訪れたのは、今年の3月、
群馬県太田市の仕事で10日ばかり逗留し、
20世紀初頭、ドイツの建築家が、2年ちょいばかり、
住んでいたお寺があるというので、物見雄山。
小雨に桜、ミモザ、パンツの裾、靴の濡れにも
小気味よい訪問でした。
なんでブログに投稿しなかったか‥今も不思議・・・‼
群馬県高崎市の少林山・達磨寺。
だるま市の発祥は、
1783年の浅間山の噴火で、大飢饉となった上州から。
生活の苦しむ、付近の農民救済のため、
達磨寺、9代目の住職・東嶽とうがく和尚が
一筆達磨坐禅像をもとに木型を彫り、
張り子のだるまの作り方を伝授し、
正月七草大祭6日~7日の縁日に、
掛け声勇ましく、売られるようになったのが、
縁起だるまの始まりという。
また達磨寺は、1880年ドイツの建築家が、
ブルーノ・タウト夫妻が1933年・昭和8年から、
滞在し著作に専念したお寺さんとのこと。
碓氷川の沿岸道路に大きな達磨。
近くには、四季を通じての、花が鑑賞できる、
鼻高展望花の丘があるのですが、この日はパス。
振り返れば、参拝の方たち。
後で判ったのですが、外人さん。
中国禅宗を開祖したのは、インドの達磨さんだから、
敬虔な信者さんなのでしょう。
京都・宇治市の万福寺を総本山にする禅宗の宗派、
達磨寺は黄檗宗の寺院、
教えは、仏の教えにすがる前に、
まずは自分の問題を自分で解決することが肝心だという。
ウン・うん ‼
意を得たり・・・と。
達磨寺での、だるま市
最近、転んで
立ち上がりも、遅くなったので
あやかっても、いいか
巨木のミモザも見もの・・ウン ‼
観音堂は?
まず、きょうはこの辺で〆