晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

滝畑ダムの春

2021-04-05 22:20:54 | 花探索

花仲間から「珍しい桜が見つかった」という連絡をもらい 幸い、午後明るい陽ざしの降り注ぐ好天気になったので早速見に出かけた。場所は滝畑地区の山の中。教えてもらった場所は 車を置いてから山道を30分ほど登る。 雨上がりの山肌は 樹の芽吹きが色とりどりで この優しい色合いが好きだ。 目指す桜は「キンキマメザクラ」か「カスミザクラ」か? 昨日 植物の専門家も見に来られたそうだ。 樹はかなり高く 花はちらほら咲きだが明らかに今まで見てきた桜とは違う。小さな花だ。このあたりで「キンキマメザクラ」(絶滅危惧種)が咲くのは大発見だ。 

雨上がりの 「キンキマメザクラ」?「カスミザクラ」?

友人の撮影

所々で「コバノミツバツツジ」が目立つ。

さわやかな風の吹く中 滝畑ダム周辺を散歩した。 湖面のさざ波が太陽の光をきらめかせ 咲き残った山桜が美しい風景を作っている。

 

このあたりの桜はほとんどが 「ヤマザクラ」

気持ちのいいひと時を過ごした。


早春の花めぐり

2021-03-15 15:55:29 | 花探索

お天気の良く 気温も暖かくなったので 運動がてら 今年もまた早春の花に会いに行った。今見ごろなのは 「シロバナショウジョウバカマ」と「シロバナネコノメ」 どちらも清楚な白花がいい。「シロバナショウジョウバカマ」は 薄紫のおしべが貴婦人のようなたたずまい。 それに比して、「シロバナネコノメ」は 赤いおしべがピンピンはねて やんちゃな子供のよう。どちらも大群落をなして山懐に春を告げる。 今年も咲いてくれたね。 これからは次々と野山を彩る花の追っかけに忙しくなる。

シロバナショウジョウバカマ

シロバナネコのメ

ヤブツバキの赤がひときわ目を引く

 

 


早い春の到来。観測史上最もはやい桜の開花

2021-03-12 14:34:24 | 花探索

昨日はまだ3月11日なのに 広島でさくらの開花がニュースになったのに続いて 今日福岡でも開花したと報じられた。 観測史上最も早い開花だ。ほかの野山の花もどんどん目覚めを迎えているのだろう。ちょっと外に出てみたら 近くの土手で土筆が伸びていた。 土筆は例年20日ごろと思っていたのに 地球のカレンダーも温暖化のせいか急ぎ足だ。 フキノトウはすっかり開花しているし ヨモギも柔らかい葉を伸ばしている。早速摘んで今夜の夕食にもらってきた。土筆の袴を取って天ぷらにしよう。

今日の春ごはんの材料です

 

 


「オウレン」あれこれ

2021-02-27 22:33:24 | 花探索

オウレンは漢方薬の胃腸薬になるそうで 栽培もされているようだが 私の知るのは野山に自生している素敵な花だ。主なものは「オウレン(キクバオウレン)」「セリバオウレン」「コセリバオウレン」「ウスギオウレン」「バイカオウレン」。 高山帯では「ミツバオウレン」はよく見る。「バイカオウレン」は 先日に出かけた南紀地方各地、熊野古道などで咲いているのを見る。 丹波地方などでも見たことがあるが 容易には見つけられない希少な花だ。大阪南部でよく見るのは「セリバオウレン」で 繊細な花がとても素敵で 毎年今の季節、開花が楽しみだ。 「コセリバオウレン」は やはり南紀地方で「バイカオウレン」などと一緒に咲くのを見る。「コセリバオウレン」と「セリバオウレン」との違いは 花の大きさも少し小さいが 葉の出方が決定的に違う。日本海側の山地でみた「キクバオウレン」も花では区別がつかないが 葉っぱの形が違う。「ミツババイカオウレン」、「ウスギオウレン」は めったに会えないが 尾瀬で見たことがある。高山植物の「ミツバオウレン」と 「ミツババイカオウレン」「バイカオウレン」は ほかのオウレンとはまるで花の形が違う。

「オウレン(キクバオウレン)」 2010.3.28 新潟県国上山にて

「セリバオウレン」 2021.2.27 岩湧山麓にて

「コセリバオウレン」 2021.2.25十津川にて

「バイカオウレン」 2021.2.25 十津川にて

「ミツバオウレン」2003.7.12 八幡平にて

「ウスギオウレン」2008.6.16 尾瀬にて

「ミツババイカオウレン」 2008.6.14 尾瀬にて

2008.6.14 尾瀬にて

今日は見ごろになった岩湧山麓の「セリバオウレン」を見に出かけた。可愛い花が杉木立のなかで沢山咲いていた。風は冷たいが いよいよ春の到来だ。

当地に咲く「セリバオウレン」雄花  

「セリバオウレン」両性花


又、十津川へ

2021-02-26 11:25:22 | 花探索

仲間を誘ってまた十津川村まで遠出することになった。かねてから聞いていた「バイカオウレン」の群生地を見たかったのだ。 十津川温泉まで くねくねとした山道を100kmはある。十津川は昔から大水害を繰り返し 最近では2011年、東日本大震災が起きたのと同じ年の8月台風12号で大災害を起こした。村の中心を突き抜ける川沿いの両側の山肌が各地で深層土砂崩れを起こし 集落を押しつぶし 南紀一帯大災害となった。それから10年 復旧工事が各所で行われ 曲がりくねった山沿いの道には多くのトンネルが出来て、ずいぶん走りやすくなった。それでも山岳地帯の100kmは遠い。 運転は仲間に任せ 私は後部座席でのどかな日差しを浴びた村落を見ながら通り抜けていく。3時間かけて現地に着いた。聞いていた通り見事な群落で 花はピークを過ぎて種が出来かけているのもあるが まだまだ可愛い。

「バイカオウレン」

 

道端にはフキノトウが太陽を浴びている

食事をした後  果無(ハテナシ)集落 足湯 谷瀬の吊り橋で遊んで帰着。

 

出発してから10時間。山道を運転してくださったお二方 お疲れさまでした。


もうすぐ春ですね~

2021-02-22 14:47:00 | 花探索

春本番のような陽気に コロナ太り解消と弱った足のトレーニングに周辺を散策してきた。 岩湧山がまぶしく輝いているが 今日は遠くから眺めるだけだ。(右端の山が岩湧山です。山頂はすすきの原です)

道端には もう「スミレ」が咲いている。

「カラスノエンドウ」も青空に向かって。

「フキノトウ」はまだ赤ちゃん。

お目当ては 「ユキワリイチゲ」 これもスプリングエフェメラルです。スプリング・エフェメラル とは 春先に花をつけ、周りの樹々が葉を茂らせる前に種子を作って地下で眠ってしまう植物のことです。「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれます。今日は気温が高いので どれもお花を全開に広げています。 キンポウゲ科のニリンソウなどの仲間ですが ブルーの花弁に見えるのは 萼片なのかな? 

「ユキワリイチゲ」

 

数日前、車で通りかかったときはお天気は良かったのですが 気温が低いと花は閉じていました。私はこの蕾のような花の形と色合い、そして渋い葉っぱが大好きです。

2時間ばかり 里山を歩いてきましたが すっかり疲れました。冬中家籠りをしていたので 足がすっかりなまってしまっています。これからはお花も増えてくるので もう少し外へ出るようにしよう。


秋の野草探索 滝畑奥地の谷へ

2020-10-05 18:08:12 | 花探索

花仲間に 高齢にもかかわらず ほとんど休みなく 地元の山はもちろん 大峰、大台、紀州、そして夏には南アルプスにも出かけられる人がいる。大病をされたのに そんなことを全く感じさせないお元気ぶりだ。彼を慕う人は多いと思われるが 植物を学問として研究されている学生さんや 登山仲間 師と仰ぐ先生などと一緒に歩かれる。地元の山が台風や大雨で 倒木などが道をふさいでいると 倒れた木々を持参ののこぎりで切ったり 道が籔になっているところなどは鎌で刈りながら 通りやすく道を整備してくださる。そんな彼でも まだ新しい発見があって 見たことのない花や 希少な花の生息地を新たに発見されたりしたら教えてくださる。 それを聞いて 私はちゃっかりと労せずにその花を見に行かせてもらう。

今日も早速滝畑の奥の谷に花を探しに行った。 山道は秋の野草が花盛り。 私の足はめっきり弱っているが 一人歩きは気楽でいい。アケボノソウ サラシナショウマ タカネハンショウヅル ミゾソバ メナモミ シロバナツリフネ アキチョウジ。 タデ科の花も今がピークだ。ハナタデ イヌタデ ポントクタデ ヤナギタデ ミズヒキもタデ科だ。 高価なエゴマ油だが、レモンエゴマもじめじめした林道にたくさん生え、紫蘇のような実をつけている。 キブネギク(シュウメイギク)もここでは咲いている。 どこかの庭から逃げ出したものではないと思うが。

2時間ほどの散策が 少しでも足の強化につながってほしい。

タカネハンショウヅル

イヌショウマ

アケボノソウ

ツリフネソウ

シロツリフネ? この谷筋はこの花が多い 

アキチョウジ

レモンエゴマ

 


ツレサギソウ属 あれこれ

2020-08-15 08:20:59 | 花探索

山野草の分類で 多いのはダントツで「キク科」である。 それに続いて多いのは「ラン科」じゃないかと思う。ラン科には 多種多様で、美しく 華やかなもの 清楚なもの 変わった形のものなど ラン科の花を愛する人は多い。が これもラン科?と思う地味な花も多い。 ツレサギソウ属の花も目につかないラン科の花の一つである。

低山から高原に咲く花で 一株に一本の茎が立ち そこに小さな花がくっついて咲いている。 そしてその一つの花は いずれも動物の顔のように見える。 トンボソウと名の付くもの、サギソウと名の付くもの、チドリと名の付くもの、等々面白い。 

当地周辺で一番よくみられるのは 「オオバノトンボソウ」です。 他に 「トンボソウ」 「コバノトンボソウ」などがあります。先日高野山で見てきたのは「トンボソウ」。「コバノトンボソウ」は いかにもトンボがすいすいと飛んでいるみたいです。 

       オオバノトンボソウは 自宅近くで撮影

コバノトンボソウは 栂池で撮影。    

 

       トンボソウ 高野山にて

なかなかその特徴を写真にするのは難しいが ネット検索すれば わかりやすい画像が並んでいます。

他に身近なツレサギソウの仲間は ヤマサギソウです。 自宅近くで

オオヤマサギソウは 金剛山や高野山でよく見られます。

コバノトンボソウ 栂池自然園にて

他に 「キソチドリ」は 秋田駒ケ岳 や 白馬で見ましたが 開花前だったり また 一度見ただけではなかなか区別が出来ず 判定には自信がありません。

キソチドリ  小さい画像はネットから

 

 

写真では なかなか違いが判りませんが 実物を見ると 一目で違いが判ります。

暇なので まあ 山野草探しも楽しいです。

 

 


涼を求めて高野山へ

2020-08-11 21:56:01 | 花探索

梅雨明け後の暑さは 「今までに経験のないほどの暑さ」だ。 どこへ出かけることもなく エアコン漬けで終日ゴロゴロしているのもむなしくなって 涼を求めて高野山へ行くことにした。 他に ちょうど今咲いているお花を探すのが最大の目的ではある。

花仲間が教えてくれた 「まだ見たことがない」とても希少なラン科の花を見たかったので 思い切って出かけた。さすが朝の高野山はさわやかだ。

教えてもらった花の咲く場所は おおよその所を聞いていただけで あとは自分で探すのが楽しみである。が いずれも小さい小さい植物でなかなか見つけられない。 一つは草丈が10センチほどの ツレサギソウ属の花である。 山野草の好きな人は ツレサギソウ属と言えばご存じだろうが地味なランである。色も緑色で 他の草に混じって咲くのを見つけるのは至難である。 この辺りでは「ヤマサギソウ」「オオバノトンボソウ」「オオヤマサギソウ」「マイサギソウ」「ナガハシヤマサギソウ」「ジンバイソウ(私は花は未見です)」などは見てきたが 「トンボソウ」は 未見の花だった。さんざん探した挙句 やっと出会えたがまだ蕾だった。 そしてもう少し歩くと開花しかけたものが数株見つかった。

トンボソウ             

 

アオフタバランは高野山には多い。町を取り巻く山裾を歩くといたるところで出会う。

他に ツリシュスランは 3年前には大きな株になっていたのに 今日はその姿はなく またまた多くの苔むした石に生育するその花を探し回った。 やっと見つけたが 今咲くべき時期なのに花の姿は見ることが出来なかった。 どこか知らないところで花を咲かせていればいいが。

  開花株を見つけられなかった ツリシュスラン(2010年撮影)

      

最後に探したのは 超希少な草丈2センチほど 花は5ミリほどの花が わずか1株だけ見つかったと教えてくれたものだ。午前中とは所を変えて探しに行ったが 1時間ほど 目を皿にして探したが見つからない。 いよいよあきらめかけたが 何度も上り下りした山道を 最後に「もう一度だけ」と山を登り返し 薄暗くなった山の中を一歩一歩丹念に探して「あった!」 ああ、一気に苦労が報われた。 一日中花を探し 夕暮れが迫っていた。 ここ数日の暑さは 午後の高野山でも31度までなっていた。 立秋が過ぎたと言われても明日からも続く猛暑が辛い。   

 


梅雨の合間の岩湧山へ

2020-06-17 07:13:50 | 花探索

昨日は 岩湧山頂の植物保護活動に参加。 早い目に行ってのんびり山頂で仲間の来るのを待った。

梅雨の合間のさわやかな青空の元 ササユリも咲き始めた。今日開いたばかりの花が多く初々しい花からササユリの甘い香りが漂う。

ダイトレ(ダイヤモンドトレール)と呼ばれる稜線では ホナガタツナミの新たな群落が見つかった

夕方疲れた身体で帰宅。今年も保護活動に参加でき 山頂では珍しい顔見知りに出会ったり 楽しい山仲間との一日だった。


近場を花めぐり

2020-06-06 14:58:36 | 花探索

6月に入って 真夏並みの気温に また暑い夏がやってきたのか とちょっと心配。

今日は近場を少し花めぐり。 岩湧の森では イナモリソウが あちこちで群落をなして咲いていました。

江戸時代に 三重県の稲盛山で発見され 命名されたそうです。可愛い花です。

近くの湿地では今年も カキラン,  ヤマトキソウ、モウセンゴケ などが花をつけていました。いずれもなかなかお目にかかれない花です。

咲き始めた カキラン

モウセンゴケは 食虫植物。湿原などで見られます。

モウセンゴケ 葉に粘毛がありその粘毛で虫を溶かしてしまいます。

モウセンゴケ 花

 

ヤマトキソウは 今年はたくさん花をつけましたが もう終盤になっていました。

 


岩湧山は大賑わい

2020-05-24 17:46:06 | 花探索

am8:00 山仲間からもたらされた情報で 思い切って岩湧山に向かった。 

コロナの「緊急事態宣言」が解除されたからか 朝早くから駐車場は車が入っているがまだお寺には駐車スペースがあってラッキー! 

マイペースで一歩一歩ゆっくり上がる。 元気な若い人たちが次々追い越していく。みんなの1.5倍ぐらいの時間をかけてやっと山頂までたどり着いた。 山頂広場は 若者のグループも、家族連れも多くなった。 私はお弁当を持ってきていないのですぐに下山。5歳ぐらいの男の子もお父さんを置いて先にどんどん登っていく。 若者の山離れが進んで久しいと思っていたが 登山が見直されているのかな? 見たかった5㎜ほどの小さな花も見つけることが出来た。よろよろした足取りだが 昼過ぎに狭い山道を帰路に就く。 帰路の林道では 途中何度も何度も車のすれ違いのためにバックをしたり脇に寄せたりしながら無事戻ってきました。それにしても 今日の岩湧山は なんと人が多かったこと。 宣言解除で 一気に家を飛び出したのかな? 楽しそうに賑やかな山歩きはいいが 山の中とはいえ もう少し警戒心を持たなければ心配だな。


山ではコケイランが咲き始めました

2020-05-15 08:15:59 | 花探索

久しぶりに 岩湧方面に出かけた。山仲間が エビネの花情報をもたらしてくれたので ぜひ見に行きたかった。 行けるかな?とだいぶん思案したが とりあえず行けるところまで、、、、 

山は緑が濃くなってきている。花の出番ももうすっかり初夏の花に変わってきている。 お目当てのエビネが 樹木の陰できれいに咲いていた。こんな所じゃ見つからないはずだ。コケイランが見ごろの時期を迎え 楚々と咲いている。 4時間を越す山歩きで帰宅後は身動きもできないほど疲れて 夕食もスープを飲むのが精いっぱい。 早々に就寝したが まあこれだけ歩けたのはうれしいことだ。 でもこれだけ疲れるのは いよいよ山は無理だなぁ。

ササエビネ ともいわれる「コケイラン}

樹木の陰で咲くエビネ

サイハイランもまもなく開花します


岩湧山周辺を散策 [フデリンドウ」 がきらり

2020-04-28 15:49:50 | 花探索

コロナの拡大を広げないため 「海にも山にも行かないように。」という要望がテレビで繰り返される。 2月当初 こんなにいつまでもコロナ問題が終息しないとは思いもしなかった。それが世界中の問題に広がって 全国民の生活を狂わせることになった。ウイルスの恐ろしさを思い知らされたが ほとんどの人はどうすればウイルスの感染を抑え込むことが出来るのか知らなかったと思う。 「私はどこへも出かけないから 感染することはないわ」とたかをくくっていたが 今じゃスーパーへ買い物に行くだけでも ウイルスはどこに潜んでいるかわからない状況で神経質なほど手先の消毒を繰り返さねばならなくなった。今日は息抜きにちょっと森に出かけてみよう。 こんな山の中は ウイルスの心配はないが 全国民に向けて「家で過ごすように」とのことだが まあ、一人山散策。許容範囲としよう。

数年前から「腰椎すべり症」で あまり山歩きが出来なくなっていたが 最近足の痛みは感じないので 今日は行けるところまで、、、と岩湧山に向かった。人がいるかもしれない山頂には向かわず 山仲間の命名した「曼荼羅桜」へ行ってみよう。今日のようないいお天気の時は 桜の木の足元に「フデリンドウ」が咲いているはずだ。 気温が低かったので フデリンドウは 全開しているものが少なかったが あちこちでサファイアのようなきらめきをばらまいている。千石谷林道では イタドリや土筆を摘んだりしながらのんびり時間を過ごした。フデリンドウは 一般登山道でも青く輝かせていた。疲れたけれど 以前のように歩けなくなるようなこともなく さわやかな新緑の森を満喫できた。