春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

予期せぬ出来事 / アルハンブラの思い出

2020-05-18 21:26:03 | 音楽


3月27日からの自粛、
人は刺激がなければ、
時間があっという間に過ぎてしまう、と、
脳学者が示すように、
50日余の長い間、何をしてたかの記憶が、
とんと浮かんできません。
その反動でしょうか、昨日。
知人宅を訪れた後、八王子の駅に着いたとたん、
何を間違えたか、書店に入ってしまい・・・
大変です。爆買い。
半分以上は完読はしない書籍、
ひょっとすると、
埃のまま積み重ねられかもしれません。
この行動が、小雨、今夜の八王子、
微妙にこびりつき、脳を刺激しています。










 
塚 越 慎 子さん
 村 治 佳 織さん 
 山 宮 る り 子さん
世界を架け続ける、三人の奏者が、
奏でる

~ アルハンブラ思い出 ~ 
フランシスコ・タレガ 作曲

イスラム教徒に支配されていたスペイン、
国土回復に対抗したキリスト教徒が、
各地にあったイスラム王朝を、
国外に追放した最後のスペイン・グラナダの宮殿。
アルファンブラ宮殿。
最後のイスラム王朝が、
地上の楽園と言われた、
赤い漆喰の宮殿。
最後のイスラム王朝の王が落城して
見上げて、涙したのが1492年。
250年余のイスラム王国が、
スペインから消えた日。

1852年生まれの、
ギター奏者で、作曲家の
フランシスコ・タレガは、
宮殿にはよく訪れたといいます。












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苧環の、向こうに私の花?

2020-05-16 21:28:28 | Extra

紫の苧環、紫に限らず好きな花です。
花に注目をする前、素通りしていたころから、
苧環の花を見ると、名も知らなかった、この花の前で、
つッと、足を停め眺めていた、

記憶がつと、よぎります。
5月14日、紫の苧環が誕生花と知ったのは、
ごく最近。
「あなたの花ですよ」と・・・。
足を止めた記憶を紐解き、相槌は返さなかった。

私の花は・・・?
ビジョン・フリーゼの
樹里と、
マルチーズの
もも
17年余、空に見え隠れする、
一本足の👇だと思ってたけど・・・!
ウン!・・・う~ん?





コロナ騒ぎ、土曜日の八王子は、
自家用車が、途切れなくなって、
明日は、いい天気。

7月までは、気は緩めないと都内の規制ですが、

少しだけ、ほんの少しだけ・・・、
黄色い西洋オダマキを撮る機会を・・。

日本原産、ミヤマオダマキ。















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出羽三山神社・一億の祈り、にブルーポピー、コマクサ。

2020-05-14 23:26:00 | 散歩


都内はスティー・ホーム。
ヒマラヤの青いケシも、
コマクサも、海蘭も、厳しい環境で、
美しく、可憐に、陽を浴びてる。









村治佳織さん、
2011年、右手後骨間神経麻痺
2013年、舌腫瘍に罹患し、
谷川公子(koko)さんは、
2008年乳癌を発症し、食事療法で、克服した、
ピアニストで作曲家。
共に苦境から、東洋的な感性を透明感で、表現し、
村治さんとユニットを組み、
東日本大震災の被害者の方の鎮魂と、復興に
「一億の祈り」を作曲し、村治さんがギターを弾いた。

出羽三山神社、一億の祈り・村治佳織さん


2019.9.1











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腿に清流の聖滝、奥多摩川苔山。

2020-05-12 21:28:07 | 散歩



新聞地方版の小さい記事、
八王子の、飲食店の店主たちが道の駅に下す、
農家の食材を使って、
自粛で疲弊した人たちの舌を喜ばせているという。
それぞれ個人の店での
創意工夫のニュースは見るのですが、
店主たちが集まって、というところがいいですね!




奥多摩、日原街道の登山口から、川苔山の
沢登りをしなければ、見られない聖滝、
昔、戦いに敗れた落人が敵の目に映らないように、
選ぶのは川登り。
落人ではないけど、沢の清流が、
身を引き締める、を感じると、
落ち武者の、男の意気に燃えてきます。













沢の景色が変わり始め、
白妙・・石灰岩の岩肌が周りをめぐらします。








2018年、5月初め、下半身ずぶぬれに、
歯と歯がカチカチ。
川苔山、山頂はまだまだ先も、
聖滝、この日の目標地はここでした。








👇川苔山、山登り腿まで水に浸らなければ、
見ることが出来ない一枚。
だから、登山口の看板には、

聖滝の案内がありません。
あってもいいのに・・・





今年は登りたいリストに載せていた、
川苔山(1363m)中腹の聖滝です。




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寶登山神社。巨犬が大和武尊を救った。

2020-05-10 19:02:09 | 社寺


散歩するにも、
運動するにも、仲間と会食するにも、
爽やかに晴れている八王子です。
日毎少なくなる都内の感染者ですが、
すんなり喜んでいいか、
コロナの性質を肝に命じなさい、と、
諭されると、じくじたる思い、
眉に立皺、口はへの字になります、が、
頭のてっぺんでは、やたらあちこちの景色が、
やんわりと浮かんで来てるわけです。

2018年、埼玉県長瀞渓谷にある、
宝登山に登り神社を見物していました。








平成21年極彩色に塗り替えられ、
彫物師の鑿裁きは、塗料の迫力に押されました。
不思議です、きれいになると、歴史の重さが、
チョット薄れる。








秩父神社、三峰神社に並ぶ、秩父社で、
いづれも、極彩色に装飾を施し、観光客を楽しませています。
社殿創建の歴史は、1847年で、
熊谷の飯田仙之助さんの息子、
飯田岩次郎さんが手掛けた彫刻。



右下の墨書は、額を彫っていただくための、
スポンサーの名前です。
神社創設の費用に、大分苦心したとも聞きました。

大和武尊が三峰神社から碓氷峠に行く途中、
山頂付近で火事に遭い沢山の巨犬が火を消し止め、
武尊を、救った伝説、

山頂に三柱の神を祀ったのが鎮座の始まりですと・・。
今の寶登山の地名はかつて、

♫ 火止山・ほどさん  ♪ と呼ばれていたようです。

👇神様の使い「御眷属・ごけんぞく」と、
呼ばれる巨犬・・。


































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