともできず  ずんずん体力が落ちて動く力も無くなり  辛かっただろうなぁ。  多くの方々のお世話になりました。 子供たちもよくしてくれました。「誰でもいつか通らなければならない道なのだ」 と思ってもなかなかこの深い悲しみから抜け出ることが出来ません。 果物の好きだったあなたに桃の季節が来ましたよ。甘い桃、一緒に食べたいね。

 


山野草の盗掘 あとを絶たず

2017-07-09 16:39:12 | 思うこと

花仲間からもらったメールの中に 「クモキリソウが盗掘された」とあった。 エェ! 今年新たに発見されたクモキリソウ。 クモキリソウはよく 盗掘に会う。以前には ダイトレに 群落もあったのに大群落は マウンテンバイクが山の上まで上がってきて 群落地の上を乗り回し すっかり絶えてしまった。岩湧山近くの尾根にも5.6株のクモキリソウが見つかり 花を愛する人たちの楽しみな植物だったのに いつの間にか影も形もなくなっている。 なぜか「クモキリソウ」は無くなることが多い。 そんな中で 今年 麓で 見事なクモキリソウが10数株咲いているのがみつかり 教えてもらって見に行った。久しぶりにきれいな「クモキリソウ」に出会えてとてもうれしかったのに 今また影も形も無くなってしまっているのだ。 この花も絶滅危惧種の植物なのだ。 園芸愛好家の仕業か、業者の仕業か、、、、、 とても悔しい。

今は ホームページや ブログで 山に咲く希少な、美しい花が紹介されるが いつの間にか心無い人に情報が洩れて無くなることも多い。どうか 野山に咲く花は野山で鑑賞して いつまでもその地で咲くように保護してほしい。決して庭に植えても 環境が違うのでうまく成長しないことのほうが多いし なんといっても山で見るから風情があり美しいのだ。  みんなで 山の花を守ろう。

ラン科 クモキリソウ属 「クモキリソウ」

 

 


災害列島-福岡、大分の大雨による大災害

2017-07-06 05:06:17 | 思うこと

またも大きな災害が発生した。 

先日 大分県で震度5強の地震が起こり 続いて北海道で同じように震度5強の地震が起こった。震度5というと相当な強さだ。 淡路阪神大震災の時 我が家では震度4だったが 観音開きの食器棚から食器がたくさん床に落ちて怖い思いをした。 神戸などは震度7だった。 東日本大震災(震度7)はいうに及ばず いまだに東北地方で余震が続いており それらの地の人はどれだけ恐ろしい思いをされていることだろう。 東日本大震災と同じ年の秋 紀伊半島で大雨による大災害が起こった。各地で山が地滑りのように崩れ 大きな災害になった。 昨年は熊本地震が起こり甚大な被害に見舞われた。今回また大雨による大災害が起きている。 福岡県 大分県で 河川の泥水が住宅 畑を呑み込んで渦巻いて流れていく。 東北地震の時の恐ろしさがよみがえる。災害列島。外国で起こった災害の多くは すぐに忘れてしまうが 地球規模で災害が多発している。 何十年に一度、百年に一度 という災害が連発だ。 地球温暖化も原因の一つかもしれない。 幸い当地は災害の少ない地と言われているが みんなで温暖化防止を心掛けねばならないのに アメリカのパリ協定からの離脱はひどい。 「アメリカファースト」「都民ファースト」など 強いものが わが身だけの利益を優先するのは非人道的だ。 互いを思いやる心がなければ地球の幸せはない。

 


メダカ観察記 7/5

2017-07-05 07:27:49 | 観察日記

1週間ほど前に孵った赤ちゃんは ゴミかと思うほどの小さな体で 小さな容器の中を泳ぎ回っている。15.6匹はいる。 成魚でもらったのは数を数えるのだが 白い発泡スチロールの箱に 水草、川砂、石、水を浄化するという竹炭が入っているのでなかなか確認しにくい。こちらもまだまだ小さく5㎜ほどの体が素早く動き回ったり 水草に隠れたり。6匹はいるようだ。この前までは3匹と思っていたのにいつの間にか増えている。 水草に卵がついていてそれらが孵ったのかな? 買ってきたメダカのエサは細かい粒子だが 生まれたばかりの赤ちゃんには大きすぎるようで すり鉢で粉にしてすこーし与える。 透き通ったような体に金色の目だけ2つしっかり見える。目玉が動き回っているようだ。写真にしたのですがどこにいるかわからないですね 白い丸の中の3匹のメダカをマークしたのですが・・・・ 

 

拡大すると

生後6日の赤ちゃんです

 


メダカの赤ちゃんが生まれました

2017-07-01 19:17:26 | 日記

ひと月ほど前に友人が持ってきてくれたメダカ、毎日その姿を楽しんでいましたが 水槽を家の南側に置いていたので 真夏のような暑い日 浅い水槽のメダカたちは 留守した間に茹で上がっていました。 ごめんなさい。 せっかくのご厚意をこんなことにしてしまって メダカにも Iさんにも申し訳なく謝るしかありませんでした。 それから10日ほど経った頃 今度は成魚3匹と 卵を産み付けた水草を持ってきてくださったのです。 今度は慎重に慎重に。 成魚と卵は 別々の容器に入れて朝に夕に観察していたら 数日前、卵の入れた容器に まるで針の先でつついたほどの大きさの体に2ミリほどの絹糸のような尻尾をつけて沢山の赤ちゃんが泳いでいるではありませんか。 「小さーい!」 虫メガネがなければ とてもその形を見ることはできません。  10匹ほどが小さな容器の中で元気に泳ぎ回っています。 可愛いです。今度こそ 失敗しないようにお世話していますから 大きくなってくださいね。