ハーバード白熱教室シリーズのリーダーシップの4回目をみた。
組織の変革について。
「変革」は、組織の全員にとって「良い方向」に変わる
わけではない。「変革」した結果、不利益をこうむる人たちも
出てくる。
したがって、変革する前に、「不利益をこうむる人たち」が、
「どの程度」不利益をこうむるか、を見積もらなければならない。
そして、変革が、いかに有効であるか説明しなければならない。
しかし、「不利益をこうむる人たち」から、攻撃を受けるので、
大抵の「変革」は失敗に終わる。
「変革」が、組織の大部分の人たちにとって素晴らしいものであっても、
「一部の抵抗する人たち」によって、つぶされる場合が多いだろう。
場合によっては、10年以上かかる「変革」。
変革者にとっても死活問題であるし、変革させられる人にとっても
死活問題である・・・。