春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

サンゴ礁の武甲山・さやえんどう。秩父市 ②

2021-05-05 10:53:30 | 秩父34札所

秩父市の町、寺社巡りや、霊場巡り、
自然観光巡りで、たくさんの人たちが訪れ、
私も例外ではなく、
この休みは自宅で過ごすと決めていましたが、
出かけました。

それにしてもすごい人たちです。
理屈だけでは、
人を制することはできないですからね・・。










武甲山、秩父でのセメント産業が始まって、
およそ100年になる現在も採掘が行われ、
2度と取り戻せない山の姿。









元の姿は👇だった。
旧山頂は既に失われている。
これにより旧山頂にあった、
縄文時代から近代までにいたる歴史のあった信仰遺跡、
巨岩群も消滅しているといいます。






古代は海の中、隆起してサンゴ礁の石灰岩の山、
武甲山には、
「武甲山石灰岩地特殊植物群落」として
国指定の天然記念物となっていて、
近いうち、登る計画を立てていますが、
将来、どのように変わるのでしょうか・・。

秩父の人たちは、非常に親切だった。
自然風土をとても大切にしている、
言葉が印象に残りました。
実も好きな、さやえんどうの花!










👇 ついでに


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2 コメント

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Unknown (kiko)
2021-05-07 13:00:54
こんにちは。
ブラタモリで紹介された、武甲山の石灰岩を見たところです。
東京のビルは、武甲山のサンゴからできている
石灰岩で建てられたのですね。

石灰岩と玄武岩マグマでつくられた武甲山は
海底火山が動いてできたことを知りました。
まさしく「地球の窓」かと言われるゆえんですね。
私も近くだったら、長瀞渓谷を歩いてみたいです。
返信する
Unknown (とよ)
2021-05-07 17:20:10
kikoさん、こんばんは!
東京のビル、ほとんどが武甲山の
石灰岩、サンゴで出来てて・・。

地質学の発祥がここ、
長瀞の岩に座って、舟下りを見たり、
浅瀬の激流を見たり、
いいところです。
来れたらいいのになあ~。
返信する

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